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「ビットコイン価格は7月に上昇する可能性が高い」コインベースやQCPが分析 コインベースは懸念点も指摘

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

7月の仮想通貨相場

シンガポール拠点の暗号資産(仮想通貨)取引企業QCPは1日、ビットコイン価格は7月に上昇する可能性が高いとの見方を示した。

過去のデータから、7月におけるリターンの中央値は9.6%だと説明。特に6月のリターンがマイナスだった場合はパフォーマンスが高くなる傾向があるとし、先月のパフォーマンスはマイナス9.85%だったと指摘した。

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上記の見方を示したQCPのレポートは短く書かれており、7月のパフォーマンスに関するデータを細かく掲載しているわけではない。しかし、同様の見方は他のデータプロバイダーや企業からも示されている。

例えば、「coinglass」のデータによれば、7月におけるビットコインのリターンの平均は7.36%。そして、中央値は8.9%だとしている。

出典:coinglass

QCPは今回、最近のポジティブな材料として、ビットコイン現物ETFへの資金のフローがプラスになりだしたこと、オプション取引で価格上昇を見込む注文が入っていることを挙げた。オプション取引の相場の背景については、イーサリアム現物ETFの取引開始への期待感などがあるとの見方を示している。

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オプション取引とは

仮想通貨以外の資産でも行われるデリバティブ取引の一種。将来のあらかじめ定められた期日に特定の資産を、その時点で取り決めた価格で売買する「権利」を取引する。

▶️仮想通貨用語集

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コインベースのレポート

また、米大手仮想通貨取引所コインベースのアナリストも先月28日公開のレポートで、7月のパフォーマンスに言及。同社のアナリストはビットコインに加えてイーサリアムについても、過去のデータから7月のパフォーマンスが良くなる傾向にあるとの見方を示した。そして、QCPと同様、6月に売られた場合は特にこの傾向が強くなるとも述べている。

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最近の相場についてコインベースのアナリストは、米国とドイツの政府によるビットコイン売却、ビットコイン現物ETFの資金流出、そして特にマウントゴックスの返済開始発表に影響を受けたと指摘。その上で、今後はこれらの影響がおさまっていき、相場や流動性は改善するとみているとした。

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一方、仮想通貨相場全体の懸念点として、トークンのアンロックを挙げた。 「Token Unlocks」のデータにもとづき、今年はこれから580億ドル(約9.3兆円)相当のトークンが市場にリリースされる予定だと述べている。

関連:「30年までに24兆円相当のトークンがアンロックを予定」バイナンス、プロジェクト支援を発表

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