- 手数料ロジックの欠陥が原因
- Mysten Labs・Sui財団が支援、全ユーザー損失ゼロで補填完了
各社の連携で利用者損失ゼロを実現
スイ(Sui)ブロックチェーン上のDeFiプロトコル、アフターマス・ファイナンス(Aftermath Finance)は29日、永久先物取引機能においてエクスプロイト(脆弱性悪用)が発生したと公式Xアカウントで発表した。被害額は約114万ドル(約1億8,200万円)相当のUSDCに上る。
攻撃者はパーペチュアルプロトコルの手数料精算ロジックに存在する欠陥を悪用し、マイナス値のビルダーコード手数料を発生させることで資金を抜き取った。11件のトランザクションを36分間にわたって実行することで被害が生じており、スマートコントラクト言語「Move」自体のセキュリティ上の問題ではないとチームは明言している。
関連記事:ケルプDAO、ハック事件の回収進捗を公表 残り約8万9500ETH
ケルプDAOは4月24日、rsETHの損失補填進捗を公表。当初の不足16万3200ETHのうち約7万3700ETHを回収し、残り約8万9500ETHの補填に向けDeFi各社と協議継続中。
プロトコルはエクスプロイト検知後に即座に停止措置を実施。セキュリティ企業のブロックエイド(Blockaid)およびサーティック(CertiK)が調査と資金保護に当たった。なお、スワップ・ステーキング・MEV(最大抽出可能価値)インフラなど他の機能は影響を受けていない。
その後、アフターマスは「マイステン・ラボス(Mysten Labs)とスイ財団(Sui Foundation)の支援により、全ユーザーの損失をゼロにする形で補填が実現した」と報告した。サービスは近日中に再開予定だという。
攻撃者のウォレットはオンチェーン追跡によると事前に準備されており、盗まれた資金は複数のSui上のプロトコルを経由して分散移動が確認された。エコシステム内の他プロトコルも予防措置として一部機能を制限するなど、迅速な協調対応が取られた。
関連記事:DeFiプロトコルScallopのサイドコントラクトでエクスプロイト、約15万SUI流出
SuiチェーンのDeFiプロトコルScallopがエクスプロイト被害を報告。sSUIリワードプール関連のサイドコントラクトから約15万SUJが流出したが、コアコントラクトは安全で損失は全額補填予定。
Suiエコシステムでは直近数カ月でエクスプロイトが相次いでおり、今回のアフターマスへの攻撃は、同週に発生したZetaChainやSyndicateへの攻撃に続くもので、Suiネイティブのプロトコルを狙う事案が増加している。
CoinPostの特集記事New!
📊 Investment Guide 資産運用の始め方は?【2026年最新】 → 📈 Stock Guide 仮想通貨関連の株式投資ガイド【2026年最新】 → 🔰 Crypto Guide 仮想通貨の始め方|初心者向け完全ガイド【2026年最新】 → ₿ Bitcoin Guide ビットコイン(BTC)とは?完全ガイド【2026年最新】 → 📚 Ethereum Guide イーサリアム(ETH)とは?完全ガイド【2026年最新】 → 📝 XRP Guide リップル開発XRPとは?完全ガイド【2026年最新】 → 💰 Stablecoin Guide ステーブルコインとは?完全ガイド【2026年最新】 → 💊 Health & Performance 投資家注目の健康サプリ3選 疲労ストレス・睡眠不足・血糖値ケア → 💡 求人情報 国内最大手の仮想通貨メディアCoinPost、新たな人材を募集 →


はじめての仮想通貨
TOP
新着一覧
チャート
取引所
WebX













































