Algorand 情報（日本語要約）

Algorand財団はAID:TECH社に対して助成金の提供を発表。同社は金融包摂を強化するためにブロックチェーンとデジタル通貨の可能性を推進してきた企業であり、Womens World Bankingとのパートナーシップによりデジタル・アイデンティティ・プロトコルの開発と新しい統合ウォレットをローンチする。

2021年11月2日、Pandailが助成金を受け取ったことを発表。Plandailは、分散型台帳技術を用いたデジタルエクイティの発行を簡素化する一連の機能を提供する。また、分散型台帳技術を使用してデジタル株式の発行を簡素化するための一連の機能を提供し、株主や資本表の管理、コミュニケーション、ガバナンス、資産の分割などのプロセスをデジタル化する。

2021年10月27日、Algorand財団はケープタウン大学と提携し、UCT-アルゴランド・フィンテック・イノベーション・ハブをローンチすることを発表。この最初の5年間のパートナーシップでは、Algorand財団の助成プログラムを通じて260万ドル（3,750万ZAR）の助成金による支援が行われ、UCTがハブを設立、運営、管理することをサポートする。

Envision VirginRacingとのプラチナ・パートナーシップを発表。今回の提携により、Algorand財団は、持続可能性プログラムである「Race Against Climate Change」のパートナーとなり、気候変動との戦いを増幅させ、ゼロエミッション車への移行を加速させることを目指していく。また、Envision VirginRacingは、Algorand財団と協力し、同財団が主催する開発者やイノベーター向けのコミュニティ・イベントの支援など、コミュニティ・イニシアティブを強化していく。

2021年10月26日、Riptide Music Publishing社のCIOとACME innovation社の共同設立者であるGeorge Howard氏が、Algorandのアート・アドバイザーを務めることを発表。オープンソースのAlgorand Protocolは、音楽分野の複数のリーダーによって活用されており、George Howard氏の就任は、音楽業界全体でブロックチェーン技術の普及を促進し、アーティストに抜本的な透明性と経済的機会をもたらすことを目的としている。

2021年10月26日、AlgoGemsを最新の助成金受領者としてAlgorandのエコシステムに迎え入れたことを発表。AlgoGemsは、NFTに特化したデジタルアート・マーケットプレイスの構築を支援するための助成金を獲得した。

2021年10月26日、Algorandはブロックチェーン上で無料でNFTをマイニングし、最新コンテンツの閲覧、NFT取引、オークションを提供する最新NFTプラットフォームである、AlgoGems社への助成金支給を発表。AlgoGems社は、助成金受領を受けてNFTに特化したデジタルアート・マーケットプレイスの構築を支援する。

2021年11月2日、「NFT 101 Party」の開催を発表。3つのライトニングトーク、食事、ネットワーキングにて、NFTについて学ぶことができる。

Algorandのガバナンス・システムは、四半期ごとのガバナンス期間で構成されており、ガバナーは各期間毎に新たにサインアップする必要がある。各ガバナンス期間のサインアップ・ウィンドウは、その期間が始まる2週間前に開かれ、第1期は、2021年10月1日にサインアップの受付が開始され、ガバナンス期間自体は2021年10月15日に開始される。

Metrika社のAlertHubプロジェクトでは、Algorandエコシステムにおける資金の動きを監視している。また、Metrika社がAlgorand財団と協力して構築したAlbertHubは、Algorandのウォレットにおける資金の動きをリアルタイムに監視でき、ユーザーは自分のアカウントの状態が変化した際、リアルタイムで通知を受け取ることができる。

2021年10月20日、Algorand財団は、ソフトウェア開発企業であるApplied Blockchain社に、受賞歴のあるSILENTDATAプラットフォームをAlgorandブロックチェーンに統合し、ユーザーが従来の金融活動のプライバシーを保護する証明を提示できるようにするための助成金を授与したことを発表。Applied Blockchain社が開発したSILENTDATAは、オフチェーンのプライベートデータを誰にも明かすことなくオンチェーンで検証することを可能にする。

2021年10月20日、Algorand Developer OfficeHourの開催を発表。