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ペルーの法定通貨担保型ステーブルコイン、ステラ(XLM)でローンチ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

法定通貨担保型のステーブルコイン

ラテンアメリカでデジタルエコシステムの構築を目指す「Anclap」は、ペルーの法定通貨「ソル(Sol)」に裏付けられたステーブルコインを、暗号資産(仮想通貨)ステラルーメン(XLM)のブロックチェーン上にローンチした。

ステーブルコインの名称は「デジタルソル(Digital SOL:PEN)」。銀行の仲介をなくして、シンプルに素早く、低手数料で安全に送金できるネットワークを構築することが目的だ。アルゼンチン、ブラジル、米国などの法定通貨、また「他のデジタル資産」との両替も可能だという。

ステーブルコインとは

ビットコイン(BTC)などの一般的な仮想通貨と違い、価値が常に安定している仮想通貨を指す。

▶️仮想通貨用語集

関連:初心者にもわかるステーブルコインとは|特徴やユースケースを解説

Anclapは2017年から、ステラブロックチェーンを利用して、ラテンアメリカの国々の決済システムをつなごうと取り組んでいる。すでにアルゼンチンの法定通貨に裏付けられたステーブルコイン「Digital Peso(ARS)」をローンチ済みだ。

ステラブロックチェーンは、送金で利用することを想定して設計されている。今年5月には、米決済大手企業Visaが、ステラブロックチェーン上で発行されるステーブルコイン「USDC」にも対応する可能性が浮上した。

関連:決済大手Visa、ステラ(XLM)ブロックチェーン上のステーブルコインにも対応か

今回デジタルソルをステラブロックチェーン上にローンチしたことで、プラットフォームとの統合も可能になるという。Anclapは、アルゼンチンとペルーの法定通貨に続き、2021年の4Q(10月から12月)にコロンビアとチリのそれぞれの法定通貨に裏付けられたステーブルコインもローンチする予定。他にもメキシコやブラジルの法定通貨に担保されたステーブルコインの実現可能性も探っている。

ラテンアメリカではコロナウイルス感染拡大などの影響で、仮想通貨等を利用した非接触型決済の需要が増加。今年3月には、仮想通貨を決済に使用したいとする回答が25%に上ったことが調査によって分かった。この調査は、アルゼンチン、ペルー、コロンビア、チリ、メキシコ、ブラジル、ドミニカ共和国で実施されたものである。

関連:ラテンアメリカ、コロナ禍で仮想通貨など非接触型決済の需要増

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