はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ウィズダムツリー、欧州初の完全ステーキング型イーサリアムETPを上場

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

完全ステーキング型ETH ETPが欧州で上場

資産運用会社ウィズダムツリーは4日、Lido(リド)プロトコル経由でミントされたstETH(ステーキングイーサリアム)のみを保有する欧州初の完全ステーキング型イーサリアムETPを上場した。ウィズダムツリー・フィジカル・リド・ステークド・イーサーETP(LIST)は、従来の商品が発行と償還に使用する非ステーキングバッファーを回避する構造を提供する。

LISTはドイツ取引所Xetra、SIXスイス取引所、ユーロネクストのパリとアムステルダムで取引されている。stETHを保有し、既存の機関投資家のワークフローに適合する上場商品形式を通じて、ステーキングされたETHと対応するオンチェーンステーキング報酬へのエクスポージャーを提供する。LISTは約5,000万ドルの運用資産で取引を開始した。

stETHはイーサリアム(ETH)の市場インフラの中核部分であり、最大の流動性ステーキングトークンだ。リドプロトコルを通じてステーキングされた約850万ETHで、全ステーキングETHの約25%を占めている。主要なDeFi(分散型金融)アプリケーションに統合され、中央集権型の取引所でサポートされ、主要な機関投資家向けカストディプロバイダーを通じて利用可能だ。この規模と統合により、stETHは深い流動性を持ち、約1億ドルのstETHが償還価値の2%以内で執行可能で、約100億ドルがDeFi全体で担保として使用されているという。

この流動性により、発行と償還は長いバリデーター引き出しキューではなく、セカンダリーマーケットを通じてスムーズに処理できる。これは完全ステーキング構造に必要な要素だ。

リドプロトコルはステーキングされたETHを世界中の650以上のノードオペレーターに分散させており、この広範なオペレーターが単一プロバイダーへの依存を減らし、オンチェーンでの透明性をサポートしている。これらの特性により、stETHは現在、完全ステーキングETPをサポートするために必要な運用プロファイルを満たす唯一の流動性ステーキングトークンとなっている。

リド・エコシステム・ファンデーションの機関関係責任者キーン・ギルバート氏は「stETHはすでに、機関投資家がイーサリアムのステーキングエコノミーにアクセスする最も広く使用されている経路だ。完全担保型ETPに組み込むことは自然な次のステップであり、リドのstETHを価値あるものにしている流動性の深さと強力なセキュリティを失うことなく、アロケーターが知っている構造を提供する」と述べた。

また、ウィズダムツリーのデジタル資産調査ディレクター、ドヴィレ・シレンスキテ氏は「リド・ステークド・イーサーはイーサリアムの利回り付与ネットワークへの移行の中心に位置している」と付け加えた。

なお、米国では資産運用会社フランクリン・テンプルトンが3日、ソラナ(SOL)への投資機会を提供するフランクリン・ソラナETF(SOEZ)をニューヨーク証券取引所アーカに上場した。SOEZはソラナの価格変動に連動し、保有する最大100%のソラナをステーキングして報酬を付与する。米国でもステーキング型仮想通貨現物ETFの展開が進んでいる。

関連:仮想通貨ソラナのステーキングで高利率なのは?自分で行う方法と取引所比較

関連:イーサリアム「フサカ」実装完了、レイヤー2取引手数料削減

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
01/16 金曜日
08:10
BNBチェーンが第34回トークンバーンを完了、2000億円相当BNB焼却 
BNB財団が1月15日に第34回四半期トークンバーンを発表し、137.1万BNBを焼却した。バーン時の価値は約12.7億ドルで、総供給量は1.36億BNBに減少。
07:50
米証券大手がUSDC入金を開始、365日対応で即時取引可能に
米証券会社インタラクティブ・ブローカーズが1月15日にステーブルコインでの口座入金サービスを開始した。まずはUSDCに対応し来週にはRLUSDとPYUSDへの対応も予定。
07:10
英LSEG、トークン化預金の決済サービスをローンチ
ロンドン証券取引所グループは、新たなデジタル決済サービスのローンチを発表。独自の台帳で商業銀行の預金をトークン化して保有し、独立した支払いネットワーク間でプログラムした即時決済を可能にする。
06:50
バンカメCEO、銀行と競合する利回り付きステーブルコインで6兆ドル預金流出と主張
バンク・オブ・アメリカのモイニハンCEOが利息付きステーブルコインにより米銀行システムから最大6兆ドルの預金が流出する可能性があると主張。中小企業への融資に影響する懸念を示した。
06:25
ゴールドマン・サックスのソロモンCEO、トークン化資産と予測市場への注力を表明
米金融大手ゴールドマン・サックスのソロモンCEOがトークン化や予測市場などの仮想通貨関連技術への調査強化を明らかにした。
06:02
米民主党議員、SECを非難 ジャスティン・サン訴訟取りめぐり
米下院民主党議員がSECを批判し、トロン創設者サン氏への訴訟撤回が金銭による便宜供与を示唆していると指摘。サン氏はトランプ一族関連事業に7500万ドルを投資している。
05:45
米上院民主党と仮想通貨業界、17日に仮想通貨市場構造法案の協議を再開
昨日の挫折を経て仮想通貨業界代表と米上院民主党議員が17日に協議を再開する予定だ。コインベースの支持撤回で延期された市場構造法案について、議員らは交渉継続の意向を示している。
05:35
米CME、仮想通貨3銘柄の先物取引を2月9日開始予定
米CMEがカルダノ、チェーンリンク、ステラの先物取引を2月9日に開始すると発表した。マイクロサイズと大型サイズの両方の契約を提供する予定となっている。
01/15 木曜日
19:17
SBINFTが大林組のまちづくりサービスにNFT技術を提供 2月から実証実験開始
SBINFTが大林組のマッチングサービス「みんまちSHOP」にNFT技術を提供。2026年2月から大阪でユーザーの活動実績をブロックチェーン上に記録し、まちづくりデータとして活用する実証実験を開始する。
17:00
次世代金融カンファレンス「MoneyX」、金融庁・Fintech協会共催「Japan Fintech Week」の認定イベントに決定
2026年2月27日開催の次世代金融カンファレンス「MoneyX」が金融庁主催「Japan Fintech Week」の認定イベントに決定。ステーブルコインやデジタル通貨をテーマに通貨の再定義を議論。事前登録者数は1,000名を突破。
16:37
ビットコイン建玉31%減、市場底打ちのシグナルか=アナリスト分析
ビットコイン先物市場の建玉が10月のピーク150億ドルから31%減の100億ドルへ急減。CryptoQuantアナリストは歴史的な底値形成シグナルと分析するも、専門家からは慎重論も。
15:55
GMOコイン、暗号資産SUI取り扱い開始 1月17日より
GMOコインは1月17日よりスイ(SUI)の取り扱いを開始する。販売所・取引所・つみたて暗号資産に対応し、取扱銘柄は22種類に拡大。SUIの概要とGMOコインの特徴を解説する。
14:52
ヘイズ氏、2026年ビットコイン反発予測 米ドル流動性拡大が追い風と指摘
BitMEX共同創業者アーサー・ヘイズ氏が最新分析を発表。2025年ビットコイン低迷の原因は米ドル流動性収縮と指摘し、2026年はFRBの資産拡大、銀行融資増、住宅ローン金利低下により反発を予測。
14:00
ビットコインマイニング業界で進む構造転換、2025年に米国シェアが5%低下 
ハッシュレート上昇とブロックシェア低下 ビットコインマイニング業界に特化したコンサルティング会社BlocksBridge Consulting(BBC)は8日に発表したレポート…
13:51
米ロードアイランド州、ビットコイン取引の州税免除法案を提出 月約79万円まで
米ロードアイランド州が月5000ドル(約79万円)までのビットコイン取引を州税免除する法案を提出。アリゾナ州も同様の動きを見せ、連邦レベルでもステーブルコイン免税案が検討されるなど、トランプ政権下で仮想通貨税制改革が加速している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧