はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米テキサス州地裁、ConsensysがSECを提訴した裁判で判決 NYの裁判は継続中

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Consensysの訴訟を棄却

米テキサス州の地方裁判所は19日、メタマスクなどを手掛ける米Web3ソフトウェア企業Consensysが、米証券取引委員会(SEC)とゲーリー・ゲンスラー委員長ら全5名の委員に対して起こした訴訟を棄却した。

これは、SECがConsensysを提訴したものとは別の裁判。SECがすでにイーサリアム(ETH)に関する調査を終了することを通知したり、イーサリアム現物ETFを承認したりしていることから、今回の棄却は驚くことではないとの声が上がっている。

ETFとは

「Exchange Traded Fund」の略。金融商品取引所に上場している投資信託を指し、仮想通貨に限らず幅広い金融商品が取引されている。

▶️仮想通貨用語集

関連「イーサリアムは証券ではない」Consensysが米SECを提訴

Consensysは今年4月、SECから「ウェルズ通知(Wells Notice)」を受領したことで、先回りしてSECやゲンスラーらを提訴しており、これが今回の裁判の発端となった。ウェルズ通知とは、企業や個人に対しSECが法的措置を講じる予定であることを正式に伝える公文書だ。

この時にConsensysが要求したのは、イーサリアムは有価証券ではなく、また同社のイーサリアムの販売は投資契約ではないとして、Consensysに対して調査や規制執行措置を行うことはSECの越権行為であると裁判所が認めることなどである。

Consensysは20日、残念ながらテキサス州の地裁は、この裁判のメリットを考慮せずに訴訟を棄却したとコメント。そして、以下のように述べている。

我々が訴訟した後に、SECがイーサリアムに対する調査を終了したことは仮想通貨業界にとって大きな勝利だった。

裁判所は今回、イーサリアムのエコシステムにおける重要な問題に関して我々が求めていた救済措置は、SECによってすでに提供されていると判断した。

関連米SEC、イーサリアムを有価証券とみなさず

もう1つの裁判は継続

Consensysが4月にSECを提訴した後、SECは6月に証券法違反でConsensysを提訴した。こちらはニューヨークの地裁で裁判が続いている。

関連米SECが証券法違反で提訴、メタマスクのステーキング機能めぐり

SECがこの時に問題視したのは主に、Consensysのサービスである「MetaMask Swaps」と「MetaMask Staking」。この2つのサービスが証券法違反にあたるとSECは主張している。

Consensysは今回、上記のコメント以外にも、ニューヨークの裁判で争いながら、米国のブロックチェーン開発者の権利のために戦い続けると表明。また、米政府の仮想通貨に対する見方が変わっていることを指摘し、米国の規制が正しい道に進みつつあるとポジティブな面にも言及した。

関連「SECの仮想通貨規制は市場混乱を招く」米下院公聴会で厳しい批判

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
04/01 水曜日
07:50
米証券大手インタラクティブ、欧州で仮想通貨取引解禁 株と一元管理
インタラクティブ・ブローカーズがEEA圏の個人投資家向けに仮想通貨取引を開始。ビットコインやイーサリアムなど11銘柄を株式・先物と同一プラットフォームで管理でき、約4.5億人市場へのアクセスが開かれた。
07:00
KuCoin運営会社、無登録での米市場参入を「永久禁止」
米CFTCは、仮想通貨取引所KuCoinの運営会社Peken Globalに対し、50万ドルの民事制裁金と米居住者へのサービス提供の永久禁止を命じる同意命令を発表した。DOJとの刑事訴訟での有罪判決と合わせ少なくとも2年間の米国市場撤退が確定した。
06:35
仮想通貨規制のクラリティー法、今年可決の確率は3分の1か 米投資銀行TDコーウェン警告
米投資銀行TDコーウェンが仮想通貨市場構造法案「クラリティー法」の今年可決確率を3分の1と警告。コインベースと銀行業界の対立が続く中、8月の議会休会前が事実上の最終局面となる。
06:04
ステーブルコインの流通速度が2年間で倍増、英大手銀が報告
スタンダードチャータード銀行は、ステーブルコインの流通速度が2年間で倍増したと発表。USDCが既存の金融インフラの置き換えやAI決済で新たな用途を開拓しており、2028年までに時価総額2兆ドルに達するとの強気予測を維持。
05:40
リップルとコンベラ、RLUSD活用で200カ国対応の送金基盤を強化
リップルとコンベラが31日に戦略提携を発表。ステーブルコインを決済中継に用いる「サンドイッチモデル」で、140通貨・約200カ国をカバーする企業向け国際送金の高速化・低コスト化を目指す。
05:00
ブータン政府、ビットコイン売却加速か 今週も40億円相当BTCを移動
ブータン王国政府が今週374.9BTC(40億円相当)を移動させたことがオンチェーンデータで判明。先週来の累計移動量は1000BTCを超え、ギャラクシー・デジタルへの売却観測が強まっている。
03/31 火曜日
18:30
Fireblocksとは?デジタル資産を守る多層防御のセキュリティ基盤|特徴・導入事例を解説
Fireblocksは世界2,400社以上が採用する機関向けデジタル資産セキュリティ基盤。MPC技術と多層防御により、銀行・取引所・フィンテックのデジタル資産を安全に守るインフラを提供する。
18:04
バイナンス、アプリ内で予測市場取引が可能に Predict.funと連携
バイナンスが2026年3月31日、バイナンス ウォレットにPredict.funとの予測市場機能を統合。アプリのMarketsタブからスポーツ・政治・仮想通貨価格などのイベント予測取引が可能に。
16:05
ビットマイン、今年最大規模の週次購入 約220億円相当のイーサリアムを取得
ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズが2026年最大となる約147億円分のETHを購入。保有量はイーサリアム総供給量の3.92%に達し、他社が購入を控える中で積極的な積み増しを継続している。
15:00
ブラジルの決済革命から日本の地方創生まで、官民が語るオンチェーン経済の現在地|FIN/SUM NEXT
イオン、金融庁、経産省、ブラジルVCが登壇した第一部と、BOOSTRY・TMI・しずおかFGが議論した第二部を通じ、トークン化預金が小売・地方創生・証券決済をどう変えるかを報告する。
14:58
三菱商事、JPモルガンのブロックチェーン決済を活用へ 日系企業初=報道
三菱商事がJPモルガンのブロックチェーン決済「BDA」を活用し、日系企業初のドル建て即時国際送金を2026年度に開始する方針。世界の大手行も競合サービスを展開し、日本でも日銀や3メガ銀行が対応を本格化している。
13:52
ビットコイン・仮想通貨暗号解読リスクに警鐘、グーグルの最新ホワイトペーパー 防衛策は?
Googleが公開した最新の量子研究とProject Elevenの分析を詳細に解説。サトシ・ナカモトの資産を含む初期ビットコインアドレスの脆弱性と、仮想通貨エコシステムが取り組むべきポスト量子暗号(PQC)への移行ロードマップとは?
13:35
米確定申告シーズン到来、3000人調査で判明した「高い納税意欲」と税務理解のギャップ
コインベースとコイントラッカーが米国の仮想通貨ユーザー3,000人を対象に実施した調査によると、74%が課税を認識しているものの、61%が2025年導入の新報告制度「Form 1099-DA」を把握しておらず、知識と意欲のギャップが浮き彫りとなった。
13:10
ビットディア、ノルウェー最大のAIデータセンター開発へ エヌビディア「Vera Rubin」対応
ビットディア子会社TDCがノルウェーDCIと提携し大規模なAIデータセンターを開発する。エヌビディアの次世代AIプラットフォーム「ヴェラ・ルービン」にインフラ提供する見込みだ。
11:30
銀行間の目詰まりを解消、Swiftが主要30行と「次世代決済システム」の実装開始
国際銀行間通信協会(Swift)がブロックチェーン技術を活用した「共有元帳」の設計フェーズを完了し、MVP実装段階へ移行。BNPパリバやMUFGなど主要30行以上と連携し、トークン化預金間の相互運用性を確保する次世代決済インフラの全貌と、2026年内の実取引計画について詳報。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧