WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

「ビットコイン現物ETFへの流入資金の多くは新規マネーではない可能性」JPモルガン分析

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨の相場分析

米金融大手JPモルガンのアナリストは14日、米国で1月にローンチしたビットコイン(BTC)の現物ETFに流入している資金は、主に暗号資産(仮想通貨)取引所のような既存の場所から移動してきている可能性が高いと報告した。同社のレポートを入手した海外メディアが報じた。

同社のアナリストは以前から、米国でビットコイン現物ETFがローンチされても、新しい資金は多くは流入しない可能性があるとの見方を示している。今回のレポートでは、仮想通貨取引所のビットコインの流出がアナリストの見方を裏付けていると主張した。

JPモルガンのアナリストは今回、「米国でビットコイン現物ETFがローンチして以降、合計でおよそ70億ドル(1兆円)相当のビットコインが仮想通貨取引所から流出している。個人投資家からの現物ETFへの純流入額は90億ドル(約1.3兆円)ではなく20億ドル(約2,965億円)に近い可能性がある」との見方を示している。

1月の時点では、米国のビットコイン現物ETFには、既存の金融商品から最大で360億ドル(約5.3兆円)の資金が移動してくると予測していた。

関連JPモルガン「ビットコイン現物ETFには他商品から5兆円超の資金が流入する」

ETFとは

「Exchange Traded Fund」の略。金融商品取引所に上場している投資信託を指し、仮想通貨に限らず幅広い金融商品が取引されている。

▶️仮想通貨用語集

関連: 初歩から学ぶビットコインETF特集:投資のメリット・デメリット、米国株の買い方まで解説

ビットコインETF特集

他の内容

今回のレポートでは、最近のビットコインや他の仮想通貨の価格上昇は主に、ゴールド(金)とビットコインの先物に投資している個人投資家とヘッジファンドらの投機筋の機関投資家が主導しているとの見方も示した。

そして、ゴールドのETFから資金が流出していることで、投資マネーがゴールドからビットコインにシフトしているとの見方もあるが、これは間違いだろうと指摘。こういった投資家はゴールドとビットコインの先物の両方を購入していると説明した。

また、個人投資家よりも機関投資家の方が買い意欲が強い可能性が高いとも分析している。

関連ビットコインETF資産額がゴールドETFを追い抜かす可能性 識者が議論

ほかにJPモルガンのアナリストは、ビットコインの大量購入を継続する上場企業マイクロストラテジーにも言及。同社のビットコイン大量購入は、今年の仮想通貨相場の上昇を加速させているとの見方を示した。

一方、転換社債を売ってビットコインを購入するアプローチはリスクが高いと指摘。そして「我々は、負債を伴うマイクロストラテジーのビットコイン投資は、ビットコイン相場のレバレッジを高め、過熱感をもたらしていると考えている」と述べた。

関連今月2度目、マイクロストラテジーがビットコイン買い増しのために740億円資金調達へ

ビットコインETF特集

ビットコインETFの仕組み、基本から徹底解説 ブラックロックが仕掛けるビットコインETF、投資家必見のポイント
ビットコインETF上場承認後のBTC価格はどう変わる? 米投資会社の資金流入予測 ビットコイン半減期とは?市場価格への影響と注意点
初心者が学ぶトレード知識 CoinPostアプリで個人投資家に優位性を
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/18 火曜日
14:00
トヨタファイナンス、10億円のトークン社債で募集開始
トヨタファイナンスがセキュリティトークン社債「TOYOTA Wallet つむぐボンド」の発行を決定した。社債総額は10億円で、TOYOTA Walletとの連携により証券口座を開設せずに申し込める。
13:15
ハイパーリキッド関連団体ら、オンチェーン金融が遵守困難な規則撤廃でSECを支持
ハイパーリキッド・ポリシーセンタらが米SECに意見書を提出。最良気配執行を義務化する規則611の撤廃を支持し、オンチェーン市場に即したガイダンスの整備を求めた。
13:02
Compound、新体制発足 5200万ドル予算で機関マネー狙う
Compound Financeが新経営体制と5200万ドルの開発予算を発表した。プロトコル史上最大規模で、機関投資家向けの与信基盤やRWA対応、統合ツールの整備を進める。数週間以内に第1弾製品も投入予定。
11:15
BTCマイナーのハイブ、550億円超のAIクラウドサービス契約を締結
仮想通貨ビットコインのマイニング企業のハイブは完全子会社を通じて投資適格企業の顧客と5年間のGPUクラウドサービス契約を締結したと発表。この契約は合計で550億円超の価値があると説明した。
10:50
クラーケン運営元ペイワード、脆弱性対策にクロード導入
仮想通貨取引所クラーケンの親会社ペイワードが、アンソロピックのセキュリティ強化計画に参加し、AIモデルを使った脆弱性対策を進める方針だ。米国が重要インフラ関連組織への提供を認めたことを受けた動きで、業界全体への波及も見込まれる。
10:16
映画「オデュッセイア」海賊版に偽装、仮想通貨盗むマルウェア拡散
Bitdefenderは、公開直後の映画「オデュッセイア」海賊版を装った偽ファイルが仮想通貨ウォレットを狙う情報窃取型マルウェア「Lumma Stealer」の拡散に使われていると発表した。二要素認証を回避する手口も判明している。
09:45
ビットコイン取引高、2019年以来の低水準に 株市場に出遅れ=ビットフィネックス分析
ビットフィネックスが仮想通貨ビットコイン市場を分析する最新レポートを発表。取引高が2019年以来の低水準にあるとして、マクロ経済指標などを踏まえ今後の展開を予想した。
09:10
米ジェーン・ストリート、ビットワイズのXRP現物ETF保有60倍に
米大手マーケットメイカーのジェーン・ストリートが、ビットワイズのXRP現物ETF保有株数を約60倍に拡大したことがSECへの13F開示で判明した。同社の性格上、単純な方向性のある投資判断とは限らないとの見方もある。
08:25
ハーモニー、トークン不正発行分の巻き戻し計画を発表
仮想通貨プロジェクトのハーモニーは17日、不正発行トークンの巻き戻し計画を公式発表した。対象ブロックの選定理由や資金追跡の進捗、投資家への影響を抑える対応方針も明らかにしている。
07:20
米財務省、ステーブルコインの発行や販売でジーニアス法のパブコメ募集へ
米財務省は、決済向けステーブルコインの法律であるジーニアス法の規制案を公表。ステーブルコインの発行、提供、販売といった行為を定義することで業界のルールを明確化する。
07:05
ビットコイン、2023年夏に似た停滞とグレースケール指摘
米仮想通貨資産運用大手グレースケールは17日、ビットコイン相場の出来高やボラティリティ低下を指摘し、2023年夏との類似性から今後の転換点の可能性を示した。
06:34
米SECの仮想通貨会合延期背景、ホワイトハウス要請か=報道
米SECが仮想通貨関連の会合を延期した背景に、ホワイトハウスと業界団体の働きかけがあったことが分かった。クラリティー法案交渉への影響も懸念されている。
05:55
バイナンス、ロシア当局に顧客情報提供=報道
バイナンスがウクライナへの寄付情報をロシア当局に提供していたことが判明した。データはロシア人技術者の訴追証拠となり、専門家は同社が完全撤退を公表していた点や欧州データ保護規則との整合性に疑問を投げかけている。
05:45
ビットマイン、先週30億円相当のイーサリアムを追加購入 
米上場企業ビットマインは直近1週間で9926ETHを追加購入し、ETH保有量が581万5164ETHに達した。仮想通貨・現金等の保有総額は114億ドルとなり、供給量5%の獲得目標に迫る。
08/17 月曜日
21:30
ストラテジー、ビットコイン購入停止継続 MSTR株売却で530億円調達
ストラテジーは8月10日から16日、ビットコインの購入・売却を見送り保有量840,447BTCを維持。同期間のMSTR株売却による3億3370万ドルは、STRC買い戻しや配当原資、米ドル準備金の積み増しに充てられた。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧