WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコイン66000ドル台まで反発、米CPI結果受け利下げ期待高まる

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

利下げ期待再燃

暗号資産(仮想通貨)ビットコインは15日夜、米国の4月CPI(消費者物価指数)データが示すインフレが6カ月ぶりに鈍化した状況を受け、NYダウなどの主要株価指数の上昇に連動して65,000ドルの大台を回復。また、朝方には前日比+7.2%で66,000万ドル台まで続伸した。

出典:バイナンス

この日のNYダウは続伸し、S&P500指数は終値ベースでの最高値を更新。さらに、主要株価指数だけでなく、コインベースやマイクロストラテジーなどの仮想通貨関連株銘柄もCPI結果に反応し大きく反発した。

出典:CoinPost

今回のCPI結果は以下通り。

  • 総合前月比:予想0.4% 結果0.3% 前回0.4%
  • 総合前年比:予想3.4% 結果3.4% 前回3.5%
  • コア前月比:予想0.4% 結果0.3% 前回0.4%
  • コア前年比:予想3.6% 結果3.6% 前回3.8%

いずれも予想値を大きく下回ったわけではないが、コアCPIの3カ月移動平均の年率が年初来最も低い伸びとなっていることや、FRBがより重要と考えているとされる「スーパーコア(住居費・エネルギーを除くサービス業の物価)」も前月比で伸びが鈍化したことは好感された格好だ。

また、同日発表の小売売上高は前月比で横ばいとなり、消費者需要が軟化しつつある状況を示唆。また、前月のデータは下方修正された。

市場予想を下回ったインフレデータから、FRBの年内2回の利下げへの期待は再び高まった格好だ。一方、ブルームバーグによると、証券大手チャールズ・シュワブのチーフ債券ストラテジスト、キャシー・ジョーンズ氏は「年内利下げの可能性が出てきた」としつつも「米FRBが行動を起こすには、インフレ率低下を示す数値がもう少し必要だろう」と指摘した。

関連:米4月予想外の失業率上昇、ビットコイン63000ドル台回復

14日では、パウエル議長はオランダのイベントでインフレ鈍化の進捗について、「第1四半期はインフレに関してさらなる進展が見られなかった。忍耐が必要であることが分かった」と語り、利下げ実施に必要な確信を得るには、従来想定していたより長い時間がかかるかもしれないという認識をあらためて示した。

利下げ開始時期の見込みについては、CMEグループのFedWatchのデータによると、6月〜7月の間に実施される観測は極めて低く、9月のFOMCから始まると期待されているようだ。次回のFOMC会合は6月13日と予定されている。

関連:2024年注目の仮想通貨10選 各セクターの主要銘柄と関心を集める理由を解説

伝統金融・仮想通貨相場 *5/16(水)

  • NYダウ:39,908 +0.88%
  • ナスダック:16,742 +1.4%
  • 日経平均(15日):38,385 +0.077%
  • 米ドル/円:154.8 -0.98%
  • エヌビディア:946.3ドル +3.58%
  • GME:39.55ドル -18.87%
  • ビットコイン(BTC):65,969ドル +7.1%
  • イーサリアム(ETH):3,023ドル +4.5%
  • ソラナ(SOL):156.4ドル +9.4%

関連:ビットコインの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

関連:イーサリアムの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、おすすめ取引所選び

関連:ソラナ(SOL)おすすめ取引所、手数料・ステーキング・出庫機能を徹底比較

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/30 水曜日
05:00
金融大手モルガン・スタンレー、ステーブルコインなど検証するデジタル資産ラボを設立
モルガン・スタンレーは、ステーブルコインやトークン化、分散型金融関連技術を検証する「デジタル資産ラボ」を設置した。分散型金融保管庫の検証にも取り組んでおり、大手金融機関による仮想通貨分野への関与拡大を示す動きとなっている。
09/29 火曜日
17:17
Bitcoin Japan、初のビットコイン購入完了 約12BTC
Bitcoin Japan(旧堀田丸正)は29日、100%子会社BTC JPN Ltd.によるビットコインの初回購入が完了したと発表した。取得額は約100万ドル。投資資金総額6.62億円の上限内で、引き続き購入を進める方針だ。
15:09
韓国金融委、マーケットメイク制度を検討 取引所規律でJPYCの急騰に言及
韓国金融委員会の幹部は28日、仮想通貨市場へのマーケットメイク制度導入を検討する考えを示した。現行法では禁止されており、第2段階の立法で扱う見通しだ。アップビットでのJPYC上場時の価格急変動を例に、取引所への公的規律の導入にも言及した。
14:20
アップル、悪用疑いのiOS脆弱性を修正 専門家はウォレット窃取を示唆
アップルがiOS 26.7.1を公開し、特定個人を狙う高度な攻撃に悪用された可能性があるCoreGraphicsの脆弱性を修正した。SlowMistのCISOは仮想通貨ウォレット窃取に使われたゼロデイの可能性を指摘したが、アップルは詳細を明らかにしておらず、関連は確認されていない。
14:00
米上院小委員会、イランの影の銀行におけるUSDTの使用を分析
米上院の常設調査小委員会は、仮想通貨とイランのシャドーバンキングネットワークに関するレポートを公開。USDTがシャドーバンキングネットワークで多く使われていたり、テザー社の対応に問題があったりしたことを指摘している。
13:25
金融庁、貿易決済へのステーブルコイン活用実証を支援決定
金融庁は29日、トレードワルツやNTTデータ、みずほ銀行など6社による貿易決済でのステーブルコイン活用実証を、「決済高度化プロジェクト」の支援案件に採択したと発表した。
13:10
「Z世代は若年から投資始める傾向」仮想通貨人気の背景は格差拡大か=グレースケール
グレースケールは、Z世代の平均投資開始年齢が19歳と早く、長い投資期間が仮想通貨への配分余地を広げうると論じた。Z世代は予測市場への関心も高いと報告されている。
11:55
シティ、トークン化預金サービスを日本とUAEに拡大 米ドル24時間決済
米シティグループは29日、トークン化預金を用いた法人向け決済サービス「シティ・トークン・サービス」を日本とUAEへ拡大したと発表した。許可型ブロックチェーン上で24時間365日の資金移動を可能にし、展開先は計7市場となる。
11:45
チェーンリンクの新標準『CCIP2.0』始動、トークン化資産の移転を高速化
チェーンリンクは28日、相互運用プロトコルの大型アップグレード版「CCIP2.0」の稼働開始を発表した。検証機能の追加やコンプライアンス対応の強化により、機関投資家のトークン化資産移転を後押しする狙いだ。
11:00
コインベース、トークン化TCG市場に参入
コインベースは29日、実物のトレーディングカードをトークン化して扱う新サービスを近く提供すると発表した。保管か現物発送を選べる仕組みで、拡大するトークン化TCG市場への参入として投資家の関心を集めている。
10:15
アポロ、AIエージェントで銀行取り付け騒ぎに警鐘
米資産運用大手アポロのチーフエコノミストは、AIエージェントによる家計預金の自動移動が銀行の低コスト預金を減らし、金融システムに影響し得ると警鐘を鳴らした。投資家には預金流出リスクへの目配りが求められる。
09:42
ハッキング受けたビットゲット、出金を段階的に再開|セキュリティを強化
仮想通貨取引所ビットゲットが不正流出被害後、出金を段階的に再開している。攻撃経路の特定やセキュリティ強化策についても報告した。
08:25
Japan Smart Chainが改称、ステーブルコイン決済インフラ事業へ転換
AltX Research株式会社は「Japan Smart Chain」をMIZUHIKIに改称し、ステーブルコイン決済インフラ事業へ転換すると発表した。メインネットも公開し、複数自治体で給付金基盤のPOCが決定した。
08:10
シティとコインベース、決済事業で協業拡大
金融大手シティと仮想通貨取引所コインベースは、決済事業の協業拡大を発表。ステーブルコインと法定通貨の両替を自動化する機能を提供することなどを説明した。
08:05
Bybit、フランクリン発行のトークン化ファンドを機関担保資産に採用
バイビットとフランクリン・テンプルトンが戦略的提携を発表した。機関投資家はフランクリン発行のトークン化ファンド株式をBybitの取引担保資産として活用できるようになる。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧