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大手VC「a16z」、4.5億ドル規模の仮想通貨関連ファンドを新たに組成へ=FT

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

a16zの2つ目の仮想通貨関連ファンド

シリコンバレーを拠点とするベンチャーキャピタル企業a16z(Andreessen Horowitz)が、仮想通貨・ブロックチェーンへの投資を目的とした2号ファンドの組成するを新たに目指していることがわかった。Financial Timesが関係者の証言として報じた。

二人の関係者によると、ファンドの規模は4.5億ドルとの試算で、具体的なハードキャップは決まっていない。ファンドは一週間以内にクローズされる公算が高いという。

a16zは2018年の半ばにも、1号ファンドの立ち上げを行なっており、3.5億ドル規模。今回のファンドと累計で7億ドル規模と、業界では圧倒的な規模を誇るファンドとなる。

a16zは、仮想通貨業界のユニコーンCoinbaseに2013年から投資したファンドでもあり、リブラ協会の創設メンバーでもある。

業界外でも、投資先の主なステージはアーリーステージの新興企業と既存の成長企業として、TwitterやSkype、Facebook、Airbnbなどへの投資を行なった実績がある。

コロナ危機の中で、仮想通貨業界への投資金も減少傾向にあるが、a16zが新たな投資ファンドを組成することは、業界の将来的な展望でも注目すべき新たな動向となる。

参考:FT報道

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