仮想通貨投資を行っている方の中には、「税制面で有利な株式投資も始めたい」「ビットコイン関連株に興味がある」という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、業界トップクラスの人気を誇るSBI証券について、メリット・デメリットから口座開設の流れまで徹底解説します。特に暗号資産関連株の取引を検討している方にとって、SBI証券がどのような選択肢となるのかも含めてご紹介します。
SBI証券とは?
SBI証券は、SBIホールディングス傘下の国内最大手のネット証券会社です。2025年3月時点で時点でSBIグループ全体の口座開設数は1,400万を突破(参考:国内初となる証券総合口座1,400万口座達成のお知らせ)。預かり資産は45兆円規模に達しており、国内株式の個人取引シェアは約4割と圧倒的なシェアを誇ります。
また下記の特徴があります。
- 業界最低水準の取引手数料: 国内株式の現物取引・信用取引・単元未満株が無料(電子交付設定時)
- 豊富な取扱商品: 国内株式約4,000銘柄、外国株式9カ国・5,600銘柄超、投資信託2,600本超
- 充実した取引ツールとアプリ
- NISA・iDeCoに完全対応
- IPO取扱実績が業界トップレベル(2024年は76社のIPOを取扱い、業界最多クラス)
リテールビジネスに関するSBI証券の強みは、圧倒的な価格優位性です。SBI証券は北尾会長の掲げる「顧客中心主義(顧客の利益を最優先すること)」の理念の下、「手数料ゼロ」で優れたコストパフォーマンスを実現しています。
IPO(新規公開株式)や外国株、投資信託など取り扱い銘柄の数が豊富で、数々の機関で実施されている顧客満足度調査でも1位を獲得しています。
また、暗号資産投資家にとって注目すべき点として、米国株式では米国に上場する暗号資産関連株銘柄(コインベースグローバルやマイクロストラテジー等)の取引が可能で、日本円・米ドルの為替手数料が無料という特徴もあります。
SBI証券は、投資初心者から上級者まで幅広い層に支持されているネット証券の代表格といえます。
現時点ではビットコインETFの取扱なし
ただし、SBIなどの国内証券では、米国上場のビットコインETF(ブラックロックのIBITやフィデリティのFBTCなど)の取り扱いは現在ありません。
日本の金融規制により、暗号資産を直接投資対象とするETFの国内販売が認められていないためです。 2025年12月時点でも、日本国内の証券会社でビットコインETFを購入できる状況にはなっていませんが、下記のように表明しています。
銘柄追加リクエストについての回答
現在、暗号資産を投資対象とするETFは国内での取り扱いが認められておりません。
当社では、これらのETFの国内での取り扱いが認められ、かつ、必要とされる届出等が確認でき次第、速やかに取り扱いの可否を検討いたします。
関連:ビットコインETFは日本で買える?現物BTCとのメリット比較や関連銘柄の買い方も紹介
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SBI証券は、投資初心者から上級者まで幅広い層に支持されているネット証券の代表格といえます。
SBI証券で口座開設するメリット・デメリット
SBI証券で口座開設するメリット・デメリットは下記の通りです。
SBI証券で口座開設するメリット
SBI証券で口座開設するメリットは下記が挙げられます。
- 国内株式の売買手数料が無料
- 取扱商品のラインナップが豊富
- IPO投資に強い
- 新NISAに完全対応でお得
- クレカ積立でポイントが貯まる
- 夜間取引が可能(PTS取引)
- 米ドル為替手数料が無料
- ポイント投資ができる
- iDeCoの運営管理手数料が無料
- サポート体制が充実
1. 国内株式の売買手数料が無料
SBI証券最大の魅力は、条件を満たせば国内株式の売買手数料が完全無料になることです。その条件は「取引報告書等を電子交付に設定する」だけ。
売買手数料が完全無料になるのは下記の4取引です。
- 国内株式の現物取引
- 信用取引
- 単元未満株(S株)
- PTS取引(夜間取引含む)
2. 取扱商品のラインナップが豊富
SBI証券は上場銘柄全てを取引可能で、単元未満株は約3,800と豊富。また、IPO取扱実績は2024年時点で76社であり業界トップに君臨しています。
3. IPO投資に強い
上記でも挙げていますがIPO投資に強いのもメリットの1つです。
さらに、IPOチャレンジポイントという独自制度があり、IPOの抽選に外れるたびにポイントが貯まり、貯まったポイントを使うことで当選確率を上げることができます。
4. 新NISAに完全対応でお得
つみたて投資枠は200本、買付手数料は無料です。また、成長投資枠でも国内株式・投資信託のみならず米国株式・海外ETFの売買手数料が無料でお得です。
5. クレカ積立でポイントが貯まる
三井住友カードで投資信託を積立すると、積立額に応じてVポイントが貯まります。
還元率は下記の通りです。
- 一般カード:0.5%
- ゴールドカード:1.0%
- プラチナカード:最大5.0%
三井住友カードの詳しい情報・比較は、以下の記事をご覧ください。
関連:三井住友カード プラチナプリファードの損益分岐点は?ゴールド、ノーマルクレカとメリットを比較
6. 夜間取引が可能(PTS取引)
SBI証券ではPTS(私設取引システム)により、証券取引所の取引時間外でも株式売買ができます。
- デイタイムセッション:8:20〜16:30
- ナイトタイムセッション:17:00〜23:59
7. 米ドル為替手数料が無料
2023年12月から、米国株取引に必要な米ドルへの為替手数料が無料になりました。米国株投資家にとって朗報でしょう。
8. ポイント投資ができる
SBI証券では下記ポイントで投資が可能です。
- Vポイント
- Pontaポイント
- dポイント
- PayPayポイント
- JALマイル
9. iDeCoの運営管理手数料が無料
iDeCo(個人型確定拠出年金)の運営管理手数料が無料です。80本以上の投資信託から選べるため、老後資金の準備にも最適です。
10. サポート体制が充実
SBI証券には下記の問い合わせ先があり、サポート体制が充実しています。
- 電話サポート(平日8:00〜17:00、土日9:00〜17:00)
- メールサポート(24時間受付)
- チャット機能
SBI証券で口座開設するデメリット
一方でデメリットもあります。
- アプリ・ツールが使いにくい
- 定期メンテナンスやシステム障害のリスク
- 対面サポートが基本的にない
- デモ口座がない
- クレカ積立の条件がある
1. アプリ・ツールが使いにくい
利用者からは「アプリが金融商品ごとに分かれていて使いづらい」「取引画面が見にくい」という声があります。
特に下記アプリでそういった声が上がっているようです。
- SBI証券 株アプリ(国内株式)
- SBI証券 米国株アプリ
- かんたん積立アプリ
- HYPER FXアプリ
2. 定期メンテナンスやシステム障害のリスク
どの証券会社でも言えることですが定期的なメンテナンスやシステム障害のリスクはついて回ります。
3. 対面サポートが基本的にない
オンライン証券会社の弱みとして挙げられるのは、個々の個人投資家に適した提案ができないということです。ネット証券では、基本的に担当者による対面サポートはありません。対面で相談したい方には不向きです。
4. デモ口座がない
SBI証券にはデモ口座がありません。初心者が取引方法を事前に試せない点はデメリットといえます。
5. クレカ積立の条件がある
三井住友カードでクレカ積立を行う場合、クレカ積立以外の年間カード利用額が10万円未満だとポイント付与率が0%になってしまいます。
普段からクレジットカードをあまり使わない方は、他の証券会社の方が向いているかもしれません。
SBI証券がおすすめ・おすすめではない人の特徴
上記のメリット・デメリットを踏まえてSBI証券がおすすめな人とおすすめではない人の特徴を表でご紹介します。
SBI証券がおすすめな人の特徴
SBI証券がおすすめな人の特徴は下記の通りです。
| 特徴 | 理由 |
|---|---|
| 取引コストを抑えたい人 | 国内株式の売買手数料無料、米ドル為替手数料無料 |
| 幅広い商品に投資したい人 | 国内外の株式、投資信託、債券、FXなど豊富な商品ラインナップ |
| IPO投資に興味がある人 | 業界トップクラスの取扱実績とIPOチャレンジポイント制度 |
| 米国株投資をしたい人 | 取扱銘柄5,000以上、為替手数料無料 |
| 新NISAを活用したい人 | 手数料無料でNISA対応商品が豊富 |
| ポイントを活用したい人 | クレカ積立、投信マイレージで効率的にポイントが貯まる |
| 夜間取引をしたい人 | PTS取引で23:59まで取引可能 |
| 三井住友カードユーザー | クレカ積立で最大5%のポイント還元 |
SBI証券がおすすめではない人の特徴
続いて、SBI証券がおすすめではない人の特徴は下記の通りです。
| 特徴 | 理由 |
|---|---|
| 楽天経済圏をメインで使っている人 | 楽天ポイントが貯まらない |
| 一般カードでお得にクレカ積立したい人 | 一般カードの還元率は0.5%と標準的 |
| シンプルなUIを求める初心者 | アプリが複数に分かれていて複雑 |
| 対面サポートを重視する人 | 基本的に対面サポートなし |
| Pontaポイントを貯めたい人 | Pontaポイントは貯まるが、auカブコム証券の方が有利な場合も |
SBI証券を使う時の注意点
そんなSBI証券を利用する際、下記の注意点を抑えておく必要があります。
- 電子交付の設定をしないと手数料が無料にならない
- NISA口座は1人1口座のみ
- クレカ積立は10万円/月が上限
- IPO抽選に必ず当選するわけではない
- メンテナンス時間は取引できない
SBI証券の口座開設の流れ
かんたん口座開設の手順
口座開設を申し込む
本人確認書類を用意し、公式サイトからメールアドレス・お客様情報を入力
初期設定を行う
勤務先情報・振込先金融機関口座・手数料プランなどを登録
取引開始
入金をして取引スタート!国内株式の売買手数料は無料
| 申込方法 | 本人確認方法 | 所要日数 |
|---|---|---|
| ネット | マイナンバーカード + セルフィー | 最短翌営業日 |
| ネット | 通知カード + 運転免許証等 | 2〜3営業日 |
| 郵送 | 郵送でのやり取り | 2〜3週間程度 |
※マイナンバーカード+セルフィーでのオンライン本人確認が最速
※混雑状況によっては日数が前後する場合があります
3.取引開始
あとは入金をし、取引を開始しましょう。
ちなみに口座開設にかかる日数は下記の通り異なります。
| 申込方法 | 本人確認方法 | 所要日数 |
|---|---|---|
| ネット | マイナンバーカード + セルフィー | 最短翌営業日 |
| ネット | 通知カード + 運転免許証等 | 2〜3営業日 |
| 郵送 | 郵送でのやり取り | 2〜3週間程度 |
まとめ
SBI証券は、業界トップクラスの口座開設数を誇るネット証券として、多くの投資家に支持されています。
本記事でご紹介したメリット・デメリットや注意点を抑えつつ、SBI証券の口座を開設しましょう。



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