グローバル情報
07/28 月曜日
20:38
DeFiの固定利回り台頭が市場を成熟させ、機関投資家を呼び込む鍵に
DeFiは今、かつての高リスク・高リターンを追いかけるカジノ的な時代から脱却し、「固定利回り」という安定した収益モデルを中心に、大きな転換期を迎えている。なかでもPendleは、その流れを象徴する存在となっている。現在、約48.8億ドルがPT(固定利回りトークン)に投資され、うち約38.7億ドルがAaveやMorphoなどのレンディングプロトコルで担保として活用されている。これは、DeFiが伝統金融と同じように持続可能な資産運用の場として成熟し始めたことを意味する。今後、米国債や社債のような「安定利回り」を求める機関投資家や資産家がDeFiにも注目し始める中で、Pendleはその入り口として、重要な役割を果たすことになる。
[出典元]
Pendle