はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨ウォレットのファントム、米国のApple Storeユーティリティランキング3位に浮上

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

月間アクティブユーザー数700万を達成

暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)の代表的なウォレット「Phantom Wallet(ファントム・ウォレット)」は19日、米国のApple Storeのユーティリティ・アプリのカテゴリで3位にランクインした。

グーグルやグーグルクロームに続いて3位となった格好だ。Apple App Store全体(すべてのカテゴリ)では、ファントム・ウォレットは同日に32位だった。X (旧称Twitter)と生成AI(人工知能)ChatGPTの次に登場している。

仮想通貨インフルエンサーのborovik氏のように、これを受けて仮想通貨やソラナに対して強気な姿勢を表明する者もみられた。

なお、App Storeのアプリ順位は、ダウンロード回数だけではなく、アクティブユーザー数や評価、品質など複合的な要因によって決定される。

ファントム・ウォレットはユーザーが秘密鍵を保管する自己管理型ウォレットだ。4月29日に、月間アクティブユーザー数700万を達成したところでもあった。

当初は、ソラナ専用だったが、現在はビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)ポリゴン(MATIC)などマルチチェーンに対応している。特に最近は、エアドロップでトークンを受け取るためにファントム・ウォレットを使うユーザーも増えている状況だ。

関連: Phantomウォレット使い方、ソラナを使ったポイ活(エアドロップ)の始め方・セキュリティ対策

エアドロップとは

仮想通貨(トークン)を無料配布すること。仮想通貨の認知度向上など、マーケティングを目的としているケースが多い。ブロックチェーンがハードフォークして、新しい仮想通貨が生まれた場合にもエアドロップを行う場合がある。

▶️仮想通貨用語集

ソラナをめぐる強気予測も

ソラナの価格は、記事執筆時現在で170ドルだが、ヘッジファンドSyncracy Capitalの創設者は「5月末までに200ドルに復帰し、その後史上最高値を更新する可能性がある」との強気予測を披露している。

根拠としては、ソラナの二つ目のサードパーティ・バリデータクライアントとして開発が進められている「Firedancer」を挙げた。

関連: ソラナ価格、月末までに200ドル復帰か ヘッジファンド創設者が予測

米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンも3日、ソラナは今後も成長を続け、ビットコインやイーサリアムに続く第3の主要仮想通貨になるとの予測を展開したところだ。

関連: ソラナ価格、月末までに200ドル復帰か ヘッジファンド創設者が予測

最近のソラナ関連の動きとしては、投資アプリ大手ロビンフッドが15日、欧州の顧客にむけてSOLのステーキングプログラムをリリースしている。

関連:ソラナ(SOL)おすすめ取引所、手数料・ステーキング・出庫機能を徹底比較

関連:ドージコインとシバイヌ 国内取引所の選び方・買い方、投資のポイント

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
16:19
ソラナ公式が「XRP登場」を発表 wXRPが同日ローンチ
ソラナ公式が12日、XRP統合を発表。ヘックス・トラストもwXRPのソラナローンチを同日発表し、1億ドル超のTVLを確保。レイヤーゼロ技術を活用したクロスチェーン機能で、ソラナDeFiでのXRP利用が実現へ。
15:10
Animoca Brands Japan、ビットコイン分散型金融「Solv Protocol」とMOU締結
アニモカジャパンはSolv ProtocolとMOUを締結し、企業のビットコイン保有・運用を支援するDAT領域で協力を拡大。BTCFi活用による財務戦略の高度化を目指す。
14:57
米CFTC、ポリマーケットなど4社にデータ規制で柔軟対応
米CFTCが予測市場運営4社にノーアクションレターを発行し、特定の記録保管要件を免除。業界全体の取引高は2025年1-10月で279億ドル(約4兆2000億円)に達し、急成長が続いている。
13:55
コインベース、予測市場とトークン化株式ローンチ予定=ブルームバーグ
米最大手仮想通貨取引所コインベースが12月17日に予測市場とトークン化株式を発表予定。ジェミニのCFTCライセンス取得やDTCCのトークン化承認など、業界の競争激化と規制進展が加速している。
13:20
テラフォームラボのド・クォン創業者に懲役15年の判決 ステーブルコインUST崩壊背景に
テラフォームラボのド・クォン創業者に米国地裁で懲役15年の判決。2022年のアルゴリズム型ステーブルコインUST崩壊により数兆円の被害をもたらしていた。
13:10
YouTube、クリエイター報酬でペイパルのステーブルコイン支払いに対応
フォーチューン誌によると、ユーチューブが動画プラットフォームのクリエイターに対し、ペイパルのステーブルコインPYUSDでの報酬受け取りを選択できるようにした。現在は米国ユーザーのみに適用される。
11:53
ビットコイン9万ドル割れから反発、売り圧力後退も流入資金は半減
12日の暗号資産市場でビットコイン(BTC)はFOMC後に一時9万ドルを割り込んだが米国時間にかけて反発した。ただアナリストは売り圧力減少による反発と指摘し、ステーブルコイン流入が8月比50%減の760億ドルまで縮小した。新たな流動性回復まで上昇は限定的で、週足9万3000ドル確保が強気継続の条件に。
11:35
コインベース、ソラナ系トークンの直接取引を開始 上場審査不要で即時売買
米仮想通貨取引所大手コインベースが、アプリ内でソラナ系トークンをDEX経由で直接取引できる新機能を発表。従来の上場審査なしで数百万種類のトークンに即座にアクセス可能。1.2億ユーザーに順次展開予定。
11:04
国税庁が調査結果を発表、暗号資産取引の追徴税額46億円に
国税庁が令和6事務年度の調査結果を公表。暗号資産取引に対する追徴税額は46億円で前年比31%増、1件当たり745万円と全体平均の2.5倍に。政府は分離課税導入に向け調整を進めている。
10:02
米上院銀行委員会長、仮想通貨「クラリティ法案」で銀行幹部らと協議
米上院銀行委員長がビットコインなど仮想通貨の市場構造を定める法案で銀行業界と協議し、進展があったと報告した。ステーブルコイン利回りやDeFiが法案の争点となっている。
09:49
米CFTC、仮想通貨取引の引き渡し規則を撤廃 規制緩和へ
米CFTCが仮想通貨の「現物引き渡し」に関する2020年ガイダンスを撤回。ファム委員長代行は「時代遅れで過度に複雑」と指摘し、規制簡素化へ。12月には現物取引承認やパイロットプログラム開始など、トランプ政権下で仮想通貨規制の整備が加速。
09:35
コインベース、ラップドトークン向けにチェーンリンクのクロスチェーン技術を採用
仮想通貨取引所コインベースはチェーンリンクのクロスチェーン技術を採用。ビットコインのcbBTCやイーサリアムのcbETHなどラップドトークンの送金に活用する。
09:25
米決済機関DTCCがトークン化サービス開始へ、SECから許可
米預託信託決済機構DTCCの子会社DTCがSECから無措置書簡を取得し、DTC管理下の実世界資産をトークン化する新サービスの提供が承認された。2026年後半にサービス展開を開始する予定だ。
08:20
ビットコイン、年末サンタ・ラリーの可能性低下 FRB利下げ後=アナリスト分析
FRBが25ベーシスポイントの利下げを実施した後、ビットコインが約9万ドルまで下落した。アナリストは年末のサンタ・ラリーが起こりにくいと分析しており、強気の確信は2026年初頭に先送りされている。
07:35
ステート・ストリートとギャラクシー、トークン化キャッシュ運用ファンドをローンチへ
ステート・ストリートとギャラクシーは、トークン化したキャッシュ運用ファンドのローンチ計画を発表。まずは仮想通貨ソラナのブロックチェーンに対応し、将来的にはステラやイーサリアムなどにも拡大するとした。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧