CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨ATMがXRP(リップル)の売買に対応 米ニュージャージー州で

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

XRP取り扱いが開始、BelcoBTM社の仮想通貨ATMで
BelcoBTM社の仮想通貨ATMでXRP(リップル)の取り扱いが開始された。同ATMは米ニュージャージー州内12か所に設置されており、現金でのXRPを含めた仮想通貨の売買が可能となる。

BelcoBTM社の仮想通貨ATMでXRP取り扱いが開始

米BelcoBTM社が、同社の提供する仮想通貨ATMによるXRP(リップル)の取り扱い開始を発表した。これまでの取り扱いはBTC、ETH、LTC、BNBとの4通貨に限られたが、新たにXRPが加わる形となる。同ATMは、米ニュージャージー州内12か所の店舗に設けてある。ATMを利用することで現金で仮想通貨の売買が可能となっている。

以下は、あるユーザーが実際にATMを利用した際の映像だ。

このATMは仮想通貨へのアクセスを容易にする便利なサービスであるが、一方で手数料の高さが指摘されることもある。実際に、現時点の手数料は5%から12%とやや高く、同社はそれについて「手数料削減に努めている」と言及した。

ただ、現状はオンラインの取引所よりもかなり高い手数料が必要となってしまうものの、KYCなどの登録プロセスが必要でないため即時に現金で仮想通貨を売買できる利便性は魅力的だ。手数料の課題が解決すれば、さらなる仮想通貨ATMの普及、売買の簡易化による仮想通貨人口の増加も見込めるだろう。

米国における仮想通貨ATMの現状

全世界の仮想通貨ATMに関するデータを提供するCoin ATM Radarによると、米国の仮想通貨ATM設置台数は2910台と世界トップとなっている。次点でカナダの638台、オーストリアの274台となっているが、米国のATM設置数は圧倒的だ。

昨年4月から今年4月まで米国のATM台数は約60%増加。さらに、世界全体の仮想通貨ATM数は現在4649台であり、米国だけで設置台数の約63%を占める形となっている。

そのようなATM数増加の勢いからは、今後もさらに普及が加速していくことが予測できるだろう。

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
11:00
週刊仮想通貨ニュース|トランプ前大統領の異例発言に高い関心
今週は、米フランクリン・テンプルトンによる仮想通貨ソラナのレポート発表、ビットコインの累積トランザクション数の10億件到達、ドナルド・トランプ氏による異例の発言に関する記事が最も関心を集めた。
05/11 土曜日
15:00
ビットコイン上のステーブルコイン発行計画 Taproot Assetsのテストが進行
Lightning LabsのCEOエリザベス・スターク氏が、暗号資産(仮想通貨)ビットコインのブロックチェーンにステーブルコインを導入する新技術「Taproot Assetsプロトコル」について解説。ライトニングネットワークを使った即時、低手数料の国際取引が可能に。
14:00
「Friend.TechなどでBaseがイーサリアムL2を主導」フランクリン・テンプルトン分析
フランクリン・テンプルトンは、仮想通貨ブロックチェーン「Base」がFriend.Techなどソーシャルファイに牽引され、今後も代表的なイーサリアムL2であり続けると予想した。
12:45
日本代表団、スイスのDFINITY本部を訪れる
平将明氏および加納裕三氏を含む日本の代表団がDFINITY本部を訪問。DFINITYが推進するInternet Computerは、高速で広範なブロックチェーンベースのプラットフォームで、スマートコントラクトとデータシャーディングにより、効率的なWeb3アプリの開発を可能にする。
11:20
米SEC、コインベースの仮抗告を却下するよう申し立て
米SECは仮想通貨取引所コインベースとの裁判で新たな書類を提出。コインベースが証券性をめぐり求める仮抗告を退けるべきだと申し立てている。
10:00
著名投資家マーク・キューバン氏、SECゲンスラー委員長を批判
著名投資家マーク・キューバン氏は米大統領選挙で仮想通貨も争点の一つになると意見した。また米SECのゲンスラー委員長に批判を向けた。
09:00
米大手銀ウェルズ・ファーゴ、複数のビットコイン現物ETF銘柄を保有
ウェルズ・ファーゴを含むいくつかの金融大手はビットコインETFが1月にデビューしたのち、それらの取り扱いを開始した経緯がある。
08:00
米ARK、イーサリアム現物ETFの申請からステーキング要素取り除く
現在、5月中に仮想通貨イーサリアムの現物ETFが承認される期待はすでに大幅に後退。専門家らはその可能性を2ヶ月前の約70%から25%に引き下げた。
07:30
J・ドーシー氏「2030年のBTC価格は100万ドル超へ」
2030年のBTC価格は100万ドル超まで上昇する可能性があると強気な見方を示すなど、ジャック・ドーシー氏が仮想通貨ビットコインの魅力を語った。同氏は以前からビットコインを支持している。
07:00
ソラナJupiter、モバイルアプリのリリース時期発表
モバイル版の最新情報のほか、Jupiterは第三回のLFG投票の予定についても情報を公開。来週あたりに新たなローンチパッド候補の仮想通貨プロジェクトを公開し、5月22日から投票を開始する。
05/10 金曜日
18:29
SBIとチリーズ、スポーツファントークンで提携
SBIデジタルアセットホールディングスとChilizが戦略的パートナーシップに関する基本合意を締結。日本で合弁会社を設立し、スポーツファンにファントークンを提供する。
18:26
L2 Blastチェーン基盤の分散型取引所「DTX」とは トレーダーの優位性を解説
暗号資産(仮想通貨)デリバティブトレーダーの間で関心の急増する分散型取引所「DTX」のメリットや優位性を解説。DTXはイーサリアム(ETH)レイヤー2のBlast(ブラスト)チェーン基盤であり、DTX Fuelによるエアドロップも示唆されている。
18:10
NTTドコモ、新会社設立でWeb3・AI事業など強化へ
株式会社NTTドコモは2024年7月に新会社「NTTドコモ・グローバル」を設立する計画を発表。NTT Digitalも傘下に集約し、Web3やAIを活用したグローバル事業を強化する。
14:48
バイナンス、大口顧客DWF Labsによる市場操作報道を否定
大手仮想通貨取引所バイナンス(グローバル版)は、ウォール・ストリート・ジャーナルが報道した、同社のVIP顧客DWF Labsによる市場操作と内部調査に関する疑惑を強く否定した。
12:43
ビットコインなど仮想通貨相場反発、ビットバンク関連会社のセレスがストップ高
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコイン(BTC)が反発、株式市場では大手取引所ビットバンク(bitbank)を持分法適用関連会社にするセレスの決算が好感され株価がストップ高となった。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア