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ビットコイン保有の上場企業、世界で70社以上に 日本企業の例も

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

世界で70社以上がBTC保有

暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)を財務資産として保有する上場企業の数は、世界で70社以上になる。HODL15Capitalが27日に報告した。

上位8社までが米国上場企業で、9位にカナダ上場企業、10位に香港上場企業がランクインしている。上位5社の名称と、ビットコイン保有数は以下の通りだ。

  1. マイクロストラテジー 444,262 BTC
  2. マラソンデジタル 44,394 BTC
  3. ライオットプラットフォームズ 17,429 BTC
  4. ハット8 10,096 BTC
  5. テスラ 9,720 BTC

米マイクロストラテジーが、2位の仮想通貨マイニング企業マラソンに保有量10倍程度の差をつけて首位を維持している。

同社は、ビットコインをバランスシート上に保有することにより、その株式をビットコインへのレバレッジの効いた間接投資手段とする戦略を取って株価を上げてきた。23日にも880億円相当のビットコインを買い増しており、7週連続での購入となった。

マイクロストラテジーは今月、主要株価指数であるナスダック100(NASDAQ-100)に加わっている。専門家は、これにより同社がビットコインの購入を続けられる可能性が高まったとみている。

関連マイクロストラテジーがビットコイン購入を継続できる条件とは

マラソンも転換社債による資金調達でビットコインを購入。10日にも買い増しを発表していたところだ。

関連マラソン(MARA)、ビットコイン1600億円相当を追加購入 ライオットも買い増し計画

9位にランクインしたのは仮想通貨投資企業ギャラクシーデジタル、10位は香港で上場する中国のゲーム企業Boyaaで、Web3事業の展開を目的としている。

関連ビットコインの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

日本企業3社もランクイン

日本企業としては、15位にメタプラネット、16位にネクソン、36位にリミックスポイントがランクインした。

メタプラネットは、マイクロストラテジーをモデルにしたビットコイン財務戦略を取っている。18日の取締役会では、ビットコイン購入の取り組みを一歩前進させ、正式にビットコイントレジャリー事業を開始すると決議したところだ。

大手ゲーム企業ネクソンは2021年に初めてビットコインを購入しており、その際同社の社長は、「株主の利益を守り、当社が保有する現金の購買力を維持するための戦略を反映する」動きであると話していた。

また、エネルギー関連事業を行うリミックスポイントは、ビットコイン含む仮想通貨への投資を、円安進行リスクへの対応、保有通貨の価値変動リスクの分散などを目指して行っている。

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