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韓国ゲーム大手ネクソン親会社、仮想通貨取引所事業から撤収 保有残高も15%超減

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • BTC・ETH保有残高も前年比15%超減
  • 仮想通貨から欧州産業ソリューションへ戦略転換を鮮明に

仮想通貨関連事業を相次ぎ整理

韓国メディアDigital Today13日、韓国ゲーム大手ネクソン(Nexon)の持株会社であるエヌエックスシー(NXC)が公開した2025年連結監査報告書の内容を報道した。報告書から、NXCが仮想通貨関連の保有資産・関連子会社を相次いで処分し、同分野への関与を大幅に縮小していることが明らかになった。

仮想通貨保有残高の縮小が顕著だ。2025年末時点でNXCが保有する仮想通貨は、ビットコイン(BTC)2356枚、イーサリアム(ETH)2万2420枚など総額1476億ウォン(約157億円)相当で、前年の1740億ウォン(約186億円)から15.2%減少した。仮想通貨市場全体が2025年に回復基調をたどった中でも、NXCは保有量を意図的に削減した形だ。

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取引所事業からも完全に手を引いた。海外の仮想通貨取引所ビットスタンプ(Bitstamp)の株式は2025年6月にロビンフッド(Robinhood)へ2億ドル(約318億円)で売却され、ビットスタンプとその子会社9社が連結対象から除外された。

韓国国内の仮想通貨取引所コービット(Korbit)についても、2026年2月の取締役会決議により保有株式の全量処分を決定。NXCはこれをもって仮想通貨取引所事業への関与をほぼ終えた。

仮想通貨事業の縮小と並行し、NXCは2026年2月にベルギーの投資法人NXMHを通じて欧州の産業用ソリューション企業CLIグループ(CLI Group B.V.)を連結子会社に組み入れるなど、新たな事業領域への転換も進めている。

NXCはかつてビットスタンプ・コービットへの投資を通じて仮想通貨分野での存在感を示してきた。しかし規制環境の厳格化や収益性の課題を背景に、近年は仮想通貨事業の見直しを段階的に進めてきた経緯がある。

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