USD Coin(USDC)|投資情報・リアルタイム価格チャート

ニュース 基礎情報
03/03 (日)
週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|ビットコインのJPモルガンによる価格予想や含み益の状況に高い関心
今週は、仮想通貨ビットコインのJPモルガンによる価格予想や含み益の状況、裁判におけるサトシ・ナカモトのメール公開に関する記事が最も関心を集めた。
CoinPost
01/30 (火)
米投資銀行オッペンハイマーのアナリストがコインベース株価に強気の理由
米投資銀行オッペンハイマーのシニア・アナリストであるオーウェン・ラウ氏は、ビットコイン現物ETFが長期的には、米大手仮想通貨取引所コインベースに利益をもたらすとの考えを示した。
CoinPost
01/17 (水)
チェーンリンク(LINK)ステーブルコインUSDCのクロスチェーン機能をサポート
仮想通貨チェーンリンク(LINK)の分散型ネットワークが米CircleのCCTPを統合。ステーブルコインUSDCのクロスチェーン転送とDapps開発をサポート。この協力により、Chainlinkのエコシステムは、異なるブロックチェーン間でのシームレスなUSDC転送を可能にする。DeFiや決済などUSDCの用途拡大に期待。
CoinPost
01/16 (火)
2024年は仮想通貨関連の採用や開発が加速する=フィデリティ・レポート
米金融大手フィデリティは、「2024年のデジタル資産展望」と題したレポートを公開。基盤構築に集中した2023年を経て、「2024年はデジタル資産の採用、開発、関心、需要が高まる加速の年になる可能性がある」と主張した。
CoinPost
01/12 (金)
USDC発行企業サークル、新規株式公開(IPO)進める
ステーブルコイン時価総額2位のUSDCの発行企業サークル(Circle)は米時間11日、SECにIPOのドラフト申請書類を提出した。
CoinPost
12/27 (水)
App Storeに偽物の仮想通貨ウォレット「Rabby Wallet」、公式側が注意喚起
オープンソースの仮想通貨ウォレット「Rabby Wallet」の偽物バージョンがアップルのApp Storeに登場したことが発覚。公式側が26日にXで指摘し注意喚起している。
CoinPost
12/03 (日)
週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|マイクロストラテジーのBTC買い増しや金持ち父さん著者の見解に高い関心
今週は、マイクロストラテジーが仮想通貨ビットコインを買い増ししたニュースや、金持ち父さん著者ロバート・キヨサキ氏がビットコインなどの資産への投資を推奨していることを書いた記事が関心を集めている。
CoinPost
12/02 (土)
仮想通貨USDC発行の米サークル社、「テロ資金調達への関与はない」 議員らに書簡
ステーブルコイン「USDC」を提供するサークル社は、公開書簡を米議員らに提出。テロ資金など不正金融への関与はないと強調した。
CoinPost
11/27 (月)
SBI、米Circleと基本合意書締結へ ステーブルコインUSDC取り扱い目指す 
SBIホールディングスは27日、世界最大の規制対象ステーブルコインであるUSDCを発行するCircle Internet Financialとの包括的業務提携に向けた基本合意書の締結を発表した。USDCの日本国内における流通を目指す。
CoinPost
11/22 (水)
米サークル社、ブリッジ型USDCの標準規格を立ち上げ 
米サークル社は、ステーブルコインUSDCについて、ブリッジ型トークンの標準規格「Bridged USDC Standard」を立ち上げた。
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USDCの概要

USDCは米ドルを担保資産とする、「ステーブルコイン」と呼ばれるタイプの仮想通貨だ。コインベースと米Circleの共同事業体「Centre」によって発行される。執筆時点で流通してるUSDCは250億ドルを超えており、USDTに次いで2番目に時価総額が高いステーブルコインだ。

USDCは2018年、イーサリアム(ETH)上で初めてローンチされ、その後はアルゴランド(ALGO)、ステラ(XLM)、およびソラナ(SOL)、トロン(Tron)上で採用されてきた実績がある。

米大手投資銀行ゴールドマンサックスから出資を受けており、NYDFS(ニューヨーク州金融サービス局)が発行する仮想通貨事業を行うための免許「Bit License」も取得しているため、比較的信頼できるプロジェクトであると言える。

ステーブルコイン

ステーブルコインとは、端的に言えば「ボラティリティのない仮想通貨」の総称だ。

「ステーブル」とは日本語で「安定した」と訳され、その名の示すとおり、価値を一定レベルに保つ仕組みが実装されている。

具体的には、法定通貨に価格を「ペッグ(固定)」することにより価値を安定させる「法定通貨担保型」のステーブルコインであり、「1USDC=1米ドル」となるよう設計されているため、米ドルの価格変動と連動する形で価格が上下する。

裏付け資産公開

USDCの運営元である米Circleは21年7月、USDCの裏付け資産を公開。この報告書では、監査などのサービスを手掛ける大手会計事務所Grant Thorntonが発行したものだ。報告書によると、21年5月28日時点でのUSDCの裏付け資産には、現金および同等物は約6割に過ぎず、譲渡性預金、米国債、コマーシャルペーパー、社債、地方債、エージェンシー債などが含まれていた。

それまでUSDCは「米ドルを1:1で担保資産とするステーブルコイン」と紹介されてきたにも関わらず、同報告書で米ドルなどの現金以外の資産も含まれていたことから、一部コミュニティでは物議を醸していた。

このことから、Circleは21年9月までに透明性の向上と、USDCの裏付け資産を全て現金および米国短期国債としてのみ保有する方針を約束している。

また、Circleは21年8月、米国でデジタル通貨の国法銀行(National Bank)になることを目指していると正式に発表した。