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仮想通貨取引所バイナンス上の「BitTorrent」トークンセール、15分以下で約7.6億円超分が完売

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仮想通貨取引所バイナンス上のトークンセール「BitTorrent」が14分で完売
日本時間28日、世界取引高No.1の仮想通貨取引所バイナンスの「ローンチパッド」にて行われた『BTT』のICOが15分以下の間に完売し、約7億6500万円以上の売り上げを記録した。ICO全盛期が過ぎてもバイナンスに対するユーザーからの需要は依然と高い。

BitTorrentのトークンセールが15分以下で完売

日本時間29日、世界取引高No.1の仮想通貨取引所バイナンスのICOプラットフォーム「ローンチパッド」にて行われたBitTorrentの『BTT』トークンセールの両セッションは共に14分の間で完売したことが、バイナンスの公式ブログにて発表された。

およそ500億以上のBTTトークンが購入され、総額700万ドル(約7億6500万円)以上の売り上げとなった。

今回のトークンセールは、受付となる仮想通貨がバイナンスのBNBトークンと、BitTorrentの親企業トロン(Tron)の発行したTRXトークンで、2つの販売セッションが同時に行われたが、「BNBトークンによるBTTの販売定数であった237.6億は13分25秒、そして、TRXによるBTTの販売定数であった356.4億は14分41秒で完結した」という。

今回のトークンセールでは、ユーザーからの殺到で、ローンチパッドのシステムで異常が発生したが、バイナンスのCEOであるCZ氏はSNS上で、システム障害によりBTTトークンを買い損なったユーザーに対して、近いうちにトロン側から少数のBTTエアドロップが行われると発表した。

なお、バイナンスのCEOであるCZ氏も具体的なBTT数も今後発表する予定だと述べている。

ICOの全盛期が過ぎ、閑散な仮想通貨市場となっているにも関わらず、年明けに発表されたバイナンスの「ローンチパッド」は、BitTorrentのICOをはじめに、毎月1つのトークンセールを開始すると予定している。

ICOのローンチに対する基準の高いバイナンスであるが故に、今回のようにトークンの販売に高い需要と信頼を博しているとも言えるかもしれない。

今後バイナンスがどのようにICO事業に引き続き、影響をもたらすか注目すべきだろう。

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