CoinPostで今最も読まれています

ビットコインコアがv0.18.0にアップデート|操作性・セキュリティ面で機能向上

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインコア 0.18.0がリリース
取引やマイニングなどで重要な役割を果たすソフトウェア「Bitcoin Core 0.18.0」が昨日リリースされた。操作性やセキュリティ面の向上が期待されている。

ビットコインコア 0.18.0がリリース

Bitcoin Core Projectは2日、ビットコインのノード運用ソフトウェアである「Bitcoin Core」の 0.18.0バージョンをリリースした。今回のアップデートでは、複数のバグ修正やパーフォマンスの改善が行われている。

ビットコイン・コアとは、ビットコインを利用、ノードを運用するために用いられるソフトウェアのことで、取引やマイニングなどを行う上で重要な役割を果たしている。

このリリースに伴う変更点の中で、特に特筆すべきは以下の2点だ。

・セキュリティの改善

・操作性の向上

ビットコイン・コア 0.18.0では、HWIと呼ばれるツールを使うことでLedger、Trezor、Digital BitBox、KeepKey、Coldcardといったウォレットを統合することが可能となる。これにより、秘密鍵を保存する際のセキュリティ面で改善が見られるだろう。

さらに、複数のウォレットをペア化する際にも、GUI操作で行うことができるようになった。GUIとは、グラフィカルユーザインタフェースの略で、情報の大半を視覚化することで直感的な操作が可能となることから、より容易な操作性がもたらされる。

また、バージョン0.17で導入されたトランザクションの履歴の表示を行う「listtransactions」機能の「label」対応によって削除予定であった、’account’ APIは今回のバージョンで削除されるという。

上述した点以外にも、RPCに関する変更点など細かな変更が複数行われている。Bitcoin Core 0.18.0のダウンロードは、このリンクから可能となっている。

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
14:00
米ロビンフッド1Q決算報告 仮想通貨収益倍増
大手取引アプリ米ロビンフッドは2024年第1四半期(1~3月)の決算報告を発表。仮想通貨収益が前年同期比で倍増していた。
13:20
DeFimansが中高生向けにWeb3講座を開催 筑波大学附属駒場で
株式会社DeFimansが筑波大学附属駒場中・高等学校で中学1年生から高校2年生を対象にWeb3講座を開催。ブロックチェーンとAIの活用案を考えるワークショップなど次世代育成に注力。
12:00
米トランプ前大統領、NFT購入者と夕食へ 仮想通貨に肯定発言も
米トランプ前大統領は独自NFTの特典として購入者らと夕食をとって過ごす。トランプ氏は仮想通貨に対してさらに肯定的な発言をしたところだ。
11:10
トランプ前大統領が異例発言、仮想通貨業界を味方に
今回の発言を受け業界の一部からトランプ氏を次期大統領として支持する声が増えているが、政治家として支持者を得るためのリップサービスにすぎないとの懸念も見られている。
10:20
金融庁、デジタル証券(ST)の規制緩和へ
日本の金融庁はデジタル証券(ST)を普及させるため規制を緩和することがわかった。早ければ8月にも内閣府令を改正する計画である。
10:00
Polyhedra、ゼロ知識証明の生成スピードで業界標準を刷新
Polyhedra Networkが新たに発表したZK証明プルーバー「Expander」は、業界標準を超えるゼロ知識証明の生成スピードを実現し、セキュリティと効率を大幅に向上する。
07:45
コインチェック、ナスダック上場申請で進展
De-SPACで仮想通貨取引所コインチェックのナスダック上場を目指すTHCPは、SECに申請書類を提出したことを発表。その後にコインチェックは、登録書類を公開することを発表した。
07:20
zkSync基盤のSophon、ノード販売で93億円調達
ノード販売とは、Sophonチェーンのノードを運用するためのNFT(ERC-721規格)ライセンスの販売で、早期段階でプロジェクトの仮想通貨トークンを割引価格で入手させるいわゆるトークンセールの一種だ。
06:45
Core Scientific黒字転換、1Qに270億円相当のビットコインを採掘
米ナスダック上場の仮想通貨ビットコインマイニング企業コア・サイエンティフィック社は、2024年第1四半期に2,825 BTCを自己採掘した。しかし半減期による影響はまだ反映されていない。
05:40
マスターカード、トークン化RWAの決済試験でJPモルガンやシティと提携
現在の課題として、投資適格債のような証券と、商業銀行のお金のような資産は、それぞれ別のシステムで機能している。RSNを利用すれば、単一のプラットフォーム上でトークン化資産の決済手続きを行うことができる。
05/08 水曜日
20:31
日本最大のWeb3カンファレンス「WebX2024」、先着順の読者限定割引コードを配布開始
国内最大手暗号資産(仮想通貨)メディアCoinPostが企画・運営するWeb3カンファレンス「WebX2024」。先着順の読者限定割引コードを配布開始しました。
15:06
EVM互換のZKロールアップとして関心を集める「Zircuit(ザーキット)」とは
暗号資産(仮想通貨)イーサリアム財団からL2研究助成金を獲得し、大手VCのPantera Capitalなどから出資を受ける「Zircuit(ザーキット)」について解説。ステーキングプロトコルは約2ヶ月で30億ドル以上を集めた。
14:35
懸念強まる仮想通貨業界へのSEC執行範囲、民主党と共和党議員が激論交わす
米国下院金融サービス委員会は、SECの暗号資産(仮想通貨)を念頭にした執行活動に関する公聴会を開催。民主党と共和党議員のスタンスの違いが鮮明となった。
12:50
FTXが再建計画書提出、すべてのユーザーに100%以上弁済の見込み
破綻した仮想通貨取引所FTXは、米破産裁判所に再編計画の修正版を提出した。すべての債権者が請求額の100%を受け取れるとしている。
11:25
米金融大手サスケハナ、1500億円相当のGBTCを保有
米大手投資・トレーディング会社サスケハナが約10億ドル相当の仮想通貨ビットコイン現物ETF「GBTC」を保有していることが確認された。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア