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週刊仮想通貨ニュース|Bybitの日本人新規登録停止や日本初のステーブルコインJPYC始動に高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(10/25〜10/31)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、日本初のステーブルコインJPYC始動、SBIホールディングス傘下のSBIインシュアランスグループ(東証プライム:7326)による株主優待へのXRP導入、大手仮想通貨取引所Bybitによる日本人の新規登録停止に関する記事が関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

日本初のステーブルコインJPYC始動 関連銘柄が急騰

JPYCが27日午後1時(日本標準時)より正式に発行を開始。発行に合わせて、発行および償還の受付を行う専用プラットフォーム「JPYC EX」も公開された。(記事はこちら

株主優待に「仮想通貨XRP」導入、SBIインシュアランスG

SBIインシュアランスグループは29日、株主優待制度の導入を発表。2026年3月末時点で100株(1単元)以上を保有する株主に対し、XRPを進呈する。(記事はこちら

海外大手仮想通貨取引所Bybit、日本人の新規登録を10月31日から停止へ

Bybitは30日、日本における新規ユーザーのアカウント登録を一時停止すると発表。日本の金融庁が定める規制ガイドラインへの準拠を目的とした措置で、停止は10月31日午後9時(日本時間)から実施される。(記事はこちら

金融相場

米中首脳会談が焦点、関係改善なら相場に追い風も|bitbankアナリスト寄稿

国内大手取引所bitbankのアナリスト長谷川氏が、ビットコイン(BTC)チャートを図解し、今後の展望を読み解くレポート。この週のビットコイン対円相場は底堅くも方向感に欠ける展開となり、24日正午時点で、1700万円周辺で推移していた。(記事はこちら

ビットコイン復調の兆し、ゴールドと逆相関、FOMC緩和期待が追い風|仮想NISHI

ビットコインは10月半ばに急落したものの、日経平均株価が史上初の5万円を突破し、米国株式指数も3日連続で最高値を更新するなど、リスク資産への資金流入が強まる中で復調の兆しを見せた。(記事はこちら

ビットコインは短期保有者が含み損ゾーンに、12月の利下げ期待後退で調整続く

この日のビットコインは前日比-0.64%の1BTC=109,680ドルに。Glassnodeの分析によれば、直近の約5ヶ月以内にビットコインを購入した投資家(短期保有者:Short-Term Holder)の平均取得価格である113,000ドルを下回る水準で推移している。(記事はこちら

アジア特集

JPYCリリース「通貨史に残る分岐点」岡部代表

JPYC株式会社の岡部典孝代表取締役は27日午前、都内で記者会見を開いた。同日午後1時からJPYCの正式発行が開始された。(記事はこちら

メタプラネット、自社株買いへ ビットコイン担保で最大5億ドル調達

ビットコインを企業資産として運用するメタプラネットは28日、自己株式の取得枠(自社株買い)を新設し、あわせてBTCを担保にした最大5億ドルのクレジット・ファシリティ契約を締結すると発表した。(記事はこちら

東証上場TIS、アバランチ活用のトークン発行支援始動 ステーブルコイン・セキュリティトークンに対応

東証プライム上場のTISと、Avalancheの主要開発企業である米Ava Labs, Inc.は28日、ステーブルコインやセキュリティトークンの発行・管理を支援する「マルチトークンプラットフォーム」の提供を開始。Avalancheは、高速処理とスケーラビリティに優れたブロックチェーンで、ステーブルコインやセキュリティトークンの発行に多く採用されている。(記事はこちら

DeFi開発企業Secured Finance、ステーブルコイン「JPYC」の新プロダクト群を発表

次世代のDeFi(分散型金融)ソリューションを開発するSecured Financeは28日、JPYCの複数の新プロダクトを発表。JPYCのプロダクトを提供し、日本円市場の金利構造をオンチェーン上に再現して、世界の投資家が日本円金利にアクセスできる分散型インフラを構築することを目指すと説明している。(記事はこちら

万博提供のデジタルウォレット、約100万ダウンロード達成

Aptos Labsは29日、大阪・関西万博で提供された「EXPO2025デジタルウォレット」が約100万ダウンロードを達成したと発表。4月13日から10月13日の万博会期中に累計590万件の取引を処理し、登録ユーザー1人あたり平均10回以上のアクションが行われており、来場者が繰り返しデジタル体験を利用したことを示している。(記事はこちら

平将明議員、高市内閣で新たなポジションに就任 引き続き「Web3政策」の中核担う

日本のWeb3推進の第一人者である平将明議員が、高市内閣発足後も、自民党内でデジタル政策の中核を担う役職に就任した。石破前政権でデジタル大臣を務めた平議員は、自民党 国家サイバーセキュリティ戦略本部長、デジタル社会推進本部本部長代行兼AI・web3小委員会委員長に就任。引き続き、Web3および暗号資産関連政策への影響力を維持する見通しだ。(記事はこちら

金融庁、ビットコインなど暗号資産ETF関連デリバティブの国内提供を「望ましくない」と牽制

金融庁は31日、海外で組成された暗号資産ETFを原資産とするデリバティブ商品の取扱いについて、投資者保護の観点から「望ましくない」との見解を示した。この声明は、英国系オンライン証券のIG証券が9月30日に発表した、大手資産運用会社ブラックロックのビットコイン・イーサリアム(ETH)ETFを原資産とするCFD(差金決済)取引の提供開始が背景にあるとみられる。(記事はこちら

ゲーム会社gumi、子会社で予測市場サービスの事業化を検討

ゲーム開発大手のgumiは31日、子会社のgC Labsが予測市場サービスの事業化検討を始めたと発表。AIやブロックチェーン技術を活用し、政治・経済・エンタメなど幅広いテーマでユーザーが将来の出来事を予測できるプラットフォームを構想している。(記事はこちら

SBIホールディングスが上半期で過去最高益 暗号資産事業は堅調・Web3戦略を本格化

SBIホールディングス株式会社(東証プライム:8473)が31日に発表した2026年3月期第2四半期(2025年4〜9月)連結決算は、純利益が前年同期比3.7倍の1,658億円と過去最高を記録。投資事業や金融サービスの業績が拡大、グループ全体で増収増益となり、収益・利益ともに上半期としても過去最高を更新している。(記事はこちら

関連:なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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仮想通貨の分離課税、2028年1月からの見通しか
暗号資産の申告分離課税の施行時期について、2028年1月からの案が浮上。金商法への移行や投資者保護体制の整備が条件とされ、当初想定の2027年より遅れる見通しだ。
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Progmat, Inc.、次世代金融カンファレンスMoneyX 2026の企画・運営として参画決定
Progmat, Inc.が、2026年2月27日に東京で開催される次世代金融カンファレンス「MoneyX」に共催企業として参画。ステーブルコインやデジタル証券など通貨のデジタル化と社会実装をテーマに議論する。
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GMOフィナンシャルHD、株主優待にビットコイン導入へ
上限1万円相当のBTC GMOフィナンシャルホールディングスは12月16日、2025年12月31日を基準日とする新たな株主優待を発表した。 新制度では、GMOクリック証券におけ…
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トランプ大統領、仮想通貨支持派ウォーラー理事を次期FRB議長候補に面接へ=WSJ報道
トランプ大統領が仮想通貨支持派のウォーラーFRB理事を次期議長候補として18日に面接。ステーブルコインやDeFiに積極的で、利下げを主張する同氏は、エコノミストから高評価を得ているが、トランプ氏との個人的関係の薄さから「大穴候補」との見方も。
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イーサリアム「フサカ」のメリット一覧|恩恵を受けるのは誰?
仮想通貨イーサリアムはフサカのアップグレードを完了しました。本記事では主にフサカによってどのようなメリットが生まれ、どんな主体が恩恵を受けるのかを考察します。
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トランプ一族関連のアメリカン・ビットコイン、BTC保有量で世界20位と発表
トランプ大統領次男エリック・トランプ氏が支援するアメリカン・ビットコインが、39日間で4社を追い抜き世界20位の上場企業BTC保有量を達成。2025年に企業のビットコイン保有が急拡大する中、同社は5,098BTCを保有し急成長を遂げている。
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パンプ・ファンとソラナへの55億ドル訴訟、5000件の内部チャット提出へ
パンプ・ファンとソラナを相手取った集団訴訟で、裁判所が第二次修正訴状を許可。内部告発者から入手した5000件のチャット記録を新証拠として提出へ。40億~55億ドルの不正搾取疑惑でRICO法違反を主張。
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ロシア下院委員長が仮想通貨の国内決済利用を否定、投資手段に限定
ロシア下院金融市場委員会のアクサコフ委員長が仮想通貨の国内決済利用を否定し、投資手段としてのみ認めると表明した。
11:50
JPYC EX、累計口座開設1万件・発行額5億円を突破
JPYC株式会社は、日本円建てステーブルコイン「JPYC」の発行・償還プラットフォーム「JPYC EX」において、累計口座開設数1万件、累計発行額5億円を突破したと発表。10月のリリースから約2か月での達成となった。
11:45
「ビットコインは最高値更新へ」Bitwise、2026年の3つの予測を公開
Bitwiseは仮想通貨投資家にとって特に重要な2026年の3つの予測を公開。その1つとしてビットコインは最高値を更新すると予測し、根拠を説明している。
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セキュリタイズが来年トークン化株式取引開始、24時間オンチェーン取引を実現
証券トークン化プラットフォームのセキュリタイズが2026年第1四半期にトークン化された上場株式の取引を開始する。合成商品ではなく実際の規制された株式をオンチェーンで発行・取引し、24時間365日の流動性を提供へ。
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ソラナに大規模なDDoS攻撃、ネットワークは現時点で影響受けず
仮想通貨ソラナが過去最大級の6TbpsのDDoS攻撃を受けたが、現在トランザクション処理は正常に稼働している。市場の下落を受けビットワイズのソラナETFは初の純流出を記録した。
09:40
マーシャル諸島、ステラでベーシックインカム支給
マーシャル諸島共和国がブロックチェーンを利用した世界初のベーシックインカムのオンチェーン支給を完了した。ステラーブロックチェーン上の主権債USDM1を使い、四半期ごとの現金配送をデジタル送金に置き換えた。
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ビットコイン、2026年に過去最高値更新は可能か=グレースケールの最新予測
グレースケールは最新レポートで、ビットコイン価格の30%下落について歴史的には平均的な調整範囲内で、強気相場中の典型的な変動に過ぎないとの見解を示した。また、2026年には最高値を更新する可能性があると主張している。
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