CoinPostで今最も読まれています

オントロジー公式アプリ『ONTO』、BCゲーム対応でデジタル資産の売買可能に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ONTOアプリでNFTを手軽に管理

分散型信用プラットフォーム、オントロジーの提供するウォレットアプリ「ONTO」は、3月5日からdAppsゲームのNFT対応を開始した。

ウォレットアプリ「ONTO」は、AppStoreからインストールすることができる。

AppStoreの検索画面

今回、ONTOの最新バージョンでは、世界的人気を博すコレクティブルゲーム「CryptoKitties」やデジタルカードゲーム「Gods Unchained」などの人気アプリに対応。オントロジー(ONT)やイーサリアム(ETH)で開発された、何千ものコレクションをONTOで送受信することが出来るようになった。

CryptoKitties
Gods Unchained

NFT(Non-Fungible Token)とは、非代替性トークンのことを指す。スマートフォンのソーシャルゲームでは、課金してガチャなどを回すと、キャラクターや武器などのアイテムを獲得できるが、データ上は不特定多数が持っているものと違いがなく、代替性を有する資産といえる。

一方で、非代替性トークンでは、それぞれが固有の住所・IDのようなものを持っている。

そのため、同一のキャラクターでもビジュアルや強さが異なっていたり、過去に有名人が所有していたデジタル資産だったりと、現実世界の美術作品と同じようなことがデジタルの世界で実現できる。

NFTの購入方法

NFTの買い方

  1. dAppページから各アプリ(チュートリアル動画ではCryptoKitties)に移動する
  2. 任意のNFT(猫)を選択
  3. 購入画面でパスワードを入力し、トランザクションの処理が終わるのを待つ

購入したNFTは、アプリの財布資産機能から、「コレクション」を選択することで確認できる。

NFTの売却方法

  1. アプリの財布機能から、「コレクション」を選び、売却したいNFT(デジタル資産)を選択
  2. 「売る」を選択し、次のページで価格を設定する。
  3. 時間の経過とともに、買う人が見つかるまで値下がりしていく仕組みで、設定した終了価格まで下がっても売れなかった場合、デジタル資産はマーケットから回収される
  4. 確認パスワードを入力すれば、マーケットに売りに出される。


NFTの送り方

  1. アプリの財布資産機能から、「コレクション」に行き、送りたいNFTを選択
  2. 「売る」を選択し、送り先のアドレスを入力
  3. 確認パスワードを入力すれば、送られる

NFTの受け取り方

  1. アプリの財布資産機能から、ETHの受け取りアドレスをコピーし、NFTを送ってもらう相手にアドレスを知らせる
  2. 送られたNFTはアプリの財布資産機能から、「コレクション」を選択することで確認できる。

以上のように、ONTOでは簡単にNFTを購入できる環境が整えられている。また、一つのアプリ上から様々なdAppにアクセス、利用できるのも強みで、個別のアプリをそれぞれダウンロードして使う必要がない。

詳細情報

Ontology 公式解説ページ:Ontology:NFT

ブロックチェーンエクスプローラー:Blockchain Explorer

日本版公式ツイッター:https://twitter.com/OntologyJP

公式サイト:https://ont.io/

ソース:日本語版ホワイトペーパー

オントロジー共同創設者、Andy JIのコメント

NFT及び関連機能を活用することにより、ブロックチェーンは従来のゲーム業界に大きな影響を与え、バーチャルゲームの世界と現実世界の関係を再構築することが可能です。

また、それは経済システムを活性化し、ゲームのユーザー体験を向上させます。一緒に(人気SF映画の)「Ready Player One」のような、新しい世界を創造してみませんか?

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
05/16 木曜日
15:14
アークとフィデリティが牽引するビットコインETFの資金流入
米国のビットコイン現物ETFに巨額の資金流入が2日間続いている。直近ではブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)への資金流入が一服した一方、ARKBとFBTCが注目され、累積純流入額は121億ドルに達した。暗号資産(仮想通貨)投資信託に対する直近の流入動向を分析。
14:30
メタマスク、ボット対策の取引機能を提供開始
米Web3ソフトウェア企業Consensysは、 仮想通貨ウォレットのMetaMaskで同社が開発した新技術「スマート・トランザクション」が利用可能になったと発表した。
14:10
米デリバティブ大手CME、ビットコイン現物取引の提供を計画
現物の仮想通貨ビットコインへの直接アクセスは、規制された最大のデリバティブプラットフォームを通じて、金融商品として本格的な普及につながる見込みだ。
13:04
SBI VCトレード、ジパングコインの貸暗号資産で特別年率を提供
暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレードがジパングコイン取扱いを開始し、貸コインで年率99%の特別キャンペーンを実施中。デジタルゴールドでインカムゲインを得る機会が期間限定で提供される。
13:00
米資産運用大手Vanguard、ビットコインETFに前向きな新CEO就任へ
バンガードは、ブラックロックでIBITの立ち上げを主導したラムジ氏を新CEOに指名。ビットコインETFに対する同社の姿勢が変化する可能性が注目される。
11:10
米ミレニアム、3000億円近くのビットコインETFを保有
米ヘッジファンド大手のミレニアム・マネジメントが第1四半期の時点で、20億ドル相当の仮想通貨ビットコイン現物ETFを保有していたことが確認された。他の複数のヘッジファンドも投資していたことがわかった。
10:45
「FTXの返済が仮想通貨相場の上昇につながる可能性」K33
FTXの顧客への返済は、仮想通貨相場の強気要因になる可能性があるとK33リサーチは分析。その根拠や影響を書いたレポートを公開している。
10:10
NFTカードゲーム「Cross the Ages」350万ドル調達 アニモカら出資
Web3ゲーム「Cross the Ages」はアニモカブランズ主導で約5.4億円を資金調達した。同時にCTAトークンを様々な仮想通貨取引所へ上場させている。
08:15
株式取引アプリのロビンフッド、欧州でSolanaステーキング提供開始
仮想通貨ソラナのステーキングはロビンフッドが提供する最初のステーキング商品だ。ローンチ時に提供するステーキング年利は5%前後となる。
07:20
ソラナのSuperteam、日本で発足
仮想通貨ソラナの技術の日本での普及を推進するSuperteam Japanが発足。今後の活動内容が明らかになった。
06:30
エルサルバドル政府、過去3年間で48億円相当のビットコインを採掘
エルサルバドル政府は2021年以来、火山の地熱エネルギーを活用した300台のプロセッサを導入し環境に優しい方法で仮想通貨ビットコインの採掘を進めてきた。
06:05
ビットコイン66000ドル台まで反発、米CPI結果受け利下げ期待高まる
主要株価指数だけでなく、コインベースやマイクロストラテジーなどの仮想通貨関連株銘柄もCPI結果に反応し大きく反発した。
05/15 水曜日
18:00
仮想通貨ウォレット「メタマスク」の使い方、送金、セキュリティ対策
MetaMaskのインストール方法から送金手順、暗号資産(仮想通貨)取引所への送金や取引所からの出庫方法、セキュリティ対策までを初心者向けに詳しく解説。自己管理型ウォレットの基本知識を身に付けましょう。
14:45
「SusHi Tech Tokyo 2024」でSUDACHI TechとEchoXがWeb3プラットフォームを技術協賛
「SusHi Tech Tokyo 2024」では、SUDACHI TechとEchoXがNFT活用のWeb3プラットフォームを技術協賛。NFTデジタルスタンプラリーを展開する。CoinPostがアンバサダーを務めるグローバルスタートアッププログラムも開催される。
13:10
自由な取引ツールとしてのビットコインは実現しないのか、開発者が憂慮
仮想通貨ビットコイン開発の貢献者であるマット・コラロ氏は、現在「自由のためのツール」というビットコインのビジョンが実現できるかどうかが危ぶまれているとの考えを明らかにした。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア