はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

Slash Fintech、暗号資産決済でVプリカ販売サービス開始 NFT特典も実施中

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

暗号資産決済でVプリカを購入

Slash Fintech Limitedは、ライフカード株式会社が発行するVisaプリペイドカード「Vプリカギフト」販売サービス「Slash Vプリカ SHOP」の運営を開始した。同時に、「Slash Payment」を利用してVプリカを購入したユーザーに対して、Slash Genesis NFTをプレゼントするキャンペーンを実施している。

「Slash Payment」は2022年8月にサービスを開始して以来、月間取引総額が1億8,000万ドル以上に達している。現在、Mantle Network、BNB Chain、Oasys、Ethereumなど、9種類のブロックチェーンに対応している。

「Slash Vプリカ SHOP」では、ステーブルコインや各ブロックチェーンのネイティブトークンをはじめ、さまざまな暗号資産で1万円からVプリカを購入できる。日常的な買い物で暗号資産を利用する機会を提供し、日本の暗号資産市場の発展に貢献することを目指している。

キャンペーン概要

Slash Fintechは、「Slash Payment」を利用して決済を行ったユーザーに対して、Slash Genesis NFTをプレゼントするキャンペーンを開催している。この特別なNFTは、「Slash Vプリカ SHOP」に「Slash Payment」が導入されたことを記念して発行されている。さらに、このNFTは現在開催中のOATキャンペーンと併用が可能である。

OAT(On-chain Achievement Tokens)は、Slash Paymentの利用総額に応じて得られるレベル別のトークンであり、ユーザーの貢献度を示すものだ。これらのトークンは、Slashエコシステム内でのガバナンストークン「Slash Vision Labs Token(SVL)」のエアドロップ実施時にEarly Userの要件に含まれていた。今後もこれらのトークンはSlashへの貢献を証明する手段として重要な役割を果たすことが示唆されている。

以前の報告によると、Slashは「Slashへの貢献者(コミュニティ参加者やEarlyユーザーを含む)および今後開催予定のデイリータスクキャンペーンの参加者もエアドロップの資格を得る可能性がある」と述べている。

Slash Vision Labs Token(SVL)とは

「Slash Vision Labs Token(SVL)」はMantle Network上で発行され、2024年4月に「Bybit」や「Zoomex」などの海外取引所に上場した。Slashエコシステムでは、Slash PaymentやSlash Cardの手数料収益をすべてMantle Networkのネイティブトークン「MNT」の買い上げに使用し、SVLをステーキングすることで得られるSVL TimeLock NFTの保有者に「SVL」や「MNT」をステーキング報酬として分配している。

また、SVLをステーキングすることで、パートナープロジェクトのトークンセールやエアドロップへの早期アクセスが得られる「SVL Alpha-Base」という特典も提供されている。

関連:分散型決済Slash Payment、エアドロップ第一弾の詳細発表

Slash Vプリカ SHOPの利用方法とVプリカギフトの特長

出典:Slash Fintech

Slash Vプリカ SHOPで購入できるVプリカギフトは、メールやSMSで送れる「コードタイプ」のデジタルギフト。余った残高は、Vプリカアカウントを登録し、残高移行(加算)や繰り返しチャージすることも可能。

Vプリカは特別な審査なしで利用できる「Visaプリペイドカード」。インターネット上のVisa加盟店なら、世界中どこでもクレジットカードと同じように利用できる。アカウントを登録すればリアルカードも発行でき、実店舗でも使用可能。

    ■Slash Vプリカ SHOPでの購入方法

    出典:Slash Fintech

  1. [Slash Vプリカ SHOP](https://vpc.slash.fi)にアクセスし、「Buy」をクリック。
  2. 金額と枚数、メールアドレスを入力し、「Buy」をクリックすると支払いURLが記載されたメールが送付される。
  3. メール内の「購入する」ボタンをクリックし、Slash Paymentの決済画面に移動。
  4. 暗号資産ウォレットを接続し、保有する暗号資産を選択してレートを確認。
  5. 「Pay」をクリックして決済を完了させると、Vプリカの認証番号とカード番号が記載されたメールが届く。

    ■Vプリカギフトの利用方法(iPhone版)

    出典:Slash Fintech

  1. App Storeで「Vプリカ+」をダウンロードし、利用規約に同意。
  2. 新規アカウント登録でメールアドレスを登録。
  3. 送られてきた認証番号を入力し、電話番号登録、デザイン選択、お客様情報を入力。
  4. チャージボタンから購入したVプリカギフトのコードとカード番号(下四桁)を入力して使用開始。
  5. 本人確認を行うことでリアルカードの発行も可能。
  6. 関連:暗号資産決済で日本円即時変換、「Slash Payment with JPYC Pay」の展望とは?【独自取材】

    CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/20 木曜日
16:51
NVIDIA決算好調、米株上昇と仮想通貨相場回復の連鎖起点に
11月19日NVIDIA決算発表後、Nasdaq総合指数0.6%高。マイニング企業株(IREN10%高など)がAIシフト恩恵で買われ、BTCは89,000ドル安値から91,000ドル回復。専門家は電力供給の重要性を指摘、関連投資機会を分析した。
16:44
米民主党議員がトランプ一族関与のワールドリバティに調査要請 国家安全保障への懸念示す
エリザベス・ウォーレン上院議員らが、トランプ大統領一族が関与するDeFiプロジェクト「ワールドリバティ・フィナンシャル」に対する調査を要請した。北朝鮮・ロシア関連団体へのガバナンストークン販売が国家安全保障リスクになると指摘し、利益相反の懸念も表明した。
16:00
米大手取引所クラーケン、SECにIPO申請を提出 評価額3.1兆円
米仮想通貨取引所クラーケンが米SECにIPO申請を提出。評価額は200億ドル(約3.1兆円)で、2026年第1四半期の上場を目指す。トランプ政権の友好姿勢を背景に、仮想通貨企業の上場ラッシュが続く。
14:09
ビットワイズのXRP ETFが米国で上場へ カナリーに次ぐ2つ目の現物型商品
ビットワイズのXRP現物ETFがNYSEに上場へ。欧州GXRPに続く2本目のXRP商品で、米国では初提供。XRPCの初日取引高90億円超など、アルトETF市場が急拡大している。
12:35
ビットコイン9万ドル回復、エヌビディア好決算で投資家心理改善 マイナー売り圧に変化の兆しも
仮想通貨市況 暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン(BTC)は前日比+3.4%の1BTC=92,331ドルに。 20日にかけて、88,000ドル付近から92,000ドル超…
11:59
ブロック社が強気の財務見通し、3年で粗利益2.5兆円目指す  自社株買いも発表
ジャック・ドーシー率いるブロック社が今後3年の財務見通しを発表。粗利益の年間15億ドル増加を予想し、株価が7.6%上昇した。AI・仮想通貨事業も強化している。
10:36
米大手仮想通貨取引所コインベース、予測市場・株式取引機能を導入か
米コインベースが12月17日に「新時代」を発表予定。リーク情報から予測市場・株式取引機能の実装が示唆され、カルシとの提携深化やブロックチェーン株式取引の展開が期待される。
10:14
仮想通貨XRP、ステーキングを導入する案が浮上
RippleXのエンジニアリング部門のトップは、仮想通貨XRPへのステーキング機能導入を考察していると説明。ステーキングは報酬が発生する仕組みであり、投資家からも注目を集めている。
09:41
「銀行の仮想通貨保有について、基準見直す必要性がある」バーゼル委員会議長
バーゼル委員会議長がステーブルコインの台頭を背景に、銀行の仮想通貨保有規制の見直しが必要だと発言した。現行の厳格な資本要件の緩和が焦点となっている。
06:48
「ビットコインとはサービスである」Bitwiseが価値の本質を指摘
仮想通貨運用企業Bitwiseの最高投資責任者は、ビットコインはサービスであるとの見方を示した。マイクロソフトと比較しながら、価値の本質を説明している。
11/19 水曜日
18:44
ストラテジーのセイラー会長、ウォール街参入による「ビットコイン弱体化」論を否定 
ストラテジーのセイラー会長がフォックス・ビジネスで、機関投資家の参入によりビットコインのボラティリティが大幅に低下していると発言した。2020年の約80%から現在50%まで縮小し、今後はS&P500の1.5倍程度に収束すると予測している。
18:25
アーク・インベスト、コインベースとサークル株を買い増し
ARK投資のキャシー・ウッド氏、コインベースとサークル株を計720万ドル購入。ステーブルコイン市場の成長を見据え、仮想通貨関連株への投資を拡大。
13:55
ブラジル、仮想通貨のクロスボーダー決済に課税検討 規制強化で抜け穴封じ=報道
ブラジル政府が仮想通貨を利用したクロスボーダー決済への課税を検討している。中央銀行は2026年2月から新規制を施行し、ステーブルコインを含む国際送金を外為取引として扱う方針だが、税収漏れ対策として金融取引税(IOF)の対象とする案が浮上している。
13:35
サークルが「xリザーブ」発表、USDC担保型ステーブルコインを展開可能に
サークルがブロックチェーン間でUSDC担保型ステーブルコインを展開可能にする相互運用インフラ「xリザーブ」を発表した。
13:15
米SEC、2026年度検査で仮想通貨監視を重点項目から削除 規制緩和加速
米SECが2026年度の検査優先事項から仮想通貨監視を除外。トランプ政権下で規制姿勢が執行重視から対話重視に転換。コインベースやリップルとの訴訟解決など、業界への軟化姿勢が鮮明に。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧