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米政府閉鎖中も仮想通貨ETF上場実現、ソラナやライトコインなど今週取引開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

米政府閉鎖中も上場へ

米国政府閉鎖が続くにもかかわらず、複数の仮想通貨上場投資信託(ETF)は今週上場する予定だ。キャナリー・ライトコインETF、キャナリーHBAR ETF、グレイスケール・ソラナ・トラストETFが含まれると関係者が明らかにした。

27日にはニューヨーク証券取引所アーカがビットワイズ・ソラナ(SOL)・ステーキングETFの上場と登録承認を米証券取引委員会(SEC)に通知した。同ETF専用のニューヨーク証券取引所ページが公開されたが、取引はまだ開始されていない。

ナスダックではキャナリーのライトコインとHBARの現物ETFが28日に取引を開始する予定だ。ニューヨーク証券取引所はビットワイズのソラナ現物ETFとグレースケールのGSOL転換についても8-A申請を承認しており、それぞれ28日と29日にローンチされる見込み。

政府閉鎖にもかかわらず、修正S-1に含まれる条項により、20日後に自動的に効力を発生させることができ、8-A申請で上場が最終決定される。

今回の上場は、SECが10月9日に発表したガイダンスに基づいている。閉鎖開始から1週間後に公表されたこの指針では、企業が上場を希望する場合、遅延修正なしでS-1登録届出書を提出できると説明された。遅延修正を付けない場合、20日後に自動的に効力が発生するが、SECがコメントを出す可能性があり、S-1に問題がある場合は株主から訴訟を起こされるリスクがあると関係者は指摘した。

今月初旬の政府閉鎖前には、数十の仮想通貨ETFがSECの承認待ちとなっていた。SECは閉鎖計画に基づいて運営されており、多くのスタッフが一時解雇されているため、業務は大幅に制限されている。

関連:米国アルトコインETFの審査状況一覧 ソラナやXRP・ドージなど

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