CoinPostで今最も読まれています

『進撃の巨人×ブロックチェーン』公式アートワークのデジタル所有権、抽選販売開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

『進撃の巨人×ブロックチェーン』始動
Anique株式会社は、ブロックチェーン技術を活用した新サービス「Anique」として、『進撃の巨人』のデジタル所有権を抽選販売する。世界に一つだけの自分だけのコレクションとして、仮想通貨ウォレットを利用して所有・売買できるようになる。

『進撃の巨人×ブロックチェーン』始動

Anique株式会社は8日、アニメやマンガ、ゲームなど日本の優れたコンテンツのアートワークを、世界に一つだけの自分だけのコレクションとして所有・売買できる、ブロックチェーン技術を活用した新サービス「Anique(アニーク)」を開始することを発表した。

第1弾として、大人気アニメ『進撃の巨人』のアートワーク26点のデジタル所有権を、2019年5月8日(水)より抽選販売する。

提供:anique

提供:anique

提供:anique

提供:anique

提供:anique

提供:anique

Anique公式サイト:https://anique.jp/ja/cp/shingeki01.html

現在進行形でストーリーが続いている『進撃の巨人』は、原作コミックの売り上げ累計8000万部を超えるなど、文字通り”快進撃”を続ける国内屈指の人気作品だ。アニメ版のSeason3が4月28日(日)にスタートしたばかりというタイムリーさもあり、大きな反響が予想される。

Aniqueサービス「4つのメリット」

Aniqueのデジタル所有権サービスにおける主な特徴は、以下の通りだ。

1. デジタル所有の証明

デジタル所有者の名前(オーナー名)は、ブロックチェーン技術により、オーナーとして記録され、売却後も歴代オーナーとして100%証明され続ける。なお、著作権はクリエイターや製作委員会が保有する。

提供:anique

2. アートワークの閲覧権

作品に関連するラフなどの制作物、特典コンテンツを閲覧することができる。

3. 額装セル画の注文

提供:anique

本物のセル画は2000年後を境に姿を消した。Aniqueでは、デジタル所有権の保有者のみが、Aniqueを通してその作品をが実際に印刷、額装された額装セル画(エディションフレーム)を購入することができる。

受付期間:2019年5月8日(水)10:00~2019年5月20日(月)12:00(日本時間)

当選発表:2019年5月27日(月)以降 ※当選者のみにメールで連絡します。

販売価格:デジタル所有権 10,000円(税別)

デジタル所有権+額装セル画 60,000円(税別、配送費別途)

オリジナル額装付きで、額のサイズは幅400ミリ・高さ310ミリ・奥行き25ミリ。その作品のオーナーのみが1枚だけ購入可能。価格は50,000円(税別)。

4. 製作者への還元

デジタル所有権を売却する際、支払額の一部は製作者へと還元され、次の作品を生む源となる。

取り扱うコンテンツは、日本のアニメやマンガ、ゲームを中心としたアートワークで、現在人気を博しているコンテンツだけでなく、すでに放送や販売が終了した“眠っている資産”も対象としているとのことで、今後の展開も大いに期待できそうだ。

Aniqueインタビュー

コインポストの独占取材に対し、以下のように回答を頂いた。

第一弾が、人気アニメ「進撃の巨人」に決定した理由は
Anique

進撃の巨人は、世界中に熱狂的なファンがいる日本を代表する作品です。

ブロックチェーンで取り扱う作品として非常に相性がよく、常に斬新で新しいことにチャレンジする製作者サイドの協力により実現しました。 Aniqueでは、今後もアニメ・マンガ・ゲーム・イラストレーション等のアートワークを取り扱う予定です。

デジタル所有権に、発行上限はありますか?
Anique

1つの作品のデジタル所有権の保有者は、世界中で1名のみです。(海外人気dAppsゲームである)Crypto Kittiesも使っているNFTの「ERC-721」をベースに構築されています。

所有権の売買プラットフォームのようなものはありますか?
Anique

Aniqueは、デジタル所有権の購入、売却のプラットフォームです。サービスは、順次公開する予定です。

編集部補足:

Aniqueのチームは、アニメ業界出身、ブロックチェーン業界出身、など様々なバックグランドの創業メンバーで構成されている。

代表取締役の中村太一氏は、『進撃の巨人』の体感型イベント「実物大巨人プロジェクションマッピング」企画、名探偵コナン×Yahoo! JAPAN「仕掛けられた爆弾事件」などを手掛けている。

中村氏の紹介記事(musicvoice)

日本発で世界に広がるブロックチェーンプロジェクトとして、今後も期待したい。

会社概要

商号:Anique株式会社

代表者:代表取締役 中村太一

事業内容:インターネットサービス

本件に関するお問い合わせ先

企業名:Anique株式会社

Email:pr@anique.jp

『進撃の巨人×ブロックチェーン』Anique公式サイト

https://anique.jp/ja/cp/shingeki01.html

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
05/12 日曜日
11:24
来週のビットコイン相場はPPIとCPIに注目、ネガティブならチャネル下限試すシナリオも|bitbankアナリスト寄稿
GW明けのビットコイン(BTC)相場をbitbankのアナリスト長谷川氏が分析。ビットコインチャートを図解し、今後の展望を読み解く。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|トランプ前大統領の異例発言に高い関心
今週は、米フランクリン・テンプルトンによる仮想通貨ソラナのレポート発表、ビットコインの累積トランザクション数の10億件到達、ドナルド・トランプ氏による異例の発言に関する記事が最も関心を集めた。
05/11 土曜日
15:00
ビットコイン上のステーブルコイン発行計画 Taproot Assetsのテストが進行
Lightning LabsのCEOエリザベス・スターク氏が、暗号資産(仮想通貨)ビットコインのブロックチェーンにステーブルコインを導入する新技術「Taproot Assetsプロトコル」について解説。ライトニングネットワークを使った即時、低手数料の国際取引が可能に。
14:00
「Friend.TechなどでBaseがイーサリアムL2を主導」フランクリン・テンプルトン分析
フランクリン・テンプルトンは、仮想通貨ブロックチェーン「Base」がFriend.Techなどソーシャルファイに牽引され、今後も代表的なイーサリアムL2であり続けると予想した。
12:45
日本代表団、スイスのDFINITY本部を訪れる
平将明氏および加納裕三氏を含む日本の代表団がDFINITY本部を訪問。DFINITYが推進するInternet Computerは、高速で広範なブロックチェーンベースのプラットフォームで、スマートコントラクトとデータシャーディングにより、効率的なWeb3アプリの開発を可能にする。
11:20
米SEC、コインベースの仮抗告を却下するよう申し立て
米SECは仮想通貨取引所コインベースとの裁判で新たな書類を提出。コインベースが証券性をめぐり求める仮抗告を退けるべきだと申し立てている。
10:00
著名投資家マーク・キューバン氏、SECゲンスラー委員長を批判
著名投資家マーク・キューバン氏は米大統領選挙で仮想通貨も争点の一つになると意見した。また米SECのゲンスラー委員長に批判を向けた。
09:00
米大手銀ウェルズ・ファーゴ、複数のビットコイン現物ETF銘柄を保有
ウェルズ・ファーゴを含むいくつかの金融大手はビットコインETFが1月にデビューしたのち、それらの取り扱いを開始した経緯がある。
08:00
米ARK、イーサリアム現物ETFの申請からステーキング要素取り除く
現在、5月中に仮想通貨イーサリアムの現物ETFが承認される期待はすでに大幅に後退。専門家らはその可能性を2ヶ月前の約70%から25%に引き下げた。
07:30
J・ドーシー氏「2030年のBTC価格は100万ドル超へ」
2030年のBTC価格は100万ドル超まで上昇する可能性があると強気な見方を示すなど、ジャック・ドーシー氏が仮想通貨ビットコインの魅力を語った。同氏は以前からビットコインを支持している。
07:00
ソラナJupiter、モバイルアプリのリリース時期発表
モバイル版の最新情報のほか、Jupiterは第三回のLFG投票の予定についても情報を公開。来週あたりに新たなローンチパッド候補の仮想通貨プロジェクトを公開し、5月22日から投票を開始する。
05/10 金曜日
18:29
SBIとチリーズ、スポーツファントークンで提携
SBIデジタルアセットホールディングスとChilizが戦略的パートナーシップに関する基本合意を締結。日本で合弁会社を設立し、スポーツファンにファントークンを提供する。
18:26
L2 Blastチェーン基盤の分散型取引所「DTX」とは トレーダーの優位性を解説
暗号資産(仮想通貨)デリバティブトレーダーの間で関心の急増する分散型取引所「DTX」のメリットや優位性を解説。DTXはイーサリアム(ETH)レイヤー2のBlast(ブラスト)チェーン基盤であり、DTX Fuelによるエアドロップも示唆されている。
18:10
NTTドコモ、新会社設立でWeb3・AI事業など強化へ
株式会社NTTドコモは2024年7月に新会社「NTTドコモ・グローバル」を設立する計画を発表。NTT Digitalも傘下に集約し、Web3やAIを活用したグローバル事業を強化する。
14:48
バイナンス、大口顧客DWF Labsによる市場操作報道を否定
大手仮想通貨取引所バイナンス(グローバル版)は、ウォール・ストリート・ジャーナルが報道した、同社のVIP顧客DWF Labsによる市場操作と内部調査に関する疑惑を強く否定した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア