CoinPostで今最も読まれています

「QTUMのメインネットローンチ」今週・来週の注目ファンダとブロックチェーン求人指数解説

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週・来週の注目ファンダ

暗号資産(仮想通貨)QTUMは、2020年08月28日【ブロック番号:680,000】で、メインネットV0.19.1をローンチしました。

Qtumは、同アップデートに伴い、QIP-25の実装が完了しました。

これにより、QTUM保有者はオンラインノード運営者に対してステーキングの委任をすることができます。今までQTUM保有者は、公式ウォレットであるQtum Coreウォレットを使用してのみステーキング報酬を獲得する権利を得ていましたが、上記アップデートによって、参加の敷居が大きく下がったことになり、QTUM保有のインセンティブがより増したことになります。

関連:コインチェック、仮想通貨QTUMの新規取扱いを発表

9月1日:DASHプラットフォーム アップデート

Dash Core Group(DCG)は、DASHプラットフォームのアップデートに伴い、ドキュメントのタイムスタンプ機能、コード品質の向上のためのDAPIクライアントの改善、テストの簡易化、配布パッケージの改善が行われます。また、Dashプラットフォームは年末までにDashのテストネットへ統合され、それまでにさらに4つのリリースを予定しています。

9月1日:OKB買い戻しおよび焼却(Burn)

OKBは、3ヶ月毎に買い戻し及び焼却を実行しており、前回(2020年05月31日)の焼却枚数は3,509,874.52 OKBであることが発表されています。今月の焼却日や枚数に関する詳細は公開されていません。

CoinPostアプリ(*クリプト指標 サンプル)

重要ファンダ情報などのクリプト指標カレンダーは、CoinPostアプリ(iOS)、TAOTAOアプリ(iOS/Andorid版)で好評配信中。

関連:CoinPost、仮想通貨の経済指標搭載アプリをリリース

仮想通貨・ブロックチェーン求人指数|寄稿:仮想NISHI

(以下は、仮想通貨TAOTAOのクリプトアナリスト「仮想NISHI」寄稿記事)

「仮想通貨・ブロックチェーン業界の求人活性度を表す指数(CoinPost社集計:2020年1月比)です。

一般的に、業界が活性化すると人手が足りなくなり求人指数が高くなる傾向にあります。加えて、求人指数は企業が人材投資にどれだけ目を向けているかという観点からも重要で、業界の将来性を見るのにも有効となります。

日本全体の有効求人倍率がコロナ禍等により大きく低下した中、比較的ブロックチェーン業界の求人指数は上昇ないし横ばいに推移しており、業界全体の求人需要は安定していると言えます(7月度:1.16 、前月比+6.9%)。

次回の発表日時は、米国の経済政策に影響を与え、金融商品のボラティリティが大きくなりやすい米雇用統計発表日(毎月第一金曜日)と同日。」

寄稿者:仮想NISHI@Nishi8maru
「新しいお金。新しい世界。」を掲げる仮想通貨取引所TAOTAOのクリプトアナリスト。DECOCHARTやTASKALの企画・監修者としても、日本の業界に必要な投資関連情報の配信に携わっている。

関連:TAOTAO公式サイト

関連:TAOTAO 公式Twitter

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
20:31
日本最大のWeb3カンファレンス「WebX2024」、先着順の読者限定割引コードを配布開始
国内最大手暗号資産(仮想通貨)メディアCoinPostが企画・運営するWeb3カンファレンス「WebX2024」。先着順の読者限定割引コードを配布開始しました。
15:06
EVM互換のZKロールアップとして関心を集める「Zircuit(ザーキット)」とは
暗号資産(仮想通貨)イーサリアム財団からL2研究助成金を獲得し、大手VCのPantera Capitalなどから出資を受ける「Zircuit(ザーキット)」について解説。ステーキングプロトコルは約2ヶ月で30億ドル以上を集めた。
14:35
懸念強まる仮想通貨業界へのSEC執行範囲、民主党と共和党議員が激論交わす
米国下院金融サービス委員会は、SECの暗号資産(仮想通貨)を念頭にした執行活動に関する公聴会を開催。民主党と共和党議員のスタンスの違いが鮮明となった。
12:50
FTXが再建計画書提出、すべてのユーザーに100%以上弁済の見込み
破綻した仮想通貨取引所FTXは、米破産裁判所に再編計画の修正版を提出した。すべての債権者が請求額の100%を受け取れるとしている。
11:25
米金融大手サスケハナ、1500億円相当のGBTCを保有
米大手投資・トレーディング会社サスケハナが約10億ドル相当の仮想通貨ビットコイン現物ETF「GBTC」を保有していることが確認された。
10:40
イーサリアムは穏やかなインフレ傾向に ETH焼却量減少で
仮想通貨イーサリアムは、主に取引手数料の低下により、焼却されるETHの量が大幅に減少している。DencunアップグレードやL2の活発化が背景にある。
09:30
「BTC相場は回復に転じた可能性」SCB銀が分析
「仮想通貨ビットコインの相場は回復に転じた可能性がある」とスタンダードチャータード銀行が分析。米大統領選の影響や今後の価格も分析している。
08:10
トレーダーに利回り提供へ、BybitがUSDeを取引担保に採用 
ENAトークン一時急騰 仮想通貨(暗号資産)取引所Bybitは7日、新しいステーブルコイン「USDe」をデリバティブ取引の担保資産に追加すると発表した。トレーダーに利回りを提供…
07:25
「仮想通貨市場には詐欺や問題が多い」ゲンスラー委員長
米SECのゲンスラー委員長は、仮想通貨の投資家保護の必要性を改めて強調。一方、イーサリアムの証券性については明言しなかった。
06:45
ワールドコイン過去一週間で35%上昇、その背景は
OpenAIのライバルであるGoogleは、5月15日に大規模な開発者カンファレンス「Google I/O」を開催する予定だがこれに先駆けChatGPTの検索エンジンを発表する観測だ。
06:10
米ビットコイン現物ETFに330億円純流入、2日連続プラスに
米ビットコインETFに回復の兆し。米月曜日、すべての仮想通貨ビットコイン現物ETFはプラスの資金流入を記録した。
05/07 火曜日
17:54
米決済大手Visa「ステーブルコイン取引高の約9割はbotによるもの」
決済大手Visaは、仮想通貨ステーブルコインについての記事を発表。ステーブルコイン取引活動の90%はボットなどによるものだと分析している。
14:32
米SEC、Invescoの「イーサリアム現物ETF」の可否判断を最終期日まで再延期
米国証券取引委員会は、InvescoとGalaxy Digitalが共同で申請した イーサリアム現物ETFの可否判断をさらに延期すると発表。次回の期限は7月5日で、これが最終期限となる。
14:22
米マラソンデジタル、ケニア政府とビットコインマイニングで協議
米上場ビットコインマイニング企業マラソン・デジタルは、ケニア政府と、仮想通貨政策やデーターセンター開発などで話し合っていると述べた。
12:30
前週末にかけてビットコイン大幅反発、ETFフローに好転の兆し
暗号資産(仮想通貨)相場は前週末にかけてビットコインが大幅反発し、暴落していたアルトコイン値を持ち直した。グレースケールGBTCへの資金流入など、ビットコイン(BTC)現物ETFのフローにも好転の兆しが見られる。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア