「ビットコインは容易に裕福になれる手段」金持ち父さん著者キヨサキ

ビットコイン保有を推奨

ベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏は26日、暗号資産（仮想通貨）ビットコイン（BTC）は容易に裕福になれる手段であるとの考えをXに投稿した。

ビットコインの価格は変動するが、そういった変化は実生活でも起こりうると指摘。なぜ全ての人々がビットコインを保有しないのか理解ができないとし、0.01BTC（現在は15万6,000円相当）を保有しておくだけでも、2年後には「非常に裕福になれる可能性がある」と主張した。

キヨサキ氏は以前からビットコイン、ゴールド（金）、シルバー（銀）の3資産を保有することを推奨している。これまでも、マーケットやマクロ経済の状況などに応じて、保有を呼びかけたり、価格予想を行ったりしてきた。

今回の投稿内容はビットコインだけに特化しており、上述した内容に加えて、新規発行量の上限が迫ってきていることにも言及。これから新たに発行される数量は100万BTCか200万BTC（実際は約112万BTC）しかないと説明した。そして、今後も価格は上昇し続けるとの見方を示している。

また、キヨサキ氏は今回、金融企業Real Visionの共同創設者ラウル・パル氏、ストラテジー（旧マイクロストラテジー）社のマイケル・セイラー会長、著名投資家・起業家のアンソニー・ポンプリアーノ氏らの声に耳を傾けるように推奨した。

他にも、仮想通貨メディア「Bitcoin Zella」のコンテンツを読み、お金の未来について学ぶことも推奨。そして「歴史上最も簡単に裕福になれたり、金融の自由を手にしたりすることができる瞬間」を逃さないように呼びかけた。

なお、Bitcoin Zellaは、以前からキヨサキ氏が推奨しているメディア。過去には「自分のような年配者でも、Bitcoin Zellaを読んでビットコイン投資を理解しやすくなった」と評価していたことがある。