アルトコインプロジェクト情報（日本語要約）

アルゴランド財団の最高執行責任者であるFangFang Chen氏の辞任が決定。FangFang Chen氏の後任については、アルゴランド財団から改めて発表が行われる。

2020年11月5日、米国司法省は、10億ドル相当の仮想通貨の差押えの訴状を提出。これは、デジタル資産の差押えとして過去最大規模となる。具体的に押収された資産は、約69,370.22491543 BTC、69,370.10730857 BTG、69,370.10710518 BSV、69,370.12818037 BCHとなる。Chainlysisが提供するツールと調査協力により、ダークネットマーケットで使用される仮想通貨ウォレットを特定した上で、ブロックチェーン上で追跡を行い、手がかりを掴むことができた。

2020年12月17日のSymbolローンチに向けて、スナップショットの撮影は12月15日から12月17日を予定。スナップショットの正確な日程については、ローンチの14日前に公開される（正確なブロック高については、5日前に公開される）。また、オプトインについては現在受付中。

Mentat Innovationsは、アルゴランドブロックチェーンへのオープンソースSAPコネクタとEnablement APIの開発を発表。Algorandは、MentaのクライアントがSAPのような確立されたソフトウェア・プラットフォームへの展開を計画しているエンタープライズタイプのアプリケーション向けに構築された、安定した高速なブロックチェーンを提供。また、アルゴランド財団の助成金プログラムを通じて、Mentatを支援している。

仮想通貨のオン/オフランププラットフォームであるTransakとの提携を発表。XEMフィアットのオンランプとオフランプを容易にし、Transakと統合されたことにより、銀行振込またはデビットカードでXEMが購入可能となった。

2020年11月06日、4000 PXP Giveawayの開催を発表。条件を満たしたユーザーの中からランダムで当選者3名が選択され、特典付与が行われる。

リップル社は、四半期ごとにXRPマーケットレポートを発行することで、販売状況、XRP関連の発表、市場動向に関するコメントなど、XRP市場の状況に関する見解を透明性を保ち、定期的に更新することを目的としている。

2020年11月05日、安全で信頼性の高いブロックチェーンインフラストラクチャであるPureStakeは、Chromeウェブストアで新しいバージョンのAlgoSignerをリリース。この更新により、Algorand Standard Assets（ASA）に重要な機能が追加され、ユーザーは支払いに加えて、より多くの種類のトランザクションを実行可能となった。

2020年10月07日、Braveのビジネス開発ディレクターであるLuke Mulks氏がAMAに参加し、Reddit上のコミュニティから事前に提出された質問とライブで集められた質問の両方に回答。質問の内容は、パートナーシップ構築へのBraveのアプローチ、会社の進化する収益戦略、そして主流のWeb3のポータルになるという目標など、様々なトピックに及んだ。

Symbolは、パブリックチェーンとプライベートチェーンの両方の長所を提供する。ハイブリッド（パブリック/プライベート）ネットワークとして、パブリックネットワークとプライベートネットワークの利点を同時に提供することで、イーサリアムと同様にパブリックな相互運用性と分散化、およびHyperledgerと同様の速度と低コストを実現可能。

NEMはエコシステムの強化を目的に分散型ステーブルコインの発行を行うBidaoと戦略的パートナーシップを締結。よって、XEMを担保にステーブルコインの発行が可能となった。

アルゴランドのアドバイザーであるポール・ミルグロム教授の「ノーベル経済学賞受賞」という快挙が世界を駆け巡った。また、アルゴランド創設者であるシルビオ・ミカリ氏も、コンピュータ業界のノーベル賞と言われるチューリング賞の受賞者である。ブロックチェーン業界には世界トップクラスの人材が、これからも続々と入ってくることが期待されている。