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米上場企業シャープリンク、株式の機関投資家による保有率46% 過去最高に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

保有イーサリアムのすべてをステーキング

ナスダック上場のイーサリアム(ETH)トレジャリー企業シャープリンクは19日、同社普通株式の機関投資家による保有率が過去最高の46%に達したと報告した。昨年12月31日時点の数字である。

2025年10~12月期だけでも、シャープリンクは新たに約60の機関投資家を獲得した。同社のジョセフ・チャロムCEOは、背景を次のように説明している。

この保有状況は、洗練された投資家が規律ある取引執行と機関投資家レベルのリスク管理を求めていることを示すものだ。多くの投資家がシャープリンクを選択しているのは、当社が生産性を重視しているからである。

シャープリンクは保有している暗号資産(仮想通貨)イーサリアムのほぼ100%をステーキングしているとも続けた。ステーキングによりイーサリアムが増えることになる。また、市場が不安定な時期においても、1株当たりのイーサリアム保有比率を高め続けているとも表明した。

シャープリンクは2月15日現在で、867,798ETH(時価約2,600億円)を保有。また、2025年6月以降、ステーキング報酬として13,615ETHを生み出しており、そのすべてが株主に帰属している。

ステーキングではリキッド・ステーキングも活用。これまでに、イーサリアム・ネットワークでの直接的なステーキング報酬4,560ETHに加えて、リドのステーキング報酬8,906LsETH、EtherFiのステーキング報酬149WeETHを得ているところだ。

さらに、シャープリンクは1月、イーサリアムのレイヤー2ネットワークであるLinea上に1.7億ドル(約260億円)相当のイーサリアムを配置。リステーキングを行うことで約5%の追加収益が見込まれる。

関連:シャープリンク、Lineaに約255億円相当のイーサリアムを配置 機関級DeFi戦略を展開

リステーキングとは

すでにステーキングしているイーサリアムまたはその派生トークンを、別のサービスのセキュリティにも再利用して、追加報酬を得る仕組み。

ブランド刷新、イーサリアム支持に注力

シャープリンクは、ブランド刷新も発表した。公式サイトのデザイン刷新を行い、投資家向け広報ページ、イーサリアム関連情報ページ、イーサリアム財務戦略の状況を閲覧できるトレジャリー・ダッシュボードなどを更新している。

同社のマンディ・キャンベル最高マーケティング責任者は、「これまでも、そしてこれからも、私たちは透明性、測定可能な成果、イーサリアム支持に注力していく」とコメントした。

その他、シャープリンクはForbesなどで勤務経験のあるベテラン仮想通貨ジャーナリスト、スティーブン・エーリッヒ氏をリサーチ&コミュニケーション部門の責任者に任命したことも発表。個人投資家と機関投資家の両方と関わりを強化していく。

シャープリンクは、イーサリアム・トレジャリー企業においてETH保有量で2位にランクインしている。1位はビットマインである。

ビットマインは現在、437万1,497ETHを保有しており、シャープリンクの4倍以上にあたる。昨年10月以降の弱気相場に入ってからもイーサリアムを買い増しており、先週中にも4万5,759ETHを追加取得した。

関連:米・加銀行大手、ビットマインへの保有株を大幅増加

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