IG証券とは?
IG証券は、ロンドン証券取引所に上場する世界的な金融グループ「IGグループ」の日本法人です。IGグループは1974年に設立され、世界19カ国にオフィスを構え、82万人以上のアクティブ顧客を抱えるCFD取引のリーディングカンパニーです。
日本法人は金融庁の認可を受けた第一種金融商品取引業者(関東財務局長(金商)第255号)として、CFD、FX、ノックアウト・オプションなど多彩な金融商品を提供しています。顧客資産は信託保全により分別管理されており、安心して取引できる環境が整っています。
IG証券の取り扱い銘柄数はCFD業界で国内最多の1万7,000種以上。特に、国内証券では「日計り規制」や「貸株不足」により難しい暗号資産関連銘柄の持ち越し空売りが可能な点は、他社にはない大きな強みです。
メタプラネットやマイクロストラテジー(MSTR)、リミックスポイントといったボラティリティのあるビットコイン関連銘柄は、調整局面に入ると数日にわたって下落が続く傾向があります。しかし、国内証券の日計り規制により、せっかくの下落トレンドを追い続けることができない致命的な機会損失が生じてしまいます。IG証券のCFD取引であれば、この制約を受けることなく、ビットコインの調整局面を利益に変える高度な戦略を組み立てることが可能です。
目次
IG証券の特徴・強み
IG証券の最大の強みは、国内証券では難しい「暗号資産関連銘柄の持ち越し空売り」が可能な点です。CFDは現物株のやり取りを伴わず、価格変動の差額のみを決済する仕組みのため、国内証券が直面する貸株の制約に縛られません。そのため、数日から数週間単位での空売り戦略を実現できます。
国内証券が抱える「貸株不足」と「日計り規制」の正体
日本国内の信用取引において、投資家が空売りを行うためには、証券会社が「貸株」として株を調達しなくてはいけません。しかし、メタプラネットのような急騰銘柄や注目度の高い暗号資産関連銘柄には、市場全体の売り需要が集中することが多く、すぐに「貸株不足」が発生します。
その結果、証券会社はリスク管理のために「売り禁止」の措置をとるか、あるいは非常に高い「逆日歩(ぎゃくひぶ)」の設定が必要となります。さらには、「日計り規制」を導入して翌日への持ち越しを禁止せざるを得なくなるのです。
一方、IG証券のCFD取引は、世界トップクラスの資本力とグローバルな市場ネットワークを背景に、独自の流動性を提供しています。そのため、国内の貸株市場の在庫状況に左右されず、メタプラネットやマネックスグループといった日本株から、マイクロストラテジー(MSTR)やコインベース(COIN)といった米国株まで、柔軟に売りポジションを構築できるのです。
取引可能な主要銘柄と具体的な活用事例
IG証券で取り扱っている暗号資産相場と相関の強い銘柄には、主に次のようなものがあります。
- 日本株:メタプラネット、リミックスポイント、マネックスグループ、SBIホールディングスなど
- 米国株:マイクロストラテジー(MSTR)、コインベース(COIN)、マラソン・デジタル、ライオット・プラットフォームズなど
これらの銘柄を活用した有効な戦略の1つに、ビットコイン急落時のリスクヘッジがあります。例えば、ビットコイン現物や関連ETFを長期保有している場合、一時的な暴落局面でマイクロストラテジーやメタプラネットをショートします。すると、ポートフォリオ全体の含み損を緩和する「安定装置」として機能させられ、資産の急激な損失を防ぐことが可能です。
また、一時的に過熱し「ミーム化」している銘柄において、テクニカル的な天井を確認した後に数日間のスイングで売るといったこともできます。こうした、中級者以上に好まれる逆張り戦略も、持ち越しが可能なIG証券だからこそ成立します。
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取引環境・信頼性
IG証券が提供するのは、単なる空売り手段だけではありません。世界的な金融機関としての圧倒的な取引スペックや信頼性が、プロフェッショナルな取引を支えています。
IG証券の取り扱い銘柄数は、CFD業界で国内最多の1万7,000種以上あり、個別株だけで約1万2,000銘柄を扱っています。この中には米国、欧州、アジアを含む世界中の株式が含まれており、一つの口座で多種多様な資産形成ができる利便性があります。
また、英国のFTSE250種指数の構成銘柄であるIGグループの日本法人として、金融庁の認可を受けています。顧客資産を専用の信託口座で分別管理する「信託保全」も徹底しており、万が一の際も資産の清算価値が直接返還される仕組みを整えています。
取引環境においても、主要な米国株約100銘柄が平日24時間取引に対応しています。深夜のビットコイン相場の急変に伴う米国市場での窓開けリスクを軽減できる点は、他社にはない強みです。さらに、モバイルアプリも30種類以上のテクニカル指標を搭載しており、外出先でもPC版と同等の高度な分析が可能です。
手数料体系
持ち越し空売りを成功させるためには、取引コストの正確な理解が不可欠です。IG証券の個別株CFDでは、主に「取引手数料」「スプレッド」「オーバーナイト・ファンディング(資金調達コスト)」の3つが発生します。
まず、日本株CFDの手数料は取引代金の0.055%(最低110円)、米国株CFDは1株あたり2.2セント(最低16.5ドル)です。この手数料に加えて、売値と買値の差であるスプレッドが実質的なコストとなります。
重要なのが、ポジションを日またぎで保有する際に発生するオーバーナイト・ファンディングです。このコストは「基準金利 ± 3.0%」といった計算式で1日ごとで算出され、ショートポジションの場合は市場金利の状況により支払い、または受け取りが発生します。
一般的に、数日間のスイングトレードであれば、オーバーナイト・ファンディングは許容範囲内のコストです。しかし、数ヶ月にわたる長期の売り持ちを行う場合は、オーバーナイト・ファンディングが利益を圧迫しないか、事前に「銘柄詳細情報」で確認しておきましょう。
取引時の注意点・リスク
空売り戦略の注意点
暗号資産関連銘柄の空売りは、「上昇が無限に続くリスク(ショートスクイーズ)」を伴うため、徹底した管理が必要です。IG証券では、レバレッジを個別株で最大5倍までかけられます。しかし、追証などのリスクを考え、ボラティリティの激しい銘柄では実効レバレッジを低く抑え、推奨証拠金の2〜3倍の余剰資金を確保しておきましょう。
また、IG証券特有の「ノースリッページ注文」も積極的に活用しましょう。これは一定の保証料を支払うことで、相場がどれほど急変しても指定したレートで確実に決済(損切り)を保証する仕組みです。
一般的な逆指値注文では「窓開け」による価格の滑り(スリッページ)が発生し、想定以上の損失を被ることがあります。しかし、ノースリッページ注文を使えばリスクを完全に固定できます。
リスク

出典:IG証券
IG証券のCFDは証拠金取引のため、元本を超える損失や追証が発生するリスクが常にあります。特に暗号資産株は、一晩で数十パーセントの価格変動が起こることも珍しくありません。
投資初心者の場合は、損失をオプション料に限定できる「ノックアウト・オプション」を活用しましょう。あらかじめ最悪のシナリオでの損失額を確定させてから取引に臨むことが、最大の防衛策となります。
また、中・上級者向けの多機能なツールに慣れるために、最初は無料のデモトレードを活用しましょう。暗号資産銘柄の発注操作や証拠金計算を試してから本番のトレードを行うことで、よりトレードが失敗しにくくなるでしょう。
IG証券の口座開設方法
公式サイトへアクセス:IG証券の公式サイトを開く
基本情報の入力:氏名・住所・投資経験などを入力
本人確認書類の提出:マイナンバーカードや運転免許証をスマホで撮影
審査・口座有効化:最短1営業日で口座が有効化
※オンライン本人確認(eKYC)利用の場合
口座開設にはマイナンバーカードや運転免許証などが必要です。必要書類をあらかじめ準備しておくと、手続きがスムーズに進みます。
審査が完了すると、登録したアドレスにメールでログイン情報が届きます。このログイン情報を利用してマイページへアクセスし、クイック入金を利用すれば即座に取引が可能です。
まとめ
国内証券の「日計り規制」や「貸株不足」は、暗号資産市場のボラティリティを追いかけるトレーダーにとって大きな障壁です。しかし、持ち越し空売りを可能にするIG証券のCFD取引を活用すれば、下落局面であってもトレンドを最後まで利益に変える戦略が実現できます。
また、IG証券は1万7,000銘柄という圧倒的な選択肢、24時間取引の柔軟性、ノースリッページ注文による鉄壁のリスク管理といったメリットが豊富です。これらの機能を十分に活用することで、暗号資産関連銘柄のトレードでは、他社では得られない強力な優位性を提供しています。



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