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NFT電子市場「OpenSea」、IPO検討か CFOは計画を否定

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

新CFOを起用

大手NFT電子市場「OpenSea」は株式上場(IPO)を検討しているようだ。ブルームバーグが報じた。

同社は6日、Lyftの元CFOのBrian Roberts氏をOpenSeaのCFO(最高財務責任者)として起用したことがわかった。ナスダック上場のLyftは米サンフランシスコにある運輸ネットワーク企業で、モバイルアプリケーションの開発や運営をしている。

関連:大企業の関心集める「NFT」の魅力とは|主な特徴と将来性を解説

Roberts氏はブルームバーグの取材で、OpenSeaのポテンシャルについて、90年代中期における大手Eコマース「eBay」に似ていると評価した。

また、Roberts氏は「これほど高速で成長する会社ならば、IPO(新規公開株)を考えないほうが不自然だろう」、「きっと好評されるはずだ」とコメント。IPOの可能性については収益性が土台だとした格好だ。

OpenSeaは今年の8月に、1,100億円(10億ドル)の月間取引高を記録した初めてのNFT電子市場となった。また、11月には1.1兆円(100億ドル)の評価額として7つの投資企業から出資のオファーを受けたことが報じられた。NFTユニコーン企業として今後どのように発展していくか注目される。

追記:Roberts氏は8日、自身のSNSで、IPO計画を否定。「仮にIPOの計画を進めるとすれば、コミュニティ参加型にしたい」とコメントした。

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