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フランクリン・テンプルトン、米国債トークン化ファンドFOBXXを「アプトス」に拡大

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「BENJI」トークンをアプトスにも拡大

米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンは、米国債などに投資するオンチェーンファンド「フランクリン・オンチェーン米国政府マネー・ファンド(FOBXX)」をアプトス(APT)で利用できるようにした。

ファンドの株式を表わす「BENJI」トークンがアプトスのネットワーク上にも導入された形だ。投資家は、アプトスのネットワークでウォレットを保有することも選択できるようになった。アプトスは、次のようにコメントしている。

今回の提携は、TradFi(従来型金融)と分散型テクノロジーの融合における重要なマイルストーンだ。

また、安全で高性能、かつ相互運用可能な金融ソリューションをリードするネットワークとして、アプトスの地位を高めるものでもある。

アプトスは、元メタ社のブロックチェーンプロジェクトの開発に携わっていたチームによって立ち上げられたブロックチェーン。マイクロソフトとの提携で、Azure OpenAI Serviceを統合するなどの動きで注目されている。

アプトスの月間アクティブアドレスは最近増加しており、9月時点では750万に達した。なお、同月のイーサリアムのアクティブアドレスは1,230万で、ソラナ(SOL)は7,500万だった。

関連:アプトス(APT)の買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

「BENJI」トークンは、すでに暗号資産(仮想通貨)ステラ、アバランチ、イーサリアム・レイヤー2のポリゴンとアービトラム上でも提供されている。

関連:フランクリン・テンプルトン、米国債トークン化ファンドFOBXXをアバランチに拡大

ブラックロックBUIDLとの競争

「フランクリン・オンチェーン米国政府マネー・ファンド(FOBXX)」は、パブリック・ブロックチェーンを使用して取引を処理し、株式の所有権を記録する仕組みを取っている。2021年に立ち上げられた。

トークン化された米国のマネーマーケット・ファンド(MMF)市場は、ブラックロックが3月にイーサリアム上で「USD機関デジタル流動性ファンド(BUIDL)」を立ち上げたことから、ますます競争が激しくなっている。

出典:Dune

ブラックロックのBUIDLは1日現在、運用資産約5億2,000万ドル(約764億円)でこの市場をリードしており、約25%の市場シェアを獲得しているところだ。BENJIは約4億2,000万ドル(約617億円)で続いている。

関連:ブラックロックの米国債RWAファンド、4ヶ月で800億円の資金流入

関連:「RWAトークン化市場が1.7兆円規模に成長」バイナンスの最新リサーチ

MMFとは

マネーマーケットファンドの略。短期的な金融資産に投資する投資信託の一種で、特に安全性と流動性を重視する金融商品。

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