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メタプラネット、デジタル金融サービス提供構想 ビットコインを担保に事業買収を計画=FT

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインを担保に事業買収か

メタプラネットのサイモン・ゲロヴィッチ代表取締役社長は「フィナンシャル・タイムズ(FT)」に対し、長期的な事業計画を明かした。FTが8日に報じた。

4〜6年かけて他社が追いつくのが困難なぐらい暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)を蓄積した後は、第2段階に入るとゲロヴィッチ氏は説明。そして、第2段階では事業を買収し、デジタル金融サービスのような領域に参入したいと述べた。一方で、買収計画はまだ初期段階だと強調している。

メタプラネットは現在もビットコイン戦略を継続しており、7日も買い増ししたことを発表。同社が保有する数量は15,555BTCに達しており、世界の上場企業の中でもトップ5の保有量を誇る。

関連:メタプラネット、約345億円でビットコイン追加購入 保有量15,555BTC

ゲロヴィッチ氏は今回、証券や国債のようにビットコインを銀行に預け入れることが可能になり、ビットコインを売却することなく資金調達ができるようになる未来を予想していると説明。そして、メタプラネットはビットコインを担保に資金調達をして事業を買収する計画だと述べた。

ターゲットにする事業については、メタプラネットの現在の戦略に合うことが理想で、日本のデジタルバンクを買収する可能性があると説明。同社は、既存のデジタルバンクよりも優れたサービスを提供したいと考えているという。

投資家の懸念にも言及

ゲロヴィッチ氏は事業計画の他にも、同社の投資家が抱いている懸念についても言及した。

メタプラネットの純資産総額(NAV)に対してプレミアムがついて株が取引されることや、ビットコイン戦略を採用する企業が増えていることに懸念を示している投資家がいることについて強気な姿勢を示している。

ゲロヴィッチ氏は、この投資家の懸念に対し「我々のストーリーが信じられないのであれば、メタプラネットの株を手放すように推奨する」と述べた。

関連:メタプラネット、時価総額1兆円突破 企業の成長戦略は=Storm Research

本記事執筆時点のメタプラネットの株価は1,565円。年初来で317%超上昇するなど、株式市場からも大きな注目を集めている。

関連:ビットコインと仮想通貨関連株はどちらを買うべき?メリット・デメリットを解説

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