CoinPostで今最も読まれています

SECが全ての現物仮想通貨ビットコインETF判断延期、Worldcoinがアルゼンチンで一日9千人以上登録|1日朝の重要速報まとめ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

1日朝の重要速報まとめ

日本時間朝方までの仮想通貨関連注目ニュースをまとめている。

SEC、ビットコインETF判断全延期(注目度:★★★★☆)

米SECは予測通り、7つの現物型ビットコインETFへの判断を延期すると発表した。ビットコインの価格は前日のグレースケール勝訴上げから上げ幅のほとんどを失っている。

延期されたのは、ブラックロック、フィデリティ、VanEck、Bitwise、WisdomTree、Invesco、ValkyrieのETFで、SECはパブリックコメントの期間を10月中旬(45日追加)までとする。SECは既に8月11日にARKの現物型ビットコインETF申請の判断を延期した経緯がある。

判断に対する延期はSECの一般的な事務プロセスで、以前にも最大期限である270日間が使われていた。

関連「ビットコイン現物ETFが23年に米国でローンチする可能性は75%に」ブルームバーグアナリスト予想

バイナンス BUSDへの対応段階的停止へ(注目度:★★★☆☆)

バイナンスは計画通り、新規発行されなくなった独自のステーブルコインBUSDへの対応を段階的に停止していく。

BUSDについては、今年2月に米ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)がその新規発行の停止をPaxos National Trustに命じた背景がある。その後、コインベースなどの取引所はBUSDの取引を相次いで停止していた。

段階的に停止する措置は以前予告されたもので、バイナンスは今後BUSD通貨ペアを廃止する。一方、BUSDの各対応チェーンでの入出金は今まで通り利用可能だという。

関連Binance Japanが国内戦略を発表、「Web3普及とステーブルコイン事業」に注目

Worldcoin アルゼンチンで一日9千人登録(注目度:★★★☆☆)

多くの規制当局から正当性への懸念を受けているWorldcoinは、アルゼンチンで一日9,000人以上の登録を実施した。グローバルサウス(新興国・発展途上国・第三世界)での需要は依然として高いようだ。

1日で約9,500人という登録数はWorldcoinの新記録だ。アルゼンチンはWorldcoinが最も力を入れている国の1つで、全国38ヶ所でユーザーの虹彩をスキャンするオーブ機器を設置しているという。

虹彩をスキャンすると、ワールドIDが付与され、定期的にWorldcoinトークンが配給される仕組みとなっている。

関連仮想通貨のベーシックインカムプロジェクトWorldcoin、認証予約機能を導入

BaseチェーンのAerodrome 初日で1.5億ドル流入(注目度:★★★☆☆)

Baseチェーンで新たにローンチされたDEXのAerodromeには、初日オープンで既に1.5億ドル分の仮想通貨資産が入金されている。

AerodromeはOptimism最大のDEXであるVelodromeがBase開発者と共同でローンチしたBase用のDEXで、Baseの流動性を強化するなどの狙いがある。AEROトークンが用意されている。

Baseはメインネットローンチから一ヶ月足らずで多くの投資家やトレーダーの資金を引き寄せており、TVLが約3.5億ドルに達している。

関連仮想通貨取引所コインベース育成のイーサリアムL2「Base」、6年間で最大1.18億OPトークン受け取る予定

重要経済指標(注目度:★★★★☆)

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/29 月曜日
16:37
GSTの買い方、特徴やSTEPNでの役割を学べる完全ガイド
歩いて稼ぐフィットネスWeb3ゲーム「STEPN」の注目度が再び高まっています。2024年以降に底値から大幅上昇した暗号資産(仮想通貨)GSTの買い方やGMTとの違い、将来性について初心者にもわかりやすく解説しています。
12:54
ブロックチェーンゲーム「Heroes of Mavia」、MAVIAトークンのインフレ抑制へ
Web3ゲーム「Heroes of Mavia」は、イーサリアムベースの独自トークン「MAVIA」のインフレ抑制のため、ロック解除スケジュールを変更した。
12:27
ワールドコイン開発元、OpenAIらとの提携を検討か=報道
仮想通貨ワールドコイン開発企業は、決済大手ペイパルや、アルトマン氏の別事業OpenAIと提携を模索していると伝えられる。
10:00
仮想通貨の「ポイ活」潮流、将来のトークン配布を見越した投資戦略
ポイ活やエアドロップといった、2024年の暗号資産(仮想通貨)市場におけるトレンドを掘り下げる。将来のトークン発行に向けて最大限の報酬を得るため、ソラナやBASEでユーザーの活動量が増加。資本競争が激化している。
04/28 日曜日
11:30
ビットコイン相場は中期的には下降チャネル内での揉み合い続くか|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン半減期を終え1000万円周辺で推移する相場をbitbankのアナリスト長谷川氏が分析。ビットコインチャートを図解し、今後の展望を読み解く。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|BTCの半減期完了に高い関心
今週は仮想通貨ビットコインが半減期を迎えたこと、QCP Capitalによる半減期後の相場分析、イーサリアムの証券性などを巡りConsensysが米SECを提訴したことに関する記事が最も関心を集めた。
04/27 土曜日
21:00
OKCoinJapan 5月にオプティミズム(OP)取扱い開始へ
OKCoinJapanが暗号資産(仮想通貨)オプティミズム(OP)の取扱いを開始へ。イーサリアムのレイヤー2ソリューションとして、その技術はCoinbaseが支援するBaseやバイナンスのopBNBの基盤に使用されている。OPのユースケースや今後の展望も言及。
17:20
機関投資家のDeFiリスク管理を強化、Fireblocksの新セキュリティ機能
FireblocksがDeFi製品にdApp ProtectionとTransaction Simulationを追加。リアルタイム脅威検知と安全なトランザクション実現で、機関投資家のオンチェーン活動をサポート。
13:00
BAYCで知られるYuga Labs、事業再編でチームメンバー削減 
Yuga Labsは、事業再編の一環としてチームメンバーの一部を削減した。「より小規模で機敏でクリプト・ネイティブなチーム」にする意向だ。
10:30
米国で仮想通貨発行の推奨事項5ヶ条、a16z明かす
大手ベンチャーキャピタルa16zは、米国で仮想通貨トークンを発行する際の推奨事項を挙げた。特に証券性など米SECをめぐる対処を中心としている。
09:30
ビットコインRunesデビュー1週間、200億円以上の手数料生み出す
手数料については、ミーム仮想通貨取引への高い需要が原因で、4月初めの5ドルから平均40ドルまで高騰している。ビットコインのマイニング報酬が半減し、収益が大幅に減少する見通しとなっていた採掘業者にとっては朗報だ。
08:00
半減期後のBTCのリターン、Nansen主席アナリストが分析
半減期後の仮想通貨ビットコインのリターンを、ブロックチェーン分析企業Nansenの主席リサーチアナリストが分析。半減期後250日までが最もリターンが高いという。
07:30
円安で1ドル158円台に、米ハイテク株高 来週FOMC金利発表|金融短観
本日の米国株指数は反発。エヌビディアやアルファベットなど大手IT株がけん引役となった。前日発表の米1-3月期GDPは予想を下回って悪材料となっていたが、昨夜発表の米3月PCEデフレーターはほぼ予想通りだった。
05:55
パンテラ、FTXの仮想通貨ソラナを追加取得
FTX破産財団はこれまですでにロックアップされた仮想通貨SOLの約3分の2を手放した。その多くは4年後に完全にアンロックされる見込みだ。
04/26 金曜日
14:22
「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア