はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

22日朝の金融市場短観|NYダウ小幅安 コインベースがGBTC資産証明を開示

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

11/22(火)朝の相場動向(前日比)

    伝統金融

  • NYダウ:33,702ドル -0.13%
  • ナスダック:11,029ドル -1.05%
  • 日経平均:27,944円 +0.16%
  • 米ドル指数:107.8 +0.85%
  • 米国債10年:年利回り3.8% +0.28%
  • 原油先物:79.9ドル -0.24%
  • 金先物:1,740.3ドル -0.80%
  • 暗号資産

  • ビットコイン:15,855ドル -4.1%
  • イーサリアム:1,108ドル -5.8%
  • ソラナ:11.6ドル -8.4%

今日のニューヨークダウ平均は小幅安。アップルやアマゾン、メタ、アルファベットなどのIT株が下落。今週の米株市場は感謝祭ウィークで米時間24日は休場で25日は取引時間が短縮になる。週後半には閑散相場になると予想される。

仮想通貨市場はETHの売り圧が警戒されている。破綻したFTXの大規模ハッキング事件に関連するハッカーが引き続きイーサ(ETH)をビットコイン(BTC)に売り捌いていることが観測された。昨夜はさらに20,000ETHをRenBTCゲートウェイを介して約1,000BTCに換金した模様。The Blockのリサーチ責任者がハッカーが持つとされるBTCアドレスリストを公開した。

関連FTXハッカーの売り圧力懸念強まり、ETHの下落率が顕著に

(21〜22日)FTX/アラメダ関連の主な動きは以下通り。

    FTX運用関連

  • FTX Japanが年内に顧客資産の引き出しを再開する準備
  • 規制動向

  • 12月1日に米上院がFTX破綻に関する公聴会を開催予定 CFTC委員長出席
  • 米上院議員がSoFiデジタル資産の消費者リスクを懸念

関連FTX Japan幹部「出金再開時期の目標は年内」=報道

また、週末に一部から懸念されていた、グレースケールのGBTCなどの仮想通貨投資信託に関する裏付け資産の完全性について、カストディ担当のコインベース・カストディは昨日その資産証明を開示した。全ては1:1で裏付けられているという。(データ:635,235 BTC、3,056,833 ETH 下図参照)

出典:Coinbase

なお、グレースケールと同じくDigital Currency Groupの子会社であるGenesis Global Capitalは22日、レンディング部門のための資金調達をできなければ、破産申請を行う恐れがあることを投資家に伝えたことが報じられた。

関連米Genesis Capital、償還とローン組成のサービスを停止

関連国債と金利の関係、仮想通貨市場への影響について解説

仮想通貨・ブロックチェーン関連株大幅安(前日比/前週比)

  • コインベース・グローバル|41.2ドル(-8.90%/-8.9%)
  • マイクロストラテジー|157.2ドル(-7.58%/-7.6%)
  • アイリス・エナジー|1.55ドル(-18%/-18%)

豪仮想通貨マイニング企業Iris Energy Limited傘下のマイニング企業2社は合計1.08億ドルの債務を支払えず、担保にされたマイニングマシンを差し押さえられることになる模様。マイニング企業2社の運営については閉鎖される予定だという。

関連豪上場仮想通貨マイニング企業、傘下2社に債務不履行通知

関連仮想通貨からはじめる株式投資、日米の代表的な仮想通貨銘柄「10選」

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/24 水曜日
17:57
2025年の調整局面 過去サイクルの「仮想通貨の冬」との違いは?
2025年後半、仮想通貨市場は調整局面を迎えている。しかし過去2度の「冬」とは決定的に異なることがある。トランプ政権の支援、ETF普及、規制整備が同時進行。従来の4年サイクルが崩れる可能性も。2026年の市場展望を専門家の見解とともに解説する。
16:51
ガーナで仮想通貨取引が合法化、2024年取引高は4700億円規模
アフリカのガーナ議会が仮想資産サービスプロバイダー法案を可決し、約300万人が利用する仮想通貨取引を正式に合法化。中央銀行がライセンス発行・監督を担当し、2024年の取引高は4,700億円規模。個人の取引を保護しつつ、事業者には厳格な規制を適用する新たな枠組みを解説。
14:17
ビットコインとイーサリアムに資金集中 仮想通貨市場は年末調整局面へ=Wintermute分析
大手マーケットメーカーWintermuteの分析によると、仮想通貨市場ではビットコインとイーサリアムへの資金集中が加速。機関投資家は夏以降一貫して買い圧力を維持し、個人投資家もアルトコインから主要通貨へローテーションを開始している。
13:25
取引所クリプトドットコム、スポーツ予測市場でトレーダー募集 利益相反の懸念も
仮想通貨取引所クリプトドットコムがスポーツ予測市場のトレーダーを募集している。流動性提供を担当する職務内容だが、利益相反に当たるとの議論も浮上している。
10:20
ブラックロック、ビットコインETFを「今年の3つの投資テーマ」に選出
最大手資産運用会社ブラックロックが、仮想通貨ビットコイン現物ETF「IBIT」を2025年の上位3つの投資テーマに選出した。米国債などと並ぶ投資先として位置づけている。
09:46
コインベースがベース経由でSOL入出金に対応
コインベース取引所が23日、ベースネットワーク経由でのSOL入出金機能を開始。チェーンリンクとの協力により、外部ブリッジを使わずソラナとベース間の直接送金が可能に。ただし日本を含む一部地域では利用制限あり。
09:45
IMF「エルサルバドルのBTCプロジェクトに関する議論は継続中」
IMFは、エルサルバドルに関する職員の報告を公開。報告は40カ月間の中期融資制度のレビューに関する内容で、同国の仮想通貨ビットコインのプロジェクトにも言及している。
08:30
米Amplify ETFs、ステーブルコインとトークン化特化の新ETFを上場
米Amplify ETFsがステーブルコイン技術とトークン化技術に投資する2つの新ETFを発表した。ステーブルコイン市場は2030年に3兆7000億ドル、トークン化資産は3兆6000億ドルへの成長が見込まれている。
07:20
ロシア中銀、適格投資家以外の仮想通貨購入の認可を政府に提案
ロシア中銀は、仮想通貨規制のコンセプトを考案して政府に対して法改正の提案を行ったと発表。提案の内容や今後の計画を説明している。
06:55
ソラナ特化型ウペクシ社、シェルフ登録で柔軟な資金調達体制を構築
米上場のソラナ特化型企業ウペクシが米SECにシェルフ登録届出書を提出し、未使用のエクイティラインを解約する計画を発表した。資本調達の効率性向上とコスト削減を目指す動きとなる。
06:20
ビットコイン、金・銀と乖離し上昇に遅れ 大口売り圧力が要因に
仮想通貨ビットコインは金や銀と異なり最高値から30%下落したまま推移。8月以降ナスダックとの相関が乖離し、大口プレイヤーからの売り圧力が上昇を阻んでいると分析された。
05:35
米アリゾナ州、仮想通貨免税法案を提出
米国アリゾナ州で仮想通貨を州税から免除する法案が提出された。連邦レベルでは200ドル未満のステーブルコイン取引を非課税とする超党派法案の草案が発表された。
12/23 火曜日
18:30
CircleのStableFXとは?外国為替をステーブルコインで効率化する戦略を読み解く
1日1,400兆円超のFX市場に、Circle社がステーブルコインで挑む。StableFXの仕組み・強み・日本円ステーブルコインJPYC採択の背景まで、戦略を読み解きます。
18:16
ビットコイン、インフレ調整後の購買力ベースでは10万ドル突破せず=Galaxy分析
ギャラクシー・デジタルの研究者がインフレ調整後、ビットコインは「真の10万ドル」に未達と指摘。しかし日本の投資家は円安効果により米国投資家を大きく上回る実質リターンを獲得。円キャリートレードの典型例を分析。
18:00
edgeX(エッジエックス)とは?エアドロップ情報・使い方を解説
edgeX(エッジエックス)は累計取引高5,900億ドル超の永久先物DEX。独自トークンの発行やエアドロップも予定されています。本記事では特徴や使い方、流動性提供の方法、手数料・リスクまでわかりやすく解説します。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧