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仮想通貨IEO投資の稼ぎ方 成功事例一覧と今後の予定、参加方法とは|2024年版

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2024年にIEOが加速

Web3(分散型インターネット)時代の2024年、IEO(Initial Exchange Offering)は国内外で非常に有力な企業資金調達手段として注目を集めています。

IEOとは、企業やプロジェクトが発行したトークンによる資金調達において、暗号資産交換業者が主体となりプロジェクト審査およびトークン販売を行うモデルです。従来のトークンセールより信頼性が高く、新規上場を前提とした調達支援となるため、流動性を確保しやすいというメリットがあります。

個人投資家にとっては、株式市場のIPO(新規公開株式)と同様に、短期間で利益を得やすい投資方法として人気を博しています。

国内IEO実績一覧

トークン名 ティッカー IEO実施時期 資金調達額 抽選倍率 公募価格 初値 最高値 発行企業 上場先 申込上限
パレットトークン PLT 2021/07 9.3億円 24.11 ¥4.05 ¥6.00 ¥94.80 ハッシュパレット コインチェック 960万円
FC琉球コイン FCR 2022/04 10億円 2.00 ¥2.20 ¥1.99 ¥1.99 琉球フットボール GMOコイン 4950万円
フィナンシェトークン FNCT 2023/02 11億円 18.78 ¥0.41 ¥2.07 ¥2.80 フィナンシェ コインチェック 820万円
ニッポンアイドルトークン NIDT 2023/03 15億円 非公表 ¥5.00 ¥1.83 ¥100.50 DMM Bitcoin
coinbook
オーバース 5000万円
エルフトークン ELF 2024/02 12.5億円 非公表 ¥12.50 ¥12.49 ¥12.49 ハッシュパレット bitFlyer 1000万円
スケブコイン SKEB 2024/5 226.8万円 14.10 ¥0.227 スケブベンチャーズ Zaif 22.68万円
ブリリアンクリプトトークン BRIL 2024/5/27 15.12億円 ¥21.6 Brilliantcrypto コインチェック 1080万円

国内で初めて登場したNFT(非代替性トークン)特化型ブロックチェーン、「パレットトークン(PLT)」のケースでは、需要が供給を大幅に超え、上場初日から非常に活発な取引が見られました。上場3日目には、公募価格4.05円から20倍以上の94円台まで急騰しました。

IEOは、株式市場のIPOと似た性質を持ち、「抽選倍率」や「申込上限に達するまでの期間」が人気のバロメーターとなります。公募価格は新しいプロジェクトに対する関心を高め、早期の投資を促進するため、魅力的に設定されており、上場後の初値が公募価格を大きく上回る事例も多く見られます。

2023年以降は、金融庁の規制緩和により、日本国内でもIEOの展開が活発化し、資金調達を目指す事業者や短期間で利益を上げたい個人投資家にとってチャンスが増えました。

2024年5月時点では、年内にIEOを実施する予定の企業が5社あります。人気のIEOは抽選形式となり、抽選に参加するには暗号資産交換業者(取引所)の口座開設が必要です。セカンダリマーケットで購入する場合も、上場先の取引所口座が必要で、KYC(身分確認)には長ければ数週間かかることもあります。

一方で、相場の地合いに左右されやすいため、期待値の高いIEO(投資先)を見極めるリサーチ力が求められます。

IEO投資で利益を得たい場合、プロジェクトおよび発行されるトークンの将来性やベンチャーキャピタル(VC)の売り圧力を念入りにリサーチし、新規口座をあらかじめ開設しておくなど、余裕を持って準備することが重要です。

本記事では、国内のIEO事例、国内外の成功事例、今後予定されるIEO、そして参加方法について詳しく解説します。当ページを投資判断の一助としてご活用ください。

目次

2024年のIEO予定

2024年に、多くの企業やプロジェクトが新たな資金調達手段としてIEOを予定しています。ここでは、これまでに発表された、各プロジェクトのIEO検討内容について、概要を紹介します。

bitFlyer ナナメウエ社の「YAY」トークン販売検討

出典:ナナメウエ社

IEO概要

暗号資産交換業者 bitFlyer
発行体 株式会社ナナメウエ
対象サービス 好きでつながるバーチャルワールド『Yay!』:23年11月時点で800万人が利用するSNS
暗号資産名称 YAY
発行基盤 イーサリアム(ERC-20)
発行上限枚数 100億YAY
ユースケース ガバナンストークン、ステーキング、Palの購入数やGenesis保有者のPalミント数等の条件を満たす事により、YAYを報酬として受け取る
IEO時期 未定

▶ホワイトペーパー解説、トークン設計:詳細はこちら

2-2.GMOコイン NOT A HOTELの「NACトークン」販売検討

出典:NOT A HOTEL

NOT A HOTELの概要

NOT A HOTEL株式会社は23年11月、新たな資金調達手段としてIEO(Initial Exchange Offering)を通じた暗号資産の販売を検討するため、GMOコインと覚書を締結しました。このIEOでは、不動産などリアルワールドアセット(RWA)を裏付けとしたトークンの使用が特徴で、国内では初の試みとして注目を集めています。

NOT A HOTELは、不動産投資の新しい形態を提案するProptechスタートアップとして知られており、所有者が自宅や別荘のように資産を保有しながら運用管理できるプラットフォームを提供しています。利用者は最低10泊分のシェアを購入可能であり、減価償却、売却、相続などの不動産取引をアプリを通じて一元的に管理できることが特長です。

IEOに向けて、NOT A HOTELは完全子会社であるNOT A HOTEL DAO株式会社を設立し、「NOT A HOTEL COIN(NAC)」の発行を計画しています。NACの発行により調達される資金は、NOT A HOTELの所有権や、新たな不動産の購入や開発プロジェクトに充てられる予定です。

NACを利用して宿泊できるNOT A HOTEL(予定)には以下の種類があります:

出典:NOT A HOTEL

  • NOT A HOTEL AOSHIMA CHILL(宮崎県宮崎市青島)
  • NOT A HOTEL NASU MASTERPIECE(栃木県・那須)
  • NOT A HOTEL FUKUOKA +PENTHOUSE(福岡県福岡市・薬院)

IEO概要

暗号資産交換業者 GMOコイン
発行体 NOT A HOTEL株式会社
対象サービス NOT A HOTEL:不動産投資の新形態を提案するProptech。所有者が自宅や別荘と同様に資産を保有しつつ、運用管理できる。23年5月時点で累計売上は70億円
暗号資産名称 NOT A HOTEL COIN(NAC)
発行基盤 イーサリアム(ERC-20)
発行上限枚数 未定
ユースケース NOT A HOTEL DAOのメンバーシップ、ステーキングなど。運営する施設への宿泊権に。不動産を裏付け資産とするリアルワールドアセット(RWA)として初IEOを狙う。
IEO時期 未定

関連:NOT A HOTEL、日本初の不動産担保型IEOに向け「NACトークン」販売検討へ

コインチェック ファンクラブ運営FanplusのWeb3展開を支援

出典:コインチェック株式会社

Fanplusは、東京証券取引所プライム市場に上場しているエムアップホールディングス株式会社の完全子会社であり、音楽やエンターテインメント業界を中心にファンクラブサービスを展開しています。

出典:コインチェック株式会社

この企業は、チケットの販売や電子チケットの提供、チケット交換、グッズのオンライン販売、アーティスト専用アプリの開発、生配信アプリ、NFTマーケットプレイスなど、多岐にわたるサービスを通じてアーティストの支援を行っています。現在、300を超えるファンクラブやファンサイトを運営し、250万人を超える有料会員を擁しています。

Fanplusは、Web3技術の展開においても積極的に取り組んでおり、ブロックチェーン技術を活用したサービスの企画、開発、運営を手がけるFanplaと協力しています。新たな仮想通貨の発行はFanplaによって行われ、そのIEO(Initial Exchange Offering)はコインチェック上で実施される予定です。この計画については3月5日に公開されましたが、IEOの実施時期や、販売される新規仮想通貨の名称、ティッカーなどの詳細は、確定次第発表される予定です。

IEO概要

暗号資産交換業者 Coincheck
発行体 株式会社Fanpla(Fanplusの受託契約者)
対象サービス UVERworldやサカナクション等300以上のファンクラブ運営、250万人以上の有料会員を基盤に、「Direct to Fan」経済圏を構築
暗号資産名称 未定
発行基盤 未定
発行上限枚数 未定
ユースケース アーティストやクリエイターとファンが直接繋がる「Direct to Fan」経済圏で使用される
IEO時期 未定

関連:アーティストの「推し活」に仮想通貨 コインチェックとFanplaがIEO契約締結

上場企業子会社初のIEOとなるブリリアンクリプトトークン(BRIL)

出典:コインチェック株式会社

株式会社Brilliantcryptoはコロプラの完全子会社で、ブロックチェーンを使ったゲーム(GameFi)事業を手がけています。2024年5月27日より、コインチェックで、Brilliantcryptoが発行する暗号資産ブリリアンクリプトトークン(BRIL)の購入申し込みの受付を開始します。

ブリリアンクリプトトークン(BRIL)は、日本発の大型グローバルプロジェクトであるブロックチェーンゲーム『Brilliantcrypto(ブリリアンクリプト)』内で使用できるものであり、2024年6月17日にゲームリリース予定。『Brilliantcrypto』は世界トップクラスのサッカークラブの一つであるパリ・サン=ジェルマンとグローバルパートナーシップ契約を締結しており、世界各地、特にブロックチェーンゲームが盛んな東南アジアや南米での認知拡大にも取り組んでいます。

開発中のゲームは、プレイヤーがゲームをプレイすること自体が価値を生み出す「Proof of Gaming」というコンセプトに基づいており、プレイして稼ぐ(Play to Earn)モデルの持続可能性の問題を解決することを意図しています。このアプローチは、ビットコインの「Proof of Work」からヒントを得たものです。

IEO概要

暗号資産交換業者 Coincheck
発行体 株式会社Brilliantcrypto
対象サービス “ツルハシ”、探知機やライト、はしごや爆弾などのアイテムを駆使しながら鉱山を掘り進めることで、独自トークンと交換可能な「輝石」や「宝石(原石)NFT」を採掘する同名のゲーム。
暗号資産名称 ブリリアンクリプトトークン(BRIL)
発行上限枚数 1,000,000,000枚
販売総数 70,000,000枚(総発行枚数の7%)
販売価格 21.6円/BRIL
1口の枚数 250BRIL
販売口数 280,000口
払込通貨 日本円
ユースケース 独自のトークン経済が形成される。例えば、採掘によって獲得できる宝石は、ダイヤモンド、レッドスピネル、アクアマリンなど複数の種類が存在。クオリティ等によって希少性が変わる。
IEO予定 2024年5月27日正午:購入申し込み開始
2024年6月10日正午:購入申し込み終了
2024年6月10日購入申し込み終了後:抽選
2024年6月11日〜12日順次:抽選結果通知およびブリリアンクリプトトークン(BRIL)受渡し
2024年6月17日取引所:正午:Coincheck取引所および販売所(未定)におけるブリリアンクリプトトークン(BRIL)の取扱い開始

関連:コインチェックIEO第3弾、「BRIL」が注目される3つの理由

日本ブロックチェーン基盤『Japan Open Chain』、ビットトレードと契約

出典:ビットトレード

Japan Open Chainはweb3ビジネスの普及を目的に、信頼できる日本企業が日本法に準拠した運営を行う、Ethereum完全互換のブロックチェーン構築を目指すプロジェクト。代表者である日本ブロックチェーン基盤株式会社は23年10月、IEO実施に向けた契約締結を発表、技術分野での協力も進めると言います。

Japan Open Chainは複数の銀行とともに、ステーブルコインの発行と送金に関する実証実験を進めており、銀行発ステーブルコインの国内外での流通を目指しています。

JOCは、既存のブロックチェーン・ネットワークが法的や技術的な問題で実用性に課題が残るという観点から、日本法に基づく運営と高いセキュリティでのビジネス推進を目指して設立されました。

バリデータ(ブロックチェーン運営パートナー)には、ソニーのグループ内スタートアップであるコーギア株式会社や株式会社電通、NTTコミュニケーションズ株式会社、G.U.Technologies株式会社、株式会社みんなの銀行、株式会社オプテージ、ピクシブ株式会社、京都芸術大学の8社が参加。最終的には、21社での運用を目指しています。

IEO概要

出典:ビットトレード

暗号資産交換業者 ビットトレード
発行体 日本ブロックチェーン基盤株式会社
対象サービス web3ビジネス用ブロックチェーン『Japan Open Chain』
暗号資産名称 未定
発行基盤 未定
発行上限枚数 未定
ユースケース 未公表
IEO時期 未定

関連:ビットトレード、Japan Open ChainのIEOに向け日本ブロックチェーン基盤と契約締結

【終了】bitFlyer HashPaletteのエルフトークン

出典:HashPalette

ELFトークンは、2月26日にHashPaletteがリリースしたブロックチェーンゲーム「THE LAND エルフの森」で使用される新たな暗号資産だ。このトークンは、国内で5例目となるIEOを通じて、ビットフライヤーが提供するIEOプラットフォーム「bitFlyer IEO」での購入申し込みが2月9日から20日まで受け付けられ、2月22日から抽選、決済、付与のプロセスが開始された。取り扱い開始の日程は、3月31日までに決定される予定。

特筆すべきは、国内IEOにおける初の試みとして、「ロックアップ契約」が締結された点だ。ロックアップ契約とは、一定期間、トークンの売却を制限することにより、市場への急激なトークン放出を防ぎ、価格の安定を図る仕組みである。

この契約は、bitFlyer、HashPalette、HashPort、および株式会社bitFlyer Blockchainの4社間で行われた。それぞれの企業が、IEOを通じて取得するELFトークンに対して、特定の条件下でのみ売却が可能というロックアップを実施する。

国内初のロックアップを導入

具体的には、bitFlyerおよびbitFlyer Blockchainによるロックアップは、総発行数の4%にあたる40,000,000トークンに適用される。これらのトークンは、bitFlyer取引所での取扱い開始後、特定の期間や価格条件を満たした場合に限り、売却が可能となるよう設計されている。

一方、HashPortおよびその関連会社によるロックアップは、総発行数の3%に相当する30,000,000トークンに適用され、取引所での取扱い開始から1年間は売却が完全に禁止される。さらに、1年経過後も、価格が12.50円/ELF未満の場合は売却禁止という条件が設けられている。

HashPaletteとその関連会社に設定されたロックアップは、総発行数の16%に相当する160,000,000トークンに適用され、取引所での取扱い開始から6ヶ月間は売却が禁止される。その後、6年間にわたり段階的にロックアップが解除され、毎月の売却が可能となる。

このようなロックアップ契約は、過去のIEO案件で見られた、取引所での取扱い開始直後に報酬として受け取った暗号資産を売却することによる価格への下方圧力を防ぐための重要なステップである。これにより、ELFトークンの価値が長期的に保持され、市場への影響が緩和されることが期待される。

IEO概要

暗号資産交換業者 bitFlyer
発行体 株式会社HashPalette
対象サービス HashPaletteが構築中のNFTファーミングゲーム「THE LAND エルフの森」で使用される暗号資産
暗号資産名称 エルフトークン(ELF Token)
発行基盤 パレットチェーン
発行上限枚数 10億ELF
ユースケース ゲーム内で土地やアイテムのNFTを購入するために使用。ステーキングでゲーム内の特典機能付与。
IEO時期 2月21日

関連:bitFlyer IEO第一弾、HashPalette新作ゲームのエルフトークン申込み開始へ

【終了】Skeb Coin 暗号資産交換所 ZaifでIEO抽選会

Skebは株式会社スケブが運営する国内最大級のコミッションサービスであり、クライアント(ファン)が有償でリクエストを送り、クリエイターがイラストやボイスを制作して報酬を得る仕組みとなっている。登録者数は約310万人、クリエイター登録者数は約17万人、月間取引高は約6億円に達する(2024年2月25日現在、株式会社Zaif調べ)。

IEO概要

暗号資産交換業者 Zaif
発行体 スケブベンチャーズ
対象サービス クライアント(あなたのファン)が有償でリクエスト(お題)を送り、クリエイター(あなた)がイラストやボイスを製作すると報酬がもらえる『Skeb』
暗号資産名称 SKEB
販売価格 1 SKEB = 0.2268円(OKXにおける移動平均価格から5%ディスカウント価格)
購入可能総数 10,000,000 SKEB
単位(1口) 10,000 SKEB
上限口数 1,000口(1ユーザーの上限口数は100口)
抽選(結果連絡)日 2024年5月20日午後3時
抽選方法 ランダム抽選(口数ごとに抽選を実施、部分当選あり)
上場予定 2024年5月22日
受け渡し日 2024年5月23日午後7時以降順次受渡開始

申込倍率14.1倍を記録

暗号資産(仮想通貨)交換所「Zaif」で2024年5月16日から19日に開催されたスケブコイン(Skeb Coin)の抽選キャンペーンで、高い申込倍率を記録。上限口数1000口に対して、申込総数は14074口、倍率は14.1倍に達した。Skeb CoinはZaifで5月22日に上場予定である。

SKEB抽選キャンペーンは、従来のIEO(Initial Exchange Offering)とはやや異なる形態を取っている。SKEBは2022年8月に「DAO Maker」でトークンセールを実施し、295,000ドルを調達した。供給量ベースの時価総額は2.79億円に達している(2024年5月時点)。

既に海外の取引所OKXで上場している背景もあり、OKXでの5%ディスカウント価格と販売価格で実施された。

IEOとは

出典:コインチェック

IEO(Initial Exchange Offering)は、Web3プロジェクトの新たな資金調達およびユーザー拡大手段です。プロジェクトによるトークンの発行、トークンの事前販売、取引所での上場、そして最終的に一般への公開までの一連のプロセスで構成されます。

厳密な定義はないものの、IEO(Initial Exchange Offering)では、従来は個人投資家が参加しにくかった初期段階での条件面で、資金調達機会にアクセスできることが一般的です。

2018年〜2019頃までに隆盛を極めたICO(Initial Coin Offering)では、規制の欠如、上場が確約されておらず詐欺のリスクが高いこと、プロジェクトの質のばらつきが大きいことなどが問題されていました。

その点において、暗号資産(仮想通貨)交換業者によるデューデリジェンス(事前調査)、および上場プロセスを確約することで、このようなボトルネックを解消したものがIEOであり、投資家にとって非常に大きなメリットと言えるでしょう。

なぜならIEOはICOと異なり、第三者機関がプロジェクトを厳格に審査してから実施・上場プロセスを踏むことになるため、投資家の信頼性が大幅に向上します。日本でのIEOは、金融庁の規制やガイドラインに従い、各取引所が独自の基準でプロジェクトを選定して実施されています。

日本では、2021年7月に国内大手の暗号資産取引所(交換業者)のコインチェックが「Palette Token(PLT)」のIEOを国内で初めて実施し、短時間で目標金額9億円を達成。PLT価格も公募価格の20倍以上まで高騰するなど大成功を収めました。

この成功を受け、国内大手取引所のGMOコインやDMM Bitcoin、coinbook、bitFlyerなど、他の取引所もIEOに取り組み始めています。

トークンとは

暗号資産(仮想通貨)の一種で、発行者によって発行枚数などが自由に設定される「株式」のような性質を持つ。市場で自由に取引可能だが、特定の企業やサービスに紐づくユースケースが設計される。

IEOは、暗号資産の発行と取引のプロセスにおいて、金融庁で認可を受けた暗号資産交換業者が重要な役割を果たし、投資家保護の観点からもさらなる制度改善が期待される。IEO市場の健全な発展を目指し、売却制限の制度化や市場効率化施策の導入など、関係機関による協議が進められています。

IEOの投資リスクについて

株式市場のIPO同様、暗号資産(仮想通貨)のIEOは地合い(相場環境)に左右されやすく、ビットコイン(BTC)が低迷していた2022〜2023年は厳しい状況だったと言えるでしょう。

その点において、2021年の強気トレンドの真っ只中にコインチェックで国内初のIEOを実施したパレットトークン(PLT)は、成功事例の最たる例でした。

トークンの売り圧力については、初期投資家およびベンチャーキャピタル(VC)によるロックアップ期間の終了や利益確定売りが挙げられます。

ロックアップとは特定の株式や仮想通貨のトークンが売買できないように制限される期間のことです。ロックアップ期間は、市場参加者の安心感を促すため、市場への供給量を限定し、価格の急激な変動を避けるために設けられます。

ホワイトペーパーで記載されるトークンアロケーション(配布割合)で抑えるべきポイントは、プロジェクトチームやIEO前から多額の資金を入れている初期投資家、アドバイザーに割り当てられたトークン比率と、これらのトークンに適用されるロックアップ期間の条件面です。

ロックアップ期間が定められていなかったり、これらのグループに大量のトークンが割り当てられている場合、ロックアップ期間が終了した際に一斉に売りに出されると、市場に大きな売り圧力がかかり、価格が下落するリスクが高まります。

国内IEOの事例と課題

国内初のIEO事例「PLT」トークン

ここからは日本のIEO事例について解説します。

日本のIEO事例4件一覧

これまでに行われた国内IEO(Initial Exchange Offering)事例について、それぞれ、プロジェクトの調達額、販売管理を担った取引所や、販売条件について一覧表にまとめました。

仮想通貨業界で国内第一号となったNFT(非代替性トークン)特化型ブロックチェーンの「パレットトークン(PLT)」の事例では需要が供給を大きく上回った結果、上場初日から大商いとなり、上場3日目には公募価格(4.05円)の20倍以上となる94円台まで高騰しました。

過去の国内IEO一覧

しかし、これまでに行われた国内IEO(Initial Exchange Offering)計4件のうち3件で公募割れが発生しました。

国内IEOの課題と対策

出典:JCBA

こうした課題に対処するため、一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)や、暗号資産交換業者は、IEO(Initial Exchange Offering)制度による資金調達の健全化を目指すため、自主規制改革案の整備を進めています。具体的な提案としては、関係者のロックアップ制度の確立、流動性の確保、公募価格の算定方法の多様化、及び売却制限などがあります。

関連:JCBAが国内「IEO」改革案を公開、関係者のロックアップ制度など

3-3 NIDTトークンの成功事例

「IDOL3.0 PROJECT」という新規アイドル創造プロジェクトの核となる独自トークンであるNIDTは、アイドル活動の現行の課題を解決し、web3へのアップデートを目指す中心的役割を果たしています。

上場直後には、市場の悪化に伴い、公募価格の5.0円を下回り、一時期には最安値1.47円まで落ち込む苦境に立たされました。しかし、オーディションとプロジェクトの進行が加速し、ファン参加型の投票システムが導入されるなど、用途が明確化されたことで、価格は上昇傾向に転じました。

関連:秋元康プロデュース『IDOL3.0 PROJECT』、オーディション本格始動で国内IEOの「NIDT」が公募価格の約5倍に

この「IDOL3.0 PROJECT」は、AKBグループなどで知られる秋元康氏が総合プロデューサーを務め、AKB48や乃木坂46などの大手アイドルグループの育成に実績のあるキングレコードがサポートする、本格的なプロジェクトです。

NIDTは約3か月間70円台を推移した 出典:coinbook

プロジェクトの動きが加速する中、WHITE SCORPIONのデビューシングル『眼差しSniper』のミュージックビデオは12月7日にYouTubeで公開され、1週間で300万回を超える再生を記録し、大きな反響を呼びました。これに伴い、NIDTの価格は最大で80円前後まで上昇し、公募価格の16倍に達しました(coinbook、2023年11月)

NIDT保有者向けの「NIDTポータル」サイトでは、スペシャルNFTの受領や閲覧、ファンクラブ特有のサービスを利用できるようになっており、正式にリリースされました。NIDTの保有がファンランクの上昇を加速させるなど、保有者に「優位性」を提供する計画は、プロジェクト追跡の魅力をさらに高めています。

関連:web3時代の次世代アイドル『WHITE SCORPION』誕生秘話|関係者インタビューVol.2

4.海外成功事例に学ぶIEO分析ポイント

過去の事例を振り返ると、仮想通貨市場で顕著な成功を収めたIEOプラットフォームとして、Binance Launchpadが挙げられます。ここでは、特に大きな投資成果を上げた2つを含む、4つの主要プレジェクトのIEOについて分析します。

Axie Infinity(AXS)、 Stepn(GMT)、Polygon(MATIC)、Sandbox(SAND)は、現在までに日本の暗号資産交換業者も取り扱いを開始している、Web3分野で代表的なプロジェクトです。それぞれ、公募価格と上場時の終値、そして初期投資リターン(ROI)を検証します。

トークン IEO実施時期 IEO販売単価 初値 倍率
Polygon(MATIC) 19年4月24日 0.00263ドル 0.0044ドル 1.67倍
The Sandbox(SAND) 20年8月13日 0.008333ドル 0.066ドル 7.9倍
Axie Infinity(AXS) 20年11月4日 0.1ドル 0.18ドル 1.8倍
STEPN(GMT) 22年3月2日 0.01ドル 0.14ドル 14倍

これらのプロジェクトは、いずれも優れた実績を持つチームによって結成され、有名投資家の支援を受けています。2024年現在も市場に高品質なプロダクトを提供し続けています。その中でも特に、The Sandbox(SAND)とSTEPN(GMT)は、ROIが顕著に高く、目覚ましい成功を収めました。

これらの成功事例を掘り下げてみると、IEOの販売条件や資金調達状況など、いくつかの共通点が見えてきます。特に、トークン価格、供給量、調達額といった要素が重要な役割を果たしていることが明らかになります。

ロックアップの重要性

例えば、これらのプロジェクトはIEO前の資金調達段階でロックアップ期間を設定しており、これが上場後の売却圧力を抑制し、市場へのトークン供給が急激に増えるリスクを減少させる効果があります

プロジェクト IEO要項 IEO前の資金調達 プロジェクトチーム
(主な初期投資家)ロックアップ条件
Polygon(MATIC) 販売単価:0.00263ドル
販売数:供給量の19%
調達額:500万ドル
①Seed:
販売単価:0.005ドル
販売数:供給量の2.09%
調達額:16.5万ドル
②Early Supporters:
販売単価:0.00263ドル
販売数:供給量の1.71%
調達額:45万ドル
インド系、Housing.com、WazirX、Deloitte出身者(Coinbase Ventures等)*TGE後1か月で50%ロック解除(参考
The Sandbox(SAND) 販売単価:0.008333ドル
販売数:供給量の12%
調達額:300万ドル
①Private(Strategic):
販売単価:$0.0036
販売数: 供給量の4%
調達額:60万ドル
②Seed:
販売単価:0.0050ドル
販売数:供給量の17.1%
調達額:257万ドル
Pixowlとしてモバイルゲーム開発実績あり、2019年5月にFunding Roundで250万ドル調達(Hashed、Klayton等)*①②共に12か月のロックアップ後6か月毎20%ずつ解除(参考
Axie Infinity(AXS) 販売単価:0.1ドル
販売数:供給量の11%
調達額:297万ドル
Private sale:
販売単価:0.08ドル
販売数:供給量の4%
調達額:86.4万ドル
モバイルゲーム開発者中心のSky Mavis社(2019年11月にSeed投資で150万ドル調達、Animoca、Hashed、ConsenSys等)*上場時20%ロック解除(参考
STEPN(GMT) 販売単価:0.01ドル
販売数:供給量の7%
調達額:420万ドル
Private sale:
販売単価:0.005ドル
販売数:供給量の16.3%
調達額:489万ドル
Ubisoft、Binance出身者が中心、Cryptokicks開発実績(2022年1月にFunding Roundsで500万ドルを調達、Sequoia、Solana Ventures等)*12ヶ月間ロックアップ後、6ヶ月毎に20%ずつ解除(参考

特に注目すべきは、最大14倍のROIを達成したSTEPN(GMT)です。このプロジェクトでは、総供給量(60億 GMT)のうち、プライベートセールとBinance Launchpadセールで、それぞれ9.78億 GMTと4.2億 GMTが割り当てられました。

ロックアップ条件のおかげで、Binance上場時の初期流通量は総供給量のわずか10%にあたる6億 GMTに制限され、これが上場直後の売却圧力を大きく軽減し、トークン価格の急落を防ぐ助けとなったと考えられます。

さらに、プライベートセールとIEOの間の価格差が、プライベートセール参加者に対する強力なインセンティブとなり、IEOへの購入意欲を高めた可能性があります。また、適切に設定された調達額が、投資家の信頼を得る上で重要な役割を果たしたことも見逃せません。

関連:仮想通貨IEOの成功事例から学ぶ、トークンセール5つの注意点

IEOに参加する際の注意点

IEOに参加すると、多額の資金調達を行うことが可能である反面、注意しなければいけない点があります。特に下記2点に注意しましょう。

  • ハイリスクハイリターンの取引
  • 手数料は発生する

上記2点について詳しく説明いたします。

ボラティリティ(価格変動性)の上昇

株のIPO銘柄同様、IEOで新規に販売が開始されたトークンは、値上がり益が期待できる一方で、ボラティリティ(価格変動性)が激しく、慌てて購入すると高値掴みしてしまうリスクもあります。

IEOののプレセールで出資した参加者が、新規トークンの販売によって値上がりしたトークンを売却し、利益を確定させるため、価格の上下が発生しやすくなります。

手数料は発生する

IEOに参加する場合、当選した口数に応じて手数料が発生します。

IEOの参加には抽選が行われ、抽選に当選した参加者が仮想通貨取引所に発行された新規トークンを購入することができます。

抽選倍率は、高い場合20倍も超えることがあるため、複数応募すれば当選確率は上がりますが、複数に当選した場合多くの手数料を払わなくてはいけないため注意が必要です。

IEOに参加する方法

2024年のIEOでは、GMOコインへの上場が予定されるNOT A HOTELの「NACトークン」と、bitFlyerに上場予定の株式会社ナナメウエのYAYトークンについて、優れたトークンエコノミクス設計や事業としての将来性などから「パレットトークン(PLT)」以来の高い関心を集めています。

KYC(身分確認)で数週間かかる場合もあるため、申し込み抽選やセカンダリマーケットの売買に参加したい場合は、早めに口座を開いておくと良いでしょう。抽選参加時点で、IEO資金のロックアップが必要になるからです。

IEOに参加する方法は、以下の5ステップです。

  • メールアドレスと電話番号を登録
  • 顧客情報を登録
  • 本人確認書類を提出
  • 入金
  • 対象の仮想通貨を購入

ステップごとに内容を説明します。

メールアドレスと電話番号を登録

まずは、取引を行う仮想通貨取引所にアカウントを開設する必要があります。

アカウントの開設は非常に簡単でメールアドレスと電話番号を入力するのみです。

その後開設した仮想通貨取引所から連絡がきて、アカウント開設は完了です。

アカウントを開設した後は、ログインするために顧客情報を登録します。

IEOに参加するためには個人情報を入力しなければならず、国籍・郵便番号・住所・氏名・年齢や個人・法人の入力を行いましょう。

本人確認書類を提出

顧客情報を登録した後は、顧客情報を証明するための手続きとして本人確認書類の提出を行います。

本人確認書類の提出には、免許証・保険証・パスポートといった公的書類を使用することになります。

また、自分の顔写真を提出する場合があるため、あらかじめ準備しておきましょう。

入金

本人確認書類が受理されると仮想通貨取引所で取引が可能となりIEOに参加できるようになりますが、仮想通貨取引を行うためには仮想通貨が必要なため入金を行う必要があります。

入金の方法は銀行振り込みやコンビニでの振り込みなど複数あるため、自分が登録した仮想通貨取引所に対応した振込方法で入金しましょう。

また、振り込む方法によって手数料が異なるケースがあるため、しっかりと確認しておくことが大切です。

IEO銘柄を購入

登録が完了し、入金が済んだら、その取引所でIEOの対象となっている仮想通貨を購入しましょう。

購入するトークンによって、値段、取引できる取引所が異なるため、自分がどこで取引を行いたいか明確に決めてから購入することをおすすめします。

しかし最初のうちは、購入するトークンや取引を行う仮想通貨取引所の数が多すぎて、何を選べばいいかわからないという方も多くいると思います。

そんな方におすすめの仮想通貨プラットフォームはGMOコインです。

取り扱い通貨数が業界トップレベルであるのに加えて、口座開設や取引操作が分かりやすく初心者から上級者まで幅広く愛されている仮想通貨です。

「仮想通貨投資を始めたいけれど何をしたらいいか分からない」「とりあえず始めてみたい」という方はまずはコインチェックから始めてみてはいかがでしょうか?

FAQ

IEO、IPO、STOの違い

IPO(Initial Public Offering)は、未上場の企業が新規に株式を公募し、株式市場に上場することを指します。これにより、企業は一般投資家から直接資金を調達することができますが、株式を公開するにあたっては、引受業者や投資銀行と契約し、一定の規制に従って情報開示や透明性の確保が求められます。このプロセスは、コンプライアンスコストの増加を伴います。

  STO(Security Token Offering)は、トークン化された有価証券を用いたより規制された安全な資金調達方法です。デジタル証券市場の主流となっているのは「トークン化有価証券」であり、主には不動産投資信託受益証券や社債が中心です。ブロックチェーン技術を利用してファンドの持分(例:信託受益権)などをデジタル形式で記録し、取引が可能なものです。

  国内では、金融商品取引法(金商法)の2020年5月の改正により、デジタル証券(セキュリティトークン)の金融機関による扱いが法的に明確化されました。金融機関がST基盤に接続することで資金調達の管理業務を効率化し、多様な資産の証券化を可能にします。

IEO、IPO、STOはそれぞれの規制環境で、異なるエンティティが投資家保護を務めます。IEOは、暗号資産の発行と取引のプロセスにおいて、金融庁で認可を受けた暗号資産交換業者が重要な役割を果たし、投資家保護の観点からもさらなる制度の改善が期待されています。

関連:JCBAが国内「IEO」改革案を公開、関係者のロックアップ制度など

IEOのメリット

ICOに代わる資金調達法として期待されるIEOは、ICOの様々な問題点を解決するものです。結果としてIEOは投資家にとってはもちろん、トークン発行者にもメリットがあるシステムとなっています。

1. 信頼性の向上

IEOにおいて、トークン発行者は仮想通貨取引所によってスクリーニングされます。これを行うことによって取引所側がIEOの信用を一定程度担保することになるため、投資家の懸念は大幅に払拭されます。万が一取引所がトークンが信用できないと判断した場合、取引所がIEOを中止することもあり得ます。

関連 信頼なくしては仮想通貨業界の発展はない、伝統金融に習うべき「責任感」

2. セキュリティ

ICOのように、トークン発行者がクラウドセールのスマートコントラクトを管理するのではなく、IEOではトークンの販売は、基本的に取引所のシステム上で行われます。大手仮想通貨取引所であるバイナンスでは、利用者はバイナンスのトークンを保有し、抽選に登録さえすれば購入できる仕組みを取りました。

これに加えて、マネーロンダリング対策も取引所のシステムで行われるため、トークン発行者側がセキュリティの労力を抑えることができるというメリットもあります。

関連 : KYCと反社チェックって別物?

3. マーケティングの利便性

ICOと異なり、IEOは実施された取引所にて「上場(取り扱い開始)」が確約されています。このため取引所はトークンのマーケティングを支援することとなり、さらに取引所の固定客によるIEOの支援者の増加も考えられます。

トークン発行体の役割

2019年6月に改訂された金融庁のガイドラインによれば、日本においては、IEOの方式を採用し、トークンの販売や交換を外部の取引所に全て委託する場合、発行者(プロジェクト)は金融庁への登録無しに仮想通貨を用いた資金調達が可能です。

プロジェクトは発行するトークンの正当性を保証するため、ホワイトペーパーの作成が必要とされ、発行者が利用者に対して担う責任の内容や、調達した資金を用いて実行予定の事業計画の実現可能性についての情報を開示します。

IEOのプロセスを通じて、一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)及び金融庁の審査が行われ、暗号資産の発行者やホワイトペーパーの内容に対して厳格な評価が施されます。

今後、IEO市場の健全な発展を目指し、売却制限の制度化や市場効率化施策の導入など、各関係機関との協議が進められていくことが予想されます。

まとめ:今後も注目を集める仮想通貨のIEO

IEOでは、多くの仮想通貨プロジェクトが資金調達を行っており、多額の資金調達に成功するプロジェクトもあれば、上場した後になって仮想通貨の価値が急落してしまうケースもあるため、ボラティリティ(価格変動性)の大きさには注意が必要です。

国内初のIEOであるパレットトークン(PLT)を含め、成熟しきっていないIEO市場に目が離せません。

記事の監修

各務 貴仁各務 貴仁
株式会社CoinPost 代表取締役CEO、株式会社SUDACHI Tech 代表取締役、一般社団法人WebX実行委員会 理事。
2017年に日本最大(2024年現在)の暗号資産・Web3メディアCoinPost、2023年よりグローバルカンファレンスWebXを立ち上げる。また、次世代テックを活用した福祉事業Wave3やWeb3に特化した開発支援事業SUDACHI Techも展開する。
2024年には、経済産業省「Web3.0・ブロックチェーンを活用したデジタル公共財等構築実証事業」にて有識者委員として選任される。

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