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大手銀BBVAのスイス支社、仮想通貨ウォレットをローンチ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

スイスでのクリプト事業拡大へ

欧州の大手金融機関ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行(BBVA)のスイス部門「BBVA Switzerland」は暗号資産(仮想通貨)の専用ウォレットをローンチしたことを発表した。

BBVAは6月より、スイスのプライベートバンクの全顧客に対し、ビットコイン(BTC)の取引とカストディのサービス提供を始めた背景がある。

関連:大手銀BBVA、スイスでビットコイン取引サービス拡大へ 銘柄を増やす計画も

新たな仮想通貨ウォレットは、新デジタル投資口座『New Gen』からアクセスするもので、初期アクセスでは10,000ドル(約110万円)、または同等額のユーロかスイスフランを入金する必要がある。ユーザーはビデオ認証コールというKYC手続きを行う必要があり、完了後はBBVAのアプリからウォレットにアクセスし、ビットコインの売買と保管をできるという。

『New Gen』の開設条件はユーザーが18歳以上で、EU、メキシコ、コロンビア、ペルー、チリなどの居住者であることだ。『New Gen』口座のユーザーは様々な株式やファンドにも投資できる。

プライベートバンクとは

プライベートバンクとは、富裕層を対象にサービスを提供する銀行を指す。主な業務は資産保全と資産運用。

▶️仮想通貨用語集

また、現在提供している仮想通貨銘柄はビットコインだけだが、ビットコイン以外の銘柄への対応も計画しているという。

スペインを拠点にするBBVAは、1857年創業の大手銀行。昨年12月には仮想通貨の取引とカストディのサービスを提供する可能性が浮上した。BBVAの総資産は8,400億ドル(約92兆円)を超えている。

関連:スペイン大手銀BBVA、仮想通貨関連サービスを提供か=報道

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