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マラソン(MARA)、ビットコイン1600億円相当を追加購入 ライオットも買い増し計画

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

合計保有量は40,435BTCに

米暗号資産(仮想通貨)マイニング大手のMARA Holdings(マラソン)は10日、1BTCあたり約96,000ドルでビットコインを11,774 BTC追加購入したと発表した。合計約11億ドル(約1,670億円)を投資した形だ。競合のライオットも買い増しを計画している。

マラソンは11月、2030年満期のゼロクーポン転換社債10億ドルを発行完了。これにより調達した資金で5,771 BTCを取得していた。

今回の買い増しにより、マラソンは9日現在で40,435 BTCを保有。現物ビットコイン(BTC)価格96,500ドルから計算して、39億ドル(約5,900億円)の価値があると述べている。

マラソンは7月より、ビットコインの「HODLアプローチ=フル保有」を再開したところだ。採掘したすべてのビットコインを売却せず保有し、定期的に公開市場でビットコインの購入を行う戦略である。

関連:150億円超えのビットコインを購入、米仮想通貨マイニング大手マラソン

マラソンは11日、今年に入ってからハッシュレートを倍増し50EH/s(エクサハッシュ/秒)に到達したとも発表している。エクサハッシュとは1秒間に100京回のハッシュ計算ができる能力のことだ。

同社のフレッド・ティールCEOは、これからもさらに施設容量を使用して、マイニングマシンを追加していくとコメントした。マラソンは7月以降、オハイオ州で222メガワットの施設を買収。グリーンフィールドでも、150メガワット級の施設を開発する敷地を確保している。

関連:個人マイナーが再びビットコインブロック採掘に成功、3200万円相当の報酬獲得

ハッシュレートとは

マイニングの採掘速度のこと。日本語では「採掘速度」と表現される。単位は「hash/s」。「s」は「second=秒」で、「1秒間に何回計算ができるか」を表す。マイニング機器の処理能力を表す際や仮想通貨のマイニングがどれくらいのスピードで行われるかを示す指標として用いる。

▶️仮想通貨用語集

ライオットもさらにBTC買い増し予定

米上場の仮想通貨マイニング大手Riot Platforms(ライオット)も9日、2030年満期の転換優先債を合計5億ドル(約761億円)発行し、その収益をビットコイン買い増しと一般的な企業目的に使用する予定だと発表した。

債権は、適格投資家に私募で提供される。募集は市場などの条件に左右され、完了の有無、時期、条件についての保証はない。

今回の債券は、ライオットの無担保優先債務となる。債券は、早期の買い戻し、償還、転換がされない限り、2030年1月15日に満期を迎えるものだ。特定の条件の下で、2028年1月20日以降、ライオットは債券の全部または一部を現金に償還することができる。

ライオットは11,425 BTCを保有しており、その価値は1,700億円以上に達している。上場企業の中でもマイクロストラテジーとマラソンに続く3番目に大きなビットコイン保有企業だ。

ビットコインを財務資産として保有する企業は増加中で、日本企業ではメタプラネットやリミックスポイントなどもビットコインを購入している。

関連:なぜ企業がビットコインを保有し始めているのか?マイクロストラテジーとメタプラネットの事業戦略は

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