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週刊仮想通貨ニュース|米ホワイトハウスのビットコイン超大国宣言や仮想通貨サミットの今後に高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(3/8〜3/14)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は米ホワイトハウスによるビットコイン(BTC)超大国宣言や仮想通貨サミットの今後、リップル社と米証券取引委員会(SEC)との裁判終結の可能性に関するニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

「米国はビットコイン超大国になる」ホワイトハウス宣言(3/10)

米ホワイトハウスは9日、改めて「米国は世界のビットコイン超大国になる」と発表。仮想通貨を推進していく姿勢を再強調した格好だ。(記事はこちら

トランプ政権、仮想通貨政策は大規模サミットから分野別小規模会議へ 担当局長が見解(3/12)

トランプ政権が開催した史上初のホワイトハウス仮想通貨サミットは一回限りのイベントになるのか、それとも業界リーダーとの公式対話が継続されるのか。この点について、大統領デジタル資産作業部会のボー・ハインズ事務局長は、サミットのような形式は当面再現される可能性は低いとの見解を示した。(記事はこちら

リップル社と米SECの裁判、近く終結か フォックスビジネス元記者が指摘(3/13)

「フォックスビジネス」の元記者として著名なエレノア・テレット氏は13日、信頼できる2名の情報筋の話として、リップル社とSECの裁判が近く終結する可能性があるとXで伝えた。現在は終結に向けた交渉が行われているという。(記事はこちら

金融相場

ビットコイン200万円超の急落要因と今後の展望|仮想NISHI(3/11)

ビットコインは3月6日から5日連続で続落し、一時200万円を超える下落幅を記録。トランプ大統領の署名やホワイトハウスでの仮想通貨サミットの内容が市場の期待に応えなかったことが失望売りを招いた。(記事はこちら

トランプ関税などの影響で仮想通貨市場暴落、ビットコイン7万ドル台に(3/11)

この日は、ビットコインは前日比-3.6%の1BTC=79,434ドルとなり、8万ドル台を割り込んだ。先物市場では、最新の清算データチャートによると、仮想通貨市場で2月下旬から3月初旬にかけてロングポジションの大規模な清算(ロスカット)が発生している。(記事はこちら

ビットコイン反発で84000ドル台を回復、ETFから6週連続の資金流出続く中(3/13)

ビットコインは前日比+2.37%の1BTC=84,090ドルに。一方、米国のビットコインETF市場では、Sosovalueのデータによると3月11日には3億7,100万ドルの純流出を記録し、これで7営業日連続の資金流出となった。(記事はこちら

アジア特集

デジタル庁、検証可能な資格情報(VC)に関する有識者会議を開催(3/11)

デジタル庁は10日、「検証可能な資格情報(VC)」に関する第1回有識者会議を開催した。今後のVCの適切な利活用を促進するため、現行の法令や制度との関連性を踏まえた上で、発行や管理、検証などに係る留意点を整理することが有識者会議の目的。また、今後の活用に向けたユースケースについて議論も進めていく。(記事はこちら

ソニーの犬型ロボット「aibo」、ソニュームで公式デジタルコレクションのSBTがローンチ(3/11)

イーサリアム(ETH)のソニーグループのL2「Soneium(ソニューム)」のプロジェクトは10日、ソニーの犬型ロボット「aibo(アイボ)」の公式デジタルコレクションを発表。このコレクションは、譲渡できないNFTである「Soulboundトークン(SBT)」として提供する。(記事はこちら

金融庁審議官らが語る日本の暗号資産規制とWeb3特有の課題|HashPort・WebX Round Table(3/12)

2025年3月5日に開催された株式会社HashPortと一般社団法人WebX実行委員会が主催するWeb3をテーマにしたイベント「HashPort・WebX Round Table」では、暗号資産規制の転換期にある日本のWeb3政策について、国内外のキーパーソンが一堂に会し議論した。(記事はこちら

メタプラネットが162BTCを追加購入 ビットコイン保有量3,050BTCに拡大(3/12)

株式会社メタプラネットは12日、ビットコインを新たに162BTC追加購入したと発表した。同社のビットコイン保有量は3,050BTCに到達。総取得額は約384億5,200万円、平均取得価格は1BTCあたり約1,260万7,094円となっている。(記事はこちら

韓国、第3四半期を目処に機関投資家の仮想通貨投資解禁へ(3/13)

韓国の金融委員会(FSC)は12日、機関投資家の仮想通貨投資を解禁するにあたって、2025年第3四半期(7~9月)までに包括的な投資ガイドラインを発行する予定だと述べた。このガイドラインは、機関投資家、上場企業、非営利団体による仮想通貨投資を規制し、市場の安定性を後押しするものとなる。(記事はこちら

ビットフライヤーやセブン銀行など8社、金融犯罪対策協会を設立 セキュリティ強化に向けた活動へ(3/14)

ビットフライヤーやセブン銀行など8社は、一般社団法人金融犯罪対策協会を立ち上げる。金融犯罪についての知見を共有し、金融犯罪対策の強化に取り組んでいく。(記事はこちら

UPCXがビットトレードに国内初上場 決済・金融サービス特化型チェーン取り扱いへ(3/14)

暗号資産取引所ビットトレードは、27日15時(予定)よりユーピーシーエックス(UPCX/UPC)を販売所にて取り扱う。UPCにとってはこれが国内初の上場となる。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
03/16 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、米BITCOIN法案の再提出やリップル社とSECの裁判終結の可能性など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
トランプ関税でリスクオフ継続、ビットコイン真空地帯の下抜けリスクも|bitbankアナリスト寄稿
今週のビットコイン相場は、トランプ大統領の景気後退発言や追加関税発表により1200万円から一時1100万円台まで下落した。8万ドルの心理的節目は維持しているが、7万〜7.9万ドルは出来高の薄い「真空地帯」で下抜けリスクも。来週のFOMCでは景気後退懸念と利下げ期待が焦点に。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|米ホワイトハウスのビットコイン超大国宣言に高い関心
今週は米ホワイトハウスによるビットコイン超大国宣言や仮想通貨サミットの今後、リップル社と米SECの裁判終結の可能性に関するニュースが最も関心を集めた。
03/15 土曜日
13:50
米下院議員、トランプ氏のビットコイン準備金大統領令を法律化する法案を提出 政権交代後も継続狙う
米国の下院議員が、トランプ大統領によるビットコイン準備金設立の大統領令を法律化する法案を提出した。政権交代後も継続する仕組みを構築することを目指す。
13:20
トランプ大統領のサックス仮想通貨特命官、就任前に300億円相当の仮想通貨投資を売却
デビッド・サックス米AI・仮想通貨特命官が利益相反を回避するため就任前に2億ドル超の仮想通貨関連投資を売却。ビットコイン、イーサリアム、コインベース株など含む大規模な資産売却はトランプ政権内で異例の対応となった。
10:50
トランプ一族のワールドリバティ、2回目のトークン販売完了 累計880億円調達
ドナルド・トランプ一族のDeFiプロジェクトWLFIが2回目のトークン販売を完了し累計880億円を調達した。WLFIは様々な仮想通貨からなる準備金も設立する計画だ。
07:45
ロシア、中国・インドとの石油貿易で仮想通貨を使用
ロシアは、中国とインドとの石油の取引で仮想通貨を使っていることがわかった。欧米の制裁を回避するために、ビットコイン、イーサリアム、USDTなどのステーブルコインを使用している模様だ。
07:15
VanEck、業界初のアバランチ現物ETF提供を目指す
米資産運用大手ヴァンエックが仮想通貨アバランチ(AVAX)に特化したETFのS-1フォームをSECに提出。SEC委員長不在の中、複数のアルトコインETF審査が延長される状況だ。
06:50
米レックス・シェアーズ、セイラー流ビットコイン戦略への新たな投資機会を提供
米投資運用会社レックス・シェアーズが、ビットコインを財務戦略に組み込む企業の転換社債に投資するETF「BMAX」を発表。ストラテジー社債券が81%を占め、個人投資家にマイケル・セイラー流ビットコイン戦略への新たな投資機会を提供するものだ。
06:30
ゴールドマン・サックス、仮想通貨について過去の懐疑的姿勢から一転
世界第2位の投資銀行ゴールドマンサックスが2025年株主レターで初めて仮想通貨の普及を認める。かつて「詐欺」と呼んだ同社が姿勢を転換し、仮想通貨デスク設立やブロックチェーン技術への投資を進めている。
06:02
イーサリアム 新テストネットを3月17日に立ち上げへ
イーサリアム財団がSepoliaとHoleskyテストネットでの設定エラー問題を受け、新テストネット「Hoodi」を3月17日に立ち上げ予定。Pectraアップグレードのメインネット適用は4月25日頃の見込みだ。
03/14 金曜日
15:38
UPCXが国内初上場 仮想通貨UPCをビットトレード取り扱いへ
日本人主導のブロックチェーン決済プロジェクト「UPCX」が国内初上場へ。ビットトレードが3月27日に取扱開始することを発表した。シンガポール拠点の高速ブロックチェーンは秒間10万件の処理能力を持ち、世界水泳選手権の公式スポンサーを務めた実績も。金融サービスのアクセス民主化を目指す。
13:15
ソラナのインフレ削減提案が否決、動的ステーキング率設定の導入実現できず
仮想通貨ソラナの経済モデル改革を目指した提案「0228」がエポック755で承認閾値に達せず。ステーキング率50%を目標とし、SOLの発行量を動的に調整する仕組みの導入は見送られる結果になった。
12:45
ポリゴン、Mercado BitcoinとRWAトークン化で提携
ポリゴンが、ラテンアメリカ最大の仮想通貨取引所メルカド・ビットコインと提携を結んだ。RWA(現実資産)トークン化でポリゴンのネットワークを採用し、利便性向上を図る。
11:00
「可能な限りビットコインを取得」 ホワイトハウス高官発言、トランプ政権の準備金計画で
トランプ政権のデジタル資産担当高官が「可能な限りビットコインを取得する」と発言。100万BTCの購入を指示する法案の支持を示唆する一方、民主党は利益相反を懸念し計画停止を要求。

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