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テザー社、銀行詐欺の調査が再開したとの報道を否定

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ブルームバーグ報道を否定

テザー社は10月31日、銀行詐欺の疑いで同社が再び米司法省の調査を受けているというブルームバーグの報道を否定した。

古いニュースを再度報じているだけで、今回の報道内容は事実ではないと主張。テザー社の事業は通常通り行われており、常に法執行機関ともオープンに対話を行なっていると述べている。

ブルームバーグは31日、複数の情報筋の話として、銀行詐欺の疑いで新しいチームがテザー社に対する調査を再開したと報道。ブルームバーグは昨年にも、テザー社に銀行詐欺の嫌疑がかけられていると報じていたが、その際もテザー社は報道内容を否定していた。

報道によると、テザー社は以前、銀行との取引が仮想通貨に関わるものであることを、銀行に隠していた。以前は多くの銀行が、サイバー攻撃やテロ資金調達と仮想通貨を結び付け、仮想通貨取引所等の口座開設を渋る状況があったことが背景にある。

関連テザー社、米司法省から嫌疑を受けているとの報道を批判=公式声明

ブルームバーグによれば、今回調査を引き継いだのは連邦検事のDamian Williams氏。ニューヨークの南部地区にある同氏のオフィスは、仮想通貨犯罪の追跡に非常に積極的だという。

テザー社のコメント

銀行詐欺の報道についてテザー社は今回、以下のようにコメントした。

ブルームバーグは、正確に理解していない仮想通貨業界からの注目を必死に集めようとしている。

偽の情報を拡散する行為は、現在の仮想通貨業界にとって最も大きな脅威だ。

そして、批判や風評があっても、次の普及の波を通してステーブルコイン市場を牽引していくとした。

ステーブルコインとは

価格が常に安定するように設計された仮想通貨のこと。法定通貨または仮想通貨に価値が裏付けられていたり、アルゴリズム等で価格を安定させたりする様々なステーブルコインが開発されている。

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