はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

バイナンス、法定通貨で仮想通貨を購入できる新たな決済手段をローンチ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

バイナンスの新たな決済手段
バイナンスは法定通貨で仮想通貨を購入できる方法を新たに追加。Visaとマスターカードのデビットカード・クレジットカードで決済した場合の手数料が2.5%で比較的に低い。

バイナンスの新たな決済手段

仮想通貨取引所バイナンス(本家Binance)が、法定通貨で仮想通貨を購入できる方法を新たに追加した

9月25日に発表された内容によると、バイナンスは、今回のサービスのためにロンドンを拠点にする決済企業Koinalと提携。銀行からの入金に加え、Visaとマスターカードのデビットカード・クレジットカードで仮想通貨を購入できる。購入可能な銘柄は以下の5種類だ。

  • ビットコイン(BTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • イーサリアム(ETH)
  • ライトコイン(LTC)
  • リップル(XRP)

バイナンスの担当者はThe Blockに対し、「デビットカードやクレジットカードを利用した場合のKoinalの手数料は、取引ごとに2.5%と非常に安い」と説明。Koinalを提携先に選んだ理由の1つはここにあるという。バイナンスのホームページにログイン後、仮想通貨の購入や入金履歴の確認も容易にできる。

コインベースのほうでは、1.49%のカード手数料になるが、米住民しか利用できない。

バイナンスCEOのCZ氏は、本サービスの目的は仮想通貨利用の一般化を促進することだと話す。そして「仮想通貨へのアクセスを増加させ、利用を拡大させていくため、我々は法定通貨を仮想通貨に代える方法を増やしていく」と意欲を示した。

上記担当者も「世界に仮想通貨を広めるために、今後も法定通貨で決済できる手段を考えていく。」と説明している。

法定通貨の利用手段を構築するためバイナスンスが実施した決済プロセス企業の提携は、 Simplex、Paxos、TrustTokenに続き、Koinalで4社目だ。

Simplexはイスラエルを拠点にする決済企業。上記5銘柄にバイナンスコイン(BNB)を加えた6銘柄を購入でき、Visaとマスターカードのデビットカード・クレジットカードで決済できる手段をバイナンスに提供した。手数料は取引ごとに3.5%か10ドルを徴収するため、Koinalより高い。

PaxosとTrustTokenとのサービスでは、銀行からの入金しか利用できず、米Paxosのサービスではステーブルコイン「Binance USD(BUSD)」とPaxos Standard(PAX)」、TrustTokenでは「TrueUSD(TUSD)」しか購入できない。

「Binance USD(BUSD)」は、米ドルと1:1の割合でペッグしたバイナンス独自のステーブルコイン。米ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)からの認可を取得後、まだ今月にローンチされたばかりだ。

関連米国版Binance、BTC建ペアを新たに追加 多くの仮想通貨銘柄を上場する意向

記事提供:THE BLOCK
THE BLOCKとは

Cryptoにおける”最初で最後の言葉”であること。
The BlockはCryptoにおける最高クオリティで最重要のシグナルをお届けします。日々、Website、Newsletter、Podcast、イベントを通じて、業界で最も影響力のある人々にリーチしています。

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/06 金曜日
08:15
ビットコイン強気サイクルに異変、今回は長期化の可能性=アナリスト
仮想通貨分析によると2024ー25年のビットコイン強気サイクルは過去と異なり人為的抑制が発生。影響力の大きい市場参加者による意図的な市場冷却でサイクル延長狙いか。
07:15
英国金鉱企業ブルーバード、ビットコイン準備金戦略へ転換 
英国上場の金鉱会社ブルーバードが今週、金採掘収益を仮想通貨ビットコインに変換する戦略を発表。デジタル資産を長期保有資産として活用。
07:05
イーロン、米トランプ政権の「大きく美しい法案」を批判
イーロン・マスク氏は、トランプ政権の大きく美しい法案を、米国民を債務の奴隷にする内容だと批判。また、仮想通貨取引所コインベースのCEOがビットコインに言及した投稿に反応した。
06:45
トランプファミリー出資のWLFI、他社ウォレット開発巡り法的警告発出=報道
トランプファミリー出資のWorld Liberty Financialが、別系列のトランプ名義ウォレット開発企業に停止命令を送付。内部対立が表面化に。
06:20
株式上場初日で株価3倍以上高騰、ステーブルコイン大手Circle ビットコインは急落
仮想通貨ステーブルコインUSDC発行のCircle社の株式がNYSEで取引開始し株価は公開価格31ドルから90ドル超まで急騰。初日の値動きが注目を集めた。
06:00
個人マイナーがビットコインブロック採掘に成功、3.15BTC獲得
ソロマイニングで仮想通貨ビットコインブロックを単独採掘した個人マイナーが約4570万円相当の報酬を獲得。ハッシュレート大幅増強で成功確率を向上させた事例として注目。
06/05 木曜日
16:57
リミックスポイント、1000BTC以上の保有目標を発表
リミックスポイントは6月4日に32.81BTC(5億円相当)を追加購入し、保有量が713.5BTCに到達。新株予約権による資金調達で累計1,000BTC以上の取得を目指すと発表した。
15:24
バイナンス、4銘柄を監視対象に追加 価格急落
バイナンスがBIFI・FIS・KMD・MDTの4銘柄を新たに監視対象に追加。FIS・KMDは急落。監視タグの意味や取引制限も解説。
14:00
Consensys関連ウォレット、460億円相当イーサリアムを大量購入か=アーカム
オンチェーン分析によるとConsensys関連ウォレットが6月4日にGalaxy Digitalから約3.2億ドル相当のイーサリアムを購入。うち1.2億ドル分は既にステーキング運用開始。
13:35
米上院、FRB監督担当副議長にボウマン氏承認 仮想通貨業界歓迎
米上院が48対46でミシェル・ボウマンFRB理事の監督担当副議長就任を承認。ルミス上院議員は「仮想通貨にとって明るい未来の兆し」と評価、業界団体も支持を表明。
13:15
4回目半減期から1年経過 ビットコイン、市場成熟と基盤強化進む=レポート
ビットコインが4回目半減期から1年が経過した。フィデリティレポートによると価格上昇は過去サイクルより控えめだが、ドミナンスやハッシュレートなどの指標からその基盤は強化され、市場が成熟している兆候が見られる。
11:59
ビットコイン10万ドル台で調整、トランプ関税とウクライナ情勢が重石 週末の米雇用統計に注目
暗号資産(仮想通貨)市場はトランプ大統領の鉄鋼・アルミ関税やウクライナ情勢悪化で不安定な展開を見せる。金曜発表の米雇用統計がFRB政策を左右する重要指標として注目される中、10年超保有のクジラが利確売りを進める一方、機関投資家は積極的な押し目買いを展開している。
11:35
モスクワ取引所、ビットコイン先物の取引開始
ロシアのモスクワ証券取引所が仮想通貨ビットコインの先物取引を開始した。ロシアでは、中央銀行による規制緩和で仮想通貨商品提供が活発化している。
11:05
ETHの売却や運用などの財務管理方針、イーサリアム財団が発表
イーサリアム財団は、運営の財務管理方針を発表。仮想通貨イーサリアムの売却・運用に関する方針や運用の現状・計画についても説明している。
10:05
30%減少したビットコイン流動性、需要増が価格上昇の地ならしに=シグナム分析
シグナムの最新市場レポートで、仮想通貨ビットコインの流動性供給が30%減少と発表。ETF需要増加や政府の準備金検討により価格上昇の条件が整いつつあると分析している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧