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仮想通貨トロン、次回大型アップグレードを第2四半期までに実施へ|匿名送金の選択肢も採用か

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

トロンが新たなアップグレードを予定か
ブロックチェーン・プラットフォームのトロンは、ネットワーク機能向上を目的としたアップグレードをリリースする。Zcashなどが採用する匿名技術zk-SNARKsを含む4つの主要アップグレードが行われるため、トロンにおいて重要なアップグレードとなるようだ。

トロンが新たなアップグレードを予定か

ブロックチェーン・プラットフォームのトロン(Tron)は、ネットワーク機能向上を目的としたアップグレードをリリースする。Zcashなどが採用する匿名技術zk-SNARKsを含む4つの主要アップグレードが行われるため、トロンにおいて重要なアップグレードとなるようだ。

IAmDecentralized.orgの共同設立者であるMisha Lederman氏は、そのアップグレードで追加される機能の概要をツイッター上で投稿した。主な内容は以下の通りだ。

・ビットトレントのスピード向上

・機関投資家が使いやすい、マルチシグネチャーとアカウント管理

・トロン上でのUSDT-TRONステーブルコインのローンチ

・トランザクションへのプライバシー(匿名)オプションの追加

トロンの熱烈なサポーターとして知られるLederman氏によると、これらアップグレードのローンチ日は2019年第二四半期の数週間から数ヶ月の間を予定している。

zk-SNARKSを追加か

テザー社とトロン財団は新たなTRC-20に準拠し、トロンのエコシステム内にて利用可能な、アプリケーションやプロトコルとの相互運用性を備えたUSDTステーブルコインの発行を試みているとのことだ。

さらに、トロンの開発チームはzCashの匿名技術である「zk-SNARKS」の導入を検討しており、トロンの利用者に匿名取引ができるオプション機能を追加しようと模索しているようだ。

ポッドキャスト「Bad Crypto」の最中にも、Sun氏はなぜ同技術の導入に積極的なのか、その理由を語った。

フェイスブックやグーグルといった企業に個人情報を管理されたくない人々は多い。なぜなら、(個人情報から得られる)データを基に、広告を押し付けてくるからだ。そのため、個人情報の共有に抵抗を示す人も多い。

だから非中央集権的な手段を利用することが、個人情報の公開を最小限に留めるために最適の手段だと思っている。

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