はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

モネロが最高値更新も仮想通貨盗難事件に関係か、 EU規制強化は需要増に寄与

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

大規模盗難事件でモネロへ資金流入

オンチェーン探偵ザックXBT氏は1月17日、モネロの最高値更新が最近発生した大規模な仮想通貨盗難事件と関連していると指摘した。同氏によると、1月10日午後11時頃(UTC)にハードウェアウォレットを狙ったソーシャルエンジニアリング詐欺により、被害者が2.8億ドル相当のビットコイン(BTC)とライトコインを失ったという。

ザックXBT氏は「攻撃者は盗んだBTCとLTCを複数の即時交換サービスを通じてモネロに変換し始め、XMR価格が急上昇した」と話した。モネロのネイティブトークンXMRは14日に過去最高値の797.7ドルを記録し、過去30日で約50%値上がりした。

盗難事件の詳細はまだ不明だが、ザックXBT氏は疑わしいウォレットをいくつか特定したという。

ザックXBT氏によると、疑わしい転送は主に盗難発生後の数日間に行われ、1月14日のモネロ過去最高値と時期が一致している。

規制締め出しの需要も

2026年の価格急騰の主要因は、擬似匿名性から完全な透明性への世界的なシフトだ。1月1日に正式施行されたEUの第8次行政協力指令(DAC8)は、仮想通貨サービスプロバイダーにユーザー取引データの自動報告を義務付けた。

ビットコインやイーサリアムなどの公開台帳はオンチェーン分析が可能なため、DAC8下で報告される税務データにより当局は個人の全取引履歴を実名と遡及的に関連付けられる。

関連:EU新税務指令「DAC8」発効、仮想通貨取引データ共有でプライバシー懸念

また、米国ではIRSが2025〜2026年度の税年度向けにフォーム「1099-DA」の全面展開を開始した。カストディアルブローカーは初めてデジタル資産売却の総収益とコストベース情報の報告を義務付けられた。大半のブロックチェーンの公開性により税務監査がほぼ自動化されるという認識が広がり、プライバシーは犯罪者のツールではなく金融セキュリティの標準要件と見なされるようになってきた。

2025年後半、バイナンスやOKXなどの主要取引所は、ベルギー、フランス、スペインなどでMiCAの地域解釈に準拠するためプライバシーコインの上場廃止圧力に直面した。通常、上場廃止は対象銘柄の価格を下げるが、2026年市場ではこれらの上場廃止がむしろトークンの有効性を示すマーケティングイベントとして機能している。

XMRやZECの取引活動は分散型取引所とアトミックスワップに移行し、流動性供給が縮小する中で需要が供給を上回り価格が急騰していた。

関連:ジーキャッシュ財団、SEC調査終了で執行措置なしと発表 プライバシー銘柄に追い風か

関連:2026年注目の仮想通貨10選|投資テーマと厳選銘柄を解説

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11:40
トランプ政権が仮想通貨法案への支持撤回を検討か、コインベースの譲歩求める=報道
仮想通貨記者エレノア・テレット氏は土曜日、ホワイトハウスがコインベースの譲歩なしに仮想通貨市場構造法案への支持を完全に撤回する可能性を検討していると報じた。トランプ大統領の不満が明らかに。
11:25
モネロが最高値更新も仮想通貨盗難事件に関係か、 EU規制強化は需要増に寄与
オンチェーン探偵ザックXBT氏は約3億ドル規模の仮想通貨盗難事件の犯人がモネロに資金を交換したことが価格急騰の要因と指摘。各国の税務報告義務化でプライバシー需要の高まりも一因に。
10:15
「ビットコイン価格反発も弱気相場は継続か」クリプトクアント分析
クリプトクアントは最新レポートで仮想通貨ビットコイン価格の最近の反発は弱気相場の範疇だと分析した。各指標から2022年のベア相場パターン再現の可能性を解説している。
09:55
ヴィタリック、2026年をイーサリアムの自己主権回復の年と宣言
イーサリアム共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は17日、2026年をブロックチェーンの自己主権と非中央集権性を取り戻す年と表明した。
08:25
JPモルガン、2026年ビットコインマイニング業界改善を指摘
JPモルガンは2026年1月の報告書で、米国上場のビットコインマイニング企業14社が2週間で130億ドルの時価総額を増加させたと発表している。
07:50
ブラックロックの顧客、15日に計735億円分のBTCとETHを購入
ブラックロックの顧客は15日、現物ETFを通して約499億円分の仮想通貨ビットコインと約236億円分のイーサリアムを購入した。機関投資家らの資金流入が増え始めているとの見方がある。
07:25
米上院司法委員会が仮想通貨市場構造法案のDeFi条項に懸念表明、審議に影響か
米上院司法委員会の議員らが仮想通貨市場構造法案に含まれるブロックチェーン規制確実性法への懸念を表明し、事前協議の欠如と州・地方当局への影響を指摘。
07:02
韓国の1000万人超の利用者に影響か Googleプレイストア、未登録海外仮想通貨取引所アプリを禁止予定
韓国のグーグルプレイストアは1月28日から未登録海外仮想通貨取引所アプリの配信と更新を禁止する。バイナンスやバイビットなど主要海外取引所が対象となり、韓国の1000万人超の利用者に影響を与える見込みだ。
06:30
カナン、ナスダックから上場廃止警告 株価基準違反で
仮想通貨マイニング機器大手のカナンがナスダックから株価基準違反の通知を受けた。株価が30営業日連続で1ドル未満となったため、7月13日までに基準を満たす必要がある。
06:15
米司法省、ベネズエラ人を約10億ドルのマネロン容疑で起訴 仮想通貨などの使用で
米司法省がベネズエラ国籍の容疑者を約10億ドル規模のマネーロンダリング共謀容疑で刑事告発した。仮想通貨ウォレットや銀行口座を使用して不正資金を米国内外で洗浄していたとされている。
05:55
量子脅威を理由に投資推奨からビットコイン除外、投資銀行ジェフリーズ
投資銀行ジェフリーズがモデルポートフォリオからビットコイン10%配分を削除した。量子コンピュータの進展がビットコインの安全性を損なう可能性を懸念し、金への配分に置き換えている。
05:40
米司法省、サムライウォレット押収ビットコインを戦略準備金として保管
ホワイトハウスのデジタル資産顧問は、サムライウォレット開発者から押収されたビットコインが売却されていないことを米司法省が確認したと発表した。押収資産は戦略ビットコイン準備金の一部として保管されると確認。
01/16 金曜日
19:44
7月開催「WebX 2026」と2月初開催「MoneyX」の新情報を公開|WebX 2026 Visionary Night
CoinPostは「WebX Visionary Night 2026」でアジア最大級Web3カンファレンス「WebX 2026」の7月13-14日開催を発表。併せてステーブルコイン特化の「MoneyX 2026」を2月27日に初開催。平将明前デジタル大臣がAI×Web3の重要性に言及した。
19:30
次世代金融カンファレンス「MoneyX 2026」発表第一弾
次世代金融カンファレンス「MoneyX 2026」が2月27日にザ・プリンス パークタワー東京で開催。ステーブルコインを軸に通貨の進化を議論する。Japan Fintech Week認定イベント。事前登録者数は1,000名突破。
19:30
アジア最大級のWeb3カンファレンス「WebX 2026」発表第一弾!
アジア最大級のWeb3カンファレンス「WebX 2026」が7月13日・14日にザ・プリンス パークタワー東京で開催。世界中のトッププロジェクトや創業者が集結し、講演やネットワーキングの場を提供する。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧