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SBIとチリーズ、スポーツファントークンで提携 日本市場展開で合弁会社設立へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

SBIとChilizが戦略的提携

SBIデジタルアセットホールディングス株式会社は9日、スポーツやエンターテインメント向けブロックチェーンプロバイダーであるChilizとの戦略的パートナーシップに関する基本合意を締結したと発表した。

両社は日本で合弁会社の設立を検討しており、新会社を通じて日本のファンがアーセナルやACミランといったお気に入りのクラブのファントークンを購入・取引できるようになるという。

日本のスポーツファンは各ファントークンを保有することで、ファン中心の意思決定に参加したり、独占的な特典を得たり、グローバルなコミュニティで仲間とつながるといったユニークな機会を得ることが可能となる計画だ。

これらのトークンの保有者は、コミュニティ向けの意思決定機会に参加したり、独占的な報酬を手に入れたり、グローバルコミュニティの仲間とつながったりするためのユニークな機会を得られる。

Chilizはスポーツやエンターテインメント分野でブロックチェーン技術を活用するファン向けプラットフォーム「Socios.com」を運営。欧州サッカーリーグやNFLなど世界各地のパートナースポーツ組織と連携し70種類以上のファントークンを発行している。

出典:Binance

世界的に有名なトップサッカークラブ、マンチェスターシティ、FCバルセロナ、インテル・ミラノ、パリ・サンジェルマンなどもファントークンを発行。暗号資産(仮想通貨)CHZは、「Socios.com」や「Chiliz Exchange」の決済に使用される。

同サービスのユーザー数は200万人を超え、ファントークンの取引高は24時間で3億ドルを超えることもある。Chilizのトークンは、21の暗号資産取引所に上場されており、その中には世界最大級のプラットフォームも含まれている。

関連:「スポーツブランドとファンエコシステムの変革へ」チリーズCEOが講演|WebX

Chiliz Chainのノードオペレーターにも参画へ

Chilizは合弁会社設立後、事業と顧客をグローバルネットワークとスムーズに接続する体制を整備する予定であり、約5,000万を超える顧客基盤を持つSBIグループの支援の下、日本のファンはグローバルなファンコミュニティへのアクセスが可能になる見通しだ。

SBIデジタルアセットホールディングスは、SBI Digital Markets、AsiaNext、SBI Zodia Custody、SBI Security Solutions、SBI DigiTrustなどの主要子会社を通じて、デジタルアセット(証券および暗号通貨)の発行、流通、アドバイザリー、保管、上場などをカバーするエコシステムを構築し、機関投資家向けのテクノロジーを活用した新たな市場づくりを目指している。

今回の合弁会社設立に加え、SBIデジタルアセットホールディングスはChiliz Chainのノードオペレーターとしても参加し、ChilizのWeb3エコシステムのガバナンスにおいて重要な役割を果たすことも期待されている。Chiliz Chainは、スポーツやエンターテインメント向けの主要なブロックチェーンプロトコルであり、コミュニティがスポーツファンやエンターテインメントブランド向けのWeb3ベースの製品、サービス、体験を開発できるプラットフォームとして注目されている。

関連:ブロックチェーン企業Socios.com、米NFLの13チームと提携へ

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