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SBIグループDeFimans、Perplexity等5社、次世代取引執行基盤を共同検証

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • RWA市場は300億ドル超に拡大が背景
  • Futaba Lab・日鉄ソリューションズも参画

5社が基本合意、共同検証へ

SBIグループの株式会社DeFimans、Perplexity AI, Inc.は9日、Futaba Labグループの海外事業子会社ANDLAW FZCO、日鉄ソリューションズ、SMBC日興証券との間で、デジタル資産領域における次世代執行基盤の共同検証(PoC)に関する基本合意書(MoU)を締結したと発表した。

伝統的な金融市場とオンチェーン・オフチェーン市場を横断した取引の最適化に向け、5社は共同での検証を開始する。金融商品のトークン化が実証段階から社会実装段階へ移行するなか、複数市場が流動性や執行環境の面で分断されている課題への対応を目的とする。

検証する4つのテーマ

共同検証では、複数市場にまたがる価格情報の取得・統合、現物とデリバティブを横断した戦略検証、公開情報に基づく取引仮説の生成を扱う。AI活用の面では、LLMアグリゲータの活用やPerplexity Computerによる検証基盤の構築を進め、機関投資家・金融機関向け執行基盤の技術検証も行う方針だ。

単一の市場・商品に閉じず、戦略設計から実装、検証、市場接続までを一気通貫で扱う点が特徴だ。中央取引所とオンチェーンを横断し、現物・デリバティブを含む複数商品の価格や流動性を統合的に扱う執行基盤の構築を目指す。

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背景と検証の展望

グローバルではステーブルコインの発行・流通量が3,000億ドルに達し、ステーブルコインを除くオンチェーンRWA(現実資産)市場も300億ドルを超える規模に拡大している。

今後は仮想通貨ETFやステーブルコイン、トークン化された有価証券など、伝統金融とデジタル資産市場の接続がさらに進むとみられ、市場を横断する執行基盤の重要性が高まっている。

5社は今後、本番環境を見据えた技術検証・実装検討を段階的に進める。中長期的には仮想通貨ETFやステーブルコイン、トークン化証券、FX、コモディティなどを含む、より広範な金融市場のデジタル化を見据えた執行基盤の構築を目指すとしている。

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