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今週の仮想通貨業界は何が起きた?ニュースと価格変動ランキング|7月第1週

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今週仮想通貨業界を振り返り
1週間ごと仮想通貨業界、市場でおきた出来事をニュースを元に振り返ります。また1週間の通貨変動率ランキングも掲載。

今週起こった重要ニュース

7月2日

仮想通貨とブロックチェーン技術は、未来の宝|世界最大手の法律事務所「Baker McKenzie」会長が語る

世界最大手の法律事務所で会長を務めるAl Mulla氏は、ドバイで開催された「Arabian Business Startup Academy」に登壇。

ブロックチェーン技術と仮想通貨の可能性について、「仮想通貨とブロックチェーン技術は、未来の宝だ」と言及した。

仮想通貨とブロックチェーン技術は、未来の宝|世界最大手の法律事務所「Baker McKenzie」会長が語る可能性とは
世界最大手の法律事務所で会長を務めるAl Mulla氏は、ドバイで開催された「Arabian Business Startup Academy」に登壇。ブロックチェーン技術と仮想通貨の可能性について、「仮想通貨とブロックチェーン技術は、未来の宝だ」と言及した。

中国:ベンチャーファンドが米国市場に9,000万ドル相当のETHを投資するが、銀行当局は仮想通貨規制を検討

中国銀行規制管理委員会(CBRC)は、仮想通貨市場に対し、積極的な態度を明らかにし、国内の公認議員は仮想通貨業務のためのライセンスを導入する必要があると述べた。

その間に、中国に本社を置くベンチャーファンドは、米国に拠点を置くブロックチェーンと仮想通貨プロジェクトに投資するための大規模な200,000ETH(約100億円)の予算を発表した。

China: Banking Authority Considers Cryptocurrency Regulations while Venture Fund Announces $90 Million Worth ETH Investment for U.S. Market

7月3日

ビットコインなど仮想通貨市場への機関投資家の資金流入が加速|半期で約710億円に膨らむ

仮想通貨市場の低迷にも関わらず、ベンチャーキャピタル(VC)企業やヘッジファンドなど、機関投資家から仮想通貨市場への資金流入は、2018年初頭から6月15日時点にかけて約710億円(2017年は約550億円)に膨らむなど、大幅な増加傾向にある。

ビットコインなど仮想通貨市場への機関投資家の資金流入が加速|半期で約710億円に膨らむ
仮想通貨市場の低迷にも関わらず、ベンチャーキャピタル企業や、ヘッジファンドなどの機関投資家から仮想通貨市場への資金流入は、2018年初頭から6月15日時点にかけて約710億円に達するなど、大幅に増加している。

インターネットの父と呼ばれるTim Berners-Lee氏:『ブロックチェーンを信じる』

インターネットの父と呼ばれるTim Berners-Lee氏は、ブロックチェーンを将来インターネットの次なるステップと期待しているようだ。

ブロックチェーンが約束する非中央集権という理念は同氏が確立した無料でオープンソースのインターネットというコンセプトにマッチングしていると述べた。

The internet needs a Solid re-decentralization: Tim Berners-Lee

7月4日

イラン:仮想通貨取引所すべてアクセス不可能

8月に始まる米国による経済制裁を前にイラン政府は国民が財産を仮想通貨に変換し、自国通貨のインフレを回避する経済手段を絶ったそうだ。

闇市場で米ドルを買うよりも、BTCのような仮想通貨へアクセスしやすかったが、イラン政府は自国からの通貨流出を引き止め、更にマネーロンダリングを防止するために、BinanceやBlockchainなどの取引所へのアクセスをVPNからのアクセスも含め、すべて制限している。

Crypto Exchanges Are Suddenly Being Censored In Iran

ビットコインが今後回復に向かう5つの理由

海外仮想通貨メディアのCryptovestにて、今後ビットコイン価格が回復する5つの理由が紹介された。

ビットコインが今後回復に向かう5つの理由
仮想通貨メディアのCryptovestにて、今後ビットコイン(BTC)価格が回復する5つの理由が紹介されました。1テザーの高まり、2アルトコインの不調、3低い取引高、4ニュースによる悪いイメージの払拭、5ビットコインETFへの期待が主な理由。

7月5日

ウズベキスタン:大統領令により仮想通貨合法化に近く

シャヴカト・ミルズィヤエフ大統領が「ウズベキスタン共和国におけるデジタル経済の発展について」と題された大統領令が4日、公開され、ミルズィヤエフ大統領は同国の発展に欠かせない技術の一つだとして、仮想通貨を肯定的に捉えている。

Presidential Decree Sets the Stage for Legalizing Cryptocurrencies in Uzbekistan

NEO:分散化の時代

NEO財団は「分散化の時代」に突入したと述べ、プライベートノードの使用しない方針を明らかにした。

2019年にはトークン保有者がどの組織がネットワークを運営するか投票が行われる。

NEO Entered the Era of Decentralization

7月6日

ビットコイン年末価格予想を220万円へ20%下方修正|Tom Lee氏が考える将来性に対する展望とは?

今後のマイニング費用と今までの平均マイニング費用の2.5倍で考えると、約2万2千ドルと考えられる。年末前後は2万5千ドルまで上昇するとも信じてる。と述べた。

ビットコイン年末価格予想を220万円へ20%下方修正|Tom Lee氏が考える将来性に対する展望とは?
今年5月BTC価格が年末に275万円になると予想していたLee氏ですが、7月20%下方修正した額である220万円と予想し直しました。技術的な発展の可能性や金融業界の動きだけでなく、独自の視点での統計データの分析に基づいているとのことです。

多数の著名人が200万円に上昇する前に下落相場は続くと予想

金融データのプロバイダであるADVFNのCEO、Clem Chamber氏は価格について、200万円台に昇る前に20万円まで下がるだろう。と述べた。

加えて、大手仮想通貨取引所BitMEXのCEO、Arthur Hayes氏も下値は30万から50万まで下がる可能性を予想しているものの、 ひとつ仮想通貨に対する肯定的な規制の判断が下れば200万から500万まで昇るだろう。と供述。

CEO: Bitcoin Will Probably Hit $2,000 Before It Hits $20,000

今週の上昇・下落比較

今週の上昇通貨(1週間比)
Rank 通貨名 上昇率
1位 0x (ZRX) +63.97%
2位 Selfkey (KEY) +61.91%
3位 ODEM (ODE) +59.73%
4位 Monaco (MCO) +51.51%
5位 Bluzelle (BLZ) +50.90%
今週の下落通貨(1週間比率)
Rank 通貨名 下落率
1位 Tezos (XTZ) -61.48%
2位 Centrality (CENNZ) -28.14%
3位 MOAC (MOAC) -16.20%
4位 DEW (DEW) -15.27%
5位 Fusion (FSN) -11.39%
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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/27 土曜日
05:55
パンテラ、FTXの仮想通貨ソラナを追加取得
FTX破産財団はこれまですでにロックアップされた仮想通貨SOLの約3分の2を手放した。その多くは4年後に完全にアンロックされる見込みだ。
04/26 金曜日
14:22
「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。
14:00
米FBI、マネロン防止ルール非遵守の仮想通貨サービスに注意喚起
米連邦捜査局は、マネーロンダリング防止基準を遵守していない仮想通貨送金サービスを利用しないよう、アメリカ国民に対して呼びかけた。
12:55
BTC半減期後に最初に採掘されたSatoshi、3億円超で落札
仮想通貨ビットコインの半減期後に最初に採掘されたSatoshiがオークションで3億円超で落札。Ordinalsの誕生によって、今はレア度の高いSatoshiに需要が生まれている。
12:32
ビットコインの反騰失速、ブラックロックのETF(IBIT)への資金流入が初めて途絶える
暗号資産(仮想通貨)市場では、自律反発のビットコインが日足50SMAを抜けられず再反落。ブラックロックのビットコインETF「IBIT」への資金流入は、ローンチ後71日間で初めて途絶えた。
10:15
著名な「Buy Bitcoin」のサイン、1.6億円で落札
「Buy Bitcoin」と書かれた著名な法律用箋が、オークションで1.6億円で落札された。仮想通貨ビットコインで入札され、正確な落札価格は16BTCである。
09:40
フランクリン・テンプルトンの600億円規模「BENJI」トークン、P2P送信可能に
米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンは、米国政府マネーのトークン化ファンドFOBXXで資産のピアツーピア送信を可能にしたと発表した。
08:30
強気相場継続の兆しか? パンテラが新たな仮想通貨ファンドで1500億円以上調達計画
2024年の仮想通貨相場感が2023年から好転しておりVCの調達案件も着実に増えている状況だ。昨日、野村グループのLaser Digitalが主導するラウンドで、zkSync Era基盤のWeb3ゲーム開発会社Tevaeraは500万ドルを調達した。
07:35
ETHの証券性巡りConsensysがSECを提訴
仮想通貨イーサリアムは証券ではないとの判断などを裁判所に要請するため、 Consensysが米SECを提訴。同社は事前にウェルズ通知を受け取っていた。
07:15
米SEC、イーサリアム現物ETF申請を非承認する可能性高まる
イーサリアム現物ETFの米国での承認は不透明。SECとの一方的な会合や訴訟の影響で、2024年後半までの承認延期が予想されETH今後の価格に下落圧力がかかっている状況だ。
06:50
米Stripe、ソラナやイーサリアムでUSDC決済を導入予定
Stripeは2014年に初めて仮想通貨ビットコインの決済を導入した経緯がある。しかしその4年後の2018年にビットコインのバブル崩壊を受け同社はその取り組みを中止した。
05:50
モルガン・スタンレー、ブローカーによるビットコインETF勧誘を検討
最近の仮想通貨ビットコインETF資金流入状況に関しては昨日、ブラックロックのIBITが1月11日ローンチ以来初めて資金流入がゼロとなり、71日連続の流入記録が終了したことが確認された。
04/25 木曜日
17:42
ワールドコイン、仮想通貨WLDのトークンセールを計画
Worldcoinが個人認証に基づくベーシックインカムプロジェクトの拡大へ、機関投資家限定で暗号資産(仮想通貨)WLDのプライベートセールを計画。市場価格に近い価格で提供し、転売禁止やロックアップ措置を導入する。
15:00
ビットコイン強気相場継続の根拠、アーサー・ヘイズ氏語る
仮想通貨取引所BitMEXの創業者で元CEOのアーサー・ヘイズ氏は、世界各国で法定通貨の供給量が拡大し続ける中、ビットコインをはじめとする仮想通貨の強気相場は今後も継続するとの考えを示した。
13:20
2028年の半減期に向けてビットコイン価格など5つの予測=Bitwise
Bitwiseの最高投資責任者は次の半減期までにビットコインに起こる5つのことを予想。ビットコイン価格は約3,880万円以上になるとする予測も含まれる。

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2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
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