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リップル社支援のMojaloop、国際決済銀行とSWIFT主催のハッカソンで表彰

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

金融包摂目指すMojaloopが受賞

米リップル社が支援するオープンソースのプラットフォーム、Mojaloopが、BIS Innovation Hub、SWIFTの共催するハッカソンで勝者の1社に選ばれたことが分かった。

BIS(国際決済銀行)とSWIFT(国際銀行間通信協会)は、ISO 20022規格のとAPIを利用したクロスボーダー決済に関するハッカソンを開催。

ISO 20022は、金融通信メッセージの標準化を目的とする規格で、現在利用されている様々な規格において相互運用性の確保を容易にするという。

中央銀行などで普及が進んでおり、中でもSWIFTは2025年までにISO 20022への完全な移行を目標に掲げている。

60チームにわたる計260人が、一週間の間行われたハッカソンに参加、審査はイングランド銀行やDBS銀行、ヨーロッパ中央銀行などから構成されるパネルによって行われた。

ハッカソンで受賞したのはAtomicWire、Mojaloop、The Isonauts(Virtusa&AWS)の3社となっている。

このうち、Mojaloopはクロスボーダー決済における「ラストマイル」問題へのソリューションが認められ、受賞した。Mojaloopは、相互運用可能なデジタル決済システムを作成するために組織を支援するオープンソースソフトウェアだ。

リップル社によると、同社はMojaloopのスポンサーメンバーとして技術的なアドバイス等を行っている。また、Mojaloopにはグーグルやビル&メリンダ・ゲイツ財団が初期スポンサーとして名を連ねている。

ほか、AtomicWireはストリーミング・プロセシングを利用した決済ソリューション、Isonautsは機械学習を利用したソリューションでそれぞれ表彰された。

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