CoinPostで今最も読まれています

「EXPO 2025 デジタルウォレット」で大阪環状線NFT駅スタンプラリー、HashPort提供

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

パレットチェーンでNFTスタンプ発行

株式会社HashPortは22日、西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)と連携して、11月30日より「大阪環状線NFT駅スタンプラリー」を実施すると発表した。

大阪・関西万博関連のイベントで、誰でも大阪・関西万博の公式ウォレット「EXPO 2025 デジタルウォレット」のアプリをダウンロードすればNFT(非代替性トークン)のスタンプを集めることができる。

スタンプラリーで発行されるNFTはすべて、HashPortのグループ会社HashPaletteが開発したPaletteChain(パレットチェーン)で発行される予定だ。

パレットチェーンは、デジタルアイテムを発行・管理・流通するためのブロックチェーンネットワークである。独自の設計により、ユーザーの手数料(ガス代)がかからない取引を実現している。

パレットチェーンのユーティリティトークンである暗号資産(仮想通貨)パレットトークン(PLT)は2021年にコインチェックでIEOを行った。

関連国内初のコインチェックIEO、仮想通貨パレットトークン(PLT)の特徴と魅力とは

IEOとは

IEO(Initial Exchange Offering) の略称、プロジェクトが開発・発行するトークンの資金調達を仮想通貨取引所が支援する仕組み。仮想通貨取引所がトークンの販売業務、多くの場合で上場までサポートする、資金調達を望むプロジェクトに対する一括パッケージのようなもの。

▶️仮想通貨用語集

「EXPO 2025 デジタルウォレット」は大阪・関西万博で公式に提供されるウォレットサービスだ。決済やポイントサービスなどが充実している。HashPortやSBIはこのウォレットの協賛企業となっている。

関連大阪・関西万博、SBIやHashPortらがデジタルウォレットの協賛企業に

NFT駅スタンプラリーの概要

今回のスタンプラリーは、2023年11月30日から2024年3月24日まで開催される予定だ。第一弾では大阪駅、西九条駅、弁天町駅、天王寺駅、323系万博ラッピング列車社内という計六か所に設置される。

その後、スタンプラリーは第四弾まで開催され、大阪環状線全19駅および323系万博ラッピング列車内の合計20か所にスタンプをコレクションできるポイントが設置される見込みだ。

NFTのデザインについては、関西にゆかりのあるイラストレーター・アーティストが行っており、この企画だけのオリジナル駅スタンプに仕上げている。

駅スタンプNFTを集めるには、まずアンドロイドやiOSのアプリストアで「EXPO 2025 デジタルウォレット」をダウンロード。アプリ内Web3ウォレットにある「読み取り」機能で、スタンプ設置箇所にある専用2次元コードを読み取ることで獲得できる形だ。

全20箇所のNFT駅スタンプを全て集めると、2月12日以降、自動的にアプリ内に「コンプリートNFT駅スタンプ」も付与される仕組みとなっている。

飲食店で使えるクーポンNFTも

HashPortは「EXPO 2025 デジタルウォレット」で、一般社団法人大阪外食産業協会と提携して、飲食店でクーポンとして使用できるNFTも提供している。

発行は11月10日から12月9日、利用は11月10日から12月16日となっており、パレットチェーンで提供されるクーポンNFTを千房、がんこ寿司、大阪王将やその他の飲食店36店舗で利用できる仕組みだ。

関連世界初、スロベニア政府がお土産NFT発行へ ドバイ万博で配布

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
11:46
ビットコインの週末相場は高止まり、オンチェーンデータは「利確フェーズ」の終焉を示唆
FRBの利下げ期待を背景にNYダウが史上初の4万ドルに達するなど米国株指数が好調に推移する中、オンチェーンアナリストはSOPR指標を分析。2ヶ月間の利確フェーズが終わりつつあることを指摘した。
11:19
仮想通貨ウォレットのファントム、米国のApple Storeユーティリティランキング3位に浮上
ソラナ基盤の代表的な仮想通貨ウォレットとして普及した「Phantom Wallet (ファントムウォレット)」(現在はマルチチェーン対応)が、米Apple Storeのユーティリティ・アプリで3位にランクインした。
05/19 日曜日
12:00
ビットトレードのビットコイン・ピザ・デー記念キャンペーン シバイヌなどが当たるチャンス
暗号資産(仮想通貨)取引所ビットトレードの特別企画。ビットコイン・ピザ・デーを記念して、シバイヌ(SHIB)やドージコイン(DOGE)も含む豪華景品が当たるラッキールーレットキャンペーンが開催される。2024年5月20日から24日までの期間限定。
11:30
オプション市場では6.5万ドルと7万ドルストライクに建玉集中、翌週の展望は?|bitbankアナリスト寄稿
CPI発表後のテクニカル分析や6.5万ドルと7万ドルストライクに建玉集中するオプション市場を踏まえ、bitbankのアナリスト長谷川氏がビットコインチャートを図解。今週の暗号資産(仮想通貨)相場考察と翌週の展望を探る。
11:00
週刊ニュース|金持ち父さん著者キヨサキ氏のBTC投資推奨に高い関心
今週は、金持ち父さん著者ロバート・キヨサキ氏による仮想通貨ビットコイン・金・銀投資の推奨、ジャック・ドーシー氏のビットコインについての発言、GameStop株やミームコインの暴騰に関するニュースが最も関心を集めた。
05/18 土曜日
21:00
Clearpool Prime、アバランチでデビュー RWA対応のプライベート・クレジット市場
Clearpool Primeがアバランチでローンチし、RWA分野に新たな進展。機関投資家向けに安全かつ効率的な取引環境を提供するプライベート・クレジット市場。
17:20
バイナンス上場銘柄の80%が価値低下、ミームコインは異例の上昇 過去6か月の分析
31トークン分析が示す課題 暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(グローバル版)で、過去6か月に新規上場したトークンの80%以上が、その後に価値を落としていることがわかった。ミ…
13:00
米国のビットコイン現物ETFへの5月の流入額、4月の流出上回る
ブルームバーグのETFアナリストは、5月に入ってからの米国ビットコイン現物ETFへの流入は、4月の流出を埋め合わせたと指摘した。
11:10
米下院、SECの仮想通貨規制役割明確化の「FIT21法案」を採決へ
米国下院は、仮想通貨に対する規制を明確化し、CFTCに追加権限を与える「21世紀のための金融イノベーション・テクノロジー法」の採決を行う。
10:15
米コインベース、「来週イーサリアム現物ETF承認確率は30~40%」
米仮想通貨取引所コインベースはイーサリアムの今後を予測するレポートを発表した。ETH現物ETFが承認される時期などについて分析している。
08:50
仮想通貨取引所クラーケン、欧州でUSDT非対応を検討
テザーCEOは最近、MiCA規制を批判し、仮想通貨USDTで規制を受けるつもりはないと述べた。この姿勢が、欧州で事業を行っているクラーケンが、それらの通貨ペアの提供を停止する理由と見られる。
08:00
「仮想通貨上昇の鍵はマクロ経済」コインベース分析
仮想通貨相場上昇の鍵は今もマクロ経済であるとコインベースは分析。他にも、イーサリアム現物ETFの審査など規制動向も注視すべきだとした。
07:10
ソラナ価格、月末までに200ドル復帰か ヘッジファンド創設者が予測
仮想通貨ソラナの今後の価格について、ヘッジファンドSyncracy Capitalの創設者は強気な予測を示した。その根拠とは?
06:10
zkSyncエアドロップ期待再燃、分散化加速のアップグレードを実施予定
zkSyncは未だ独自の仮想通貨をリリースしていないが、主要zkロールアップであるライバルのStarkNetは2月にエアドロップを実施した。
05/17 金曜日
17:34
東京ビッグサイトで第5回ブロックチェーンEXPO【春】開催へ 無料申し込み募集開始
東京ビッグサイトで、日本最大級のブロックチェーン専門展である第5回ブロックチェーンEXPO【春】が開催されます。最新の研究からアプリケーションまで、ブロックチェーン技術のすべてが一堂に出展するイベントは必見です。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア