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トランプ氏、シリコンバレーから19億円の寄付 米大統領選で=報道

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「仮想通貨大統領になる」と発言

共和党の有力大統領候補であるドナルド・トランプ氏は6日、シリコンバレーの投資家が集まったイベントで、1,200万ドル(約19億円)の選挙資金を調達した。2人の情報筋の話として、ロイター通信が報じた。

このイベントは、ベンチャーキャピタリストのデビッド・サックス氏とチャマス・パリハピティヤ氏らが、サンフランシスコにあるサックス氏の邸宅にトランプ氏を招いて開催したものだ。

このイベントに出席した保守派弁護士のディロン氏もXに、選挙資金の調達があったことを報告している。

ディロン弁護士によると、イベントにはJ・D・ヴァンス上院議員(共和党)、コインベース関係者、暗号資産(仮想通貨)取引所ジェミナイを経営するウィンクルボス兄弟などが出席していた。

トランプ氏は「リラックスして幸せそうで、AIについてのジョークを飛ばして」いたという。

テクノロジー企業の幹部で、トランプ政権時に駐オーストリア大使を務めていたトレバー・トレイナ氏は、バイデン氏による事業規制がテクノロジー業界の一部の人々を遠ざけたと話した。

トレイナ氏は特に、バイデン大統領が最近、米証券取引委員会(SEC)による仮想通貨保管のガイドラインを覆す決議案に拒否権を発動したことを挙げている。

関連: バイデン大統領、SECの仮想通貨ガイドライン覆す決議案に拒否権発動

トレイナ氏によると、トランプ氏はイベントで「仮想通貨大統領(クリプト・プレジデント)になると話した。トランプ氏は、大統領に就任できた場合、「バイデン氏とSECゲンスラー委員長による仮想通貨反対運動は1時間以内に停止させる」とも述べたと伝えられる。

イーロン・マスク氏も民主党支持から転向

データ分析プロバイダーPalantirの顧問で、元民主党員のジェイコブ・ヘルバーグ氏は、民主党への支持が強いシリコンバレーでトランプ支持者が増えていると述べた。

2016年時点では、同氏が知るシリコンバレー出身者でトランプ氏を支持していたのはごく一部だったが、現在は数十人以上いると話している。不法移民をめぐる国境警備の問題や、イスラエルとハマスの対立、トランプ氏の有罪判決後の過剰規制などが背景にあるとも意見した。

関連: トランプミームコイン、トランプ氏の有罪判決を受け乱高下

著名起業家イーロン・マスク氏も、以前は民主党を支持していたが、バイデン政権がテスラよりもフォードやゼネラル・モーターズといった伝統的な自動車メーカーを優遇していることなどで不満を示すようになった。

ウォールストリートジャーナルは、トランプ氏が大統領選で勝利した場合、マスク氏を政策顧問に指名することを検討していると報じている。

なお、関連してブルームバーグはマスク氏が仮想通貨についてトランプに助言したと報道したが、マスク氏はこれを否定した。

関連: イーロン・マスク、トランプ氏と仮想通貨について話し合ったとの報道を否定

民主党では、エリザベス・ウォーレン議員はじめ、仮想通貨に批判的な議員が多い傾向にある。一方で、トランプ氏が仮想通貨業界を擁護する姿勢を明確にする中、バイデン政権も仮想通貨業界の意見を求め始めたと伝えられる。

関連: 米バイデン氏、仮想通貨業界に接近の姿勢か 大統領選控え

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