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週刊仮想通貨ニュース|トランプ関税の影響分析や世界最大級オンライン証券会社の4銘柄追加に高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(3/22〜3/28)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、SBI VCトレードによるステーブルコイン「USDC」の一般取引開始、トランプ米大統領の関税措置の影響に関するアナリスト分析、世界最大級のオンライン証券会社「Interactive Brokers Group Inc.」によるトランプ氏言及の仮想通貨4銘柄追加に関するニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

SBI VCトレード、ステーブルコインUSDCの一般取引開始へ 26日から(3/25)

SBI VCトレードは26日19時より、USDCの一般向け取扱いを開始。顧客は販売所でのUSDC売買や入出庫が可能になる他、同社は今後、USDCのレンディングサービスの早期提供開始も視野に入れている。(記事はこちら

迫るトランプ大統領の4月2日関税発表、ビットコインやインフレ影響についてアナリストが分析(3/27)

トランプ大統領の4月2日の関税発表を前に、金融市場と仮想通貨市場が緊張状態に。K33のアナリストは25日、比較的落ち着いた市場が、大きな変動を予感させる状況にあると分析している。(記事はこちら

世界最大級のオンライン証券会社、トランプ言及の仮想通貨4銘柄を追加(3/27)

ブルームバーグの27日の報道によると、Interactive Brokers Group Inc.は、4つの注目アルトコインを取引プラットフォームへ追加。追加されたのは、XRP、ソラナ(SOL)、エイダ(ADA)、ドージコイン(DOGE)の4つだ。(記事はこちら

金融相場

ビットコイン8.7万ドル台に反発 トランプ関税の緩和示唆で市場心理が改善(3/25)

この日のビットコイン(BTC)価格は、前日比+5.25%の1BTC=86,960ドルに。米国株の仮想通貨関連銘柄も軒並み上昇しており、トランプ関税の緩和が示唆され、市場心理が改善した。(記事はこちら

ビットコイン30万円下落、ゲームストップ社報道も機関投資家の資金流出続く|仮想NISHI(3/27)

ビットコインは前日比で約30万円の下落。一時、米ゲーム小売大手ゲームストップ社がビットコイン購入を主目的とした13億ドル規模の転換社債を発行するとの報道を受け上昇する局面も見られたが、ダウ工業株30種平均が4日ぶりに反落したことに連れ安となり下落に転じた。(記事はこちら

ビットコイン8.7万ドル台で推移、Hyperliquidの「市場操作」臨時対応には賛否両論も(3/27)

ビットコインは前日比+0.36%の1BTC=87,606ドルに。この日は、分散型永久先物取引所Hyperliquid(HYPE)での取引や対応が注目を集めた。(記事はこちら

アジア特集

メタプラネットが150BTCを追加購入 保有総量3,350BTCに(3/24)

株式会社メタプラネットは24日、ビットコイントレジャリー事業の一環として150BTCを追加購入したと発表。今回の購入により、同社のビットコイン保有枚数は3,350BTCに達し、1BTCあたりの平均購入価格は約1,257万円、総取得額は422億1,600万円に上っている。(記事はこちら

コインチェックが「Coincheck Prime」 大口取引・保管サービスを提供開始(3/25)

仮想通貨取引サービス「Coincheck」を運営するコインチェック株式会社は25日、事業法人および機関投資家向けに特化した「Coincheck Prime」の提供を開始。新サービスは、1,000万円相当以上の預入残高を保有する、または同額以上の取引を希望する法人顧客を対象としており、専門担当者による取引・管理サポートを提供する。(記事はこちら

「七つの大罪」名場面をソニュームでNFT化、OpenSeaとYOAKEが提携(3/26)

YOAKE entertainmentは25日、NFT電子市場最大手「OpenSea」と提携し、アニメ「七つの大罪」の初の公式NFTコレクションを3月25日から販売開始。NFTは「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」から、主人公メリオダスと弟ゼルドリスが太陽の下で酒を酌み交わす場面をデジタル化したもので、OpenSeaで販売されるとした。(記事はこちら

gumiの新たな株主優待、総額1600万円のビットコインを抽選で進呈へ(3/27)

国内上場のゲーム開発会社gumiが26日、2025年4月期の株主優待制度を発表。SBI VCトレードと提携し、総額1,600万円相当のビットコインを株主に抽選で進呈する画期的な取り組みを明らかにした。(記事はこちら

ソニーのソニュームとアニモカが提携 アニメファンのWeb3参入を推進へ(3/28)

Web3大手のアニモカブランズ(Animoca Brands)は27日、ソニーグループの「Soneium(ソニューム)」と戦略的パートナーシップを締結したと発表。アニメのファンをWeb3領域に取り込みやすくし、ユーザーの関与を強化することがパートナーシップの目的である。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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12/25 木曜日
18:01
Komlock labと東証上場TDSE、AIエージェントによる自律決済の実証実験開始
TDSEとKomlock labがAIエージェントによる自律決済の実証実験を開始。日本円ステーブルコイン「JPYC」を活用し、AIが人間を介さず決済する「Agentic Commerce」の実現を目指す。
17:38
日銀総裁、利上げ継続示す 30年ぶり高水準更新へ
日銀の植田和男総裁が25日の講演で利上げ継続方針を表明。政策金利は既に30年ぶりの0.75%水準に達しており、今後の追加利上げによる円キャリートレード巻き戻しが仮想通貨市場に与える影響が注目されている。
16:21
SBI VCトレードとアプラス、USDCによる店舗決済の実証実験を来春開始
SBI VCトレードとアプラスが米ドル建てステーブルコインUSDCを活用した店舗決済の実証実験を2026年春に開始。大阪・関西万博のデジタルウォレット成果を発展させ、QRコード決済でインバウンド顧客向けに新たな決済モデルを創出する。国内唯一の電子決済手段等取引業者であるSBI VCトレードと、豊富な加盟店ネットワークを持つアプラスが協力し、ステーブルコイン決済の社会実装を加速。
14:55
量子コンピュータは仮想通貨の脅威か 専門家が語る「共存」の可能性
量子コンピューティングが仮想通貨業界に与える影響について、楽観論と懸念論が交錯する中、専門家は「共存」の可能性を指摘。ビットコインベテラン投資家やマイクロストラテジー会長は量子が仮想通貨を強化すると主張する一方、開発者は5~10年の移行期間が必要と警告。ソラナやイーサリアムなど主要ブロックチェーンは既に量子耐性技術の実装を開始している。
13:50
アステリア、JPYC企業利用支援の「JPYCゲートウェイ」発表
アステリアは企業向けJPYC入出金管理サービス「JPYCゲートウェイ」を発表。ウォレット管理やガス代負担など企業利用の課題を解消し、100以上の既存システムと連携可能。2026年1月よりβ版提供開始。
13:30
2025年世界仮想通貨浸透率ランキング、日本は47位
Bybitは2025年世界仮想通貨ランキングで、79カ国をユーザー浸透度、取引利用度、制度整備度、文化的浸透度の観点から相対的に評価。シンガポールと米国が上位にランクインし、日本は47位となった。また国別の一人当たりGDPから分析したところ、投資主導型と実用主導型の二つの採用パターンが明確となった。
12:13
ビットコイン価格予想が二極化 来年の37000ドル悲観論と最高値更新説の根拠は
仮想通貨市況 暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン(BTC)は前日比+%の1BTC=87,850ドルに。 ビットコインが一時的に88,000ドルを上回ったことは、米国上場…
11:44
仮想通貨投資大手が大規模取引か、ワールドコインに3000万ドル投入の可能性
マルチコイン・キャピタルと関連するウォレットが24日、ワールドコイン(WLD)6000万トークンを約46億円で購入した疑いが浮上。オンチェーンデータ分析サービスが報告。WLD価格は史上最高値から95%下落中。
10:30
個人投資家が計22億円の詐欺被害に、米SECが仮想通貨企業などを起訴
米SECは、複数の個人投資家から最低でも計約22億円をだまし取ったとして仮想通貨企業などを起訴。詐欺の手口を説明し、投資家に注意喚起を行っている。
10:22
Aave、所有権紛争でDeFiガバナンスの課題が表面化
大手DeFiプロトコルAaveで深刻なガバナンス対立が発生。年15億円超の収益配分とブランド資産の所有権をめぐり、DAOとAave Labsが対立。Snapshot投票では反対が過半数を占め、DeFi業界のガバナンス課題を浮き彫りに。
10:05
2026年の仮想通貨市場に期待できることは? Presto Researchがビットコイン16万ドル予想
Presto Researchが2026年の仮想通貨市場を展望。ビットコイン16万ドル到達の可能性、量子耐性議論、アルトコイン投機時代の終焉など様々なトレンドを予想している。
08:30
EUの仮想通貨税務透明性法「DAC8」、2026年1月1日に発効
EUの新たな税務透明性法DAC8が2026年1月1日に発効する。仮想通貨資産サービスプロバイダーは同日からEU居住ユーザーの取引データ収集を開始し、2027年9月までに最初の報告が必要となる。
07:35
ビットコイン現物ETF、4日連続で資金が純流出
仮想通貨ビットコインの米国の現物ETFは、23日の資金フローが約294億円の純流出で、これで4日連続の純流出となった。有識者が要因を分析している。
07:12
サークルを騙る偽の金・銀トークン化サイトが出現、同社が注意喚起
USDCステーブルコイン発行企業サークルを名乗る偽のプラットフォームが12月24日に登場し、トークン化された金と銀の取引を提供すると宣伝していた。サークルの広報担当者は偽物だと否定。
06:15
アーサー・ヘイズがイーサリアム売却継続、DeFiトークンに資金移動か
アーサー・ヘイズ氏が過去1週間で1800ETH以上のイーサリアムを売却し、仮想通貨ENA、PENDLE、ETHFIなどのDeFi銘柄に資金を振り向けている。ポートフォリオのリバランス計画の一環とみられる。
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