はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

10万ドル台後半で揉み合うビットコイン、機関投資家のイーサリアム回帰が本格化

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市況

暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン(BTC)は前日比-0.87%の1BTC=107,700ドルに。イーサリアム(ETH)は+3.6%の2,724ドルとなった。

BTC/USD日足

JD・ヴァンス副大統領は28日、ラスベガスで開催されたビットコイン2025会議で講演し、「ビットコインはもはや単なる金融資産ではなく、国家戦略の問題である」と明言した。

現職の副大統領として史上初めてビットコインへの支持を公に表明した人物となった。

特に注目されるのは、ヴァンス氏が対中関係の文脈でビットコインを戦略的に位置づけた点だ。

「米国政府にとってビットコインが戦略的に重要な意味を持つことを実行に移していく」とヴァンス氏は宣言し、聴衆から拍手喝采を浴びた。

さらに、「中国が全面規制でビットコイン(仮想通貨)を嫌っていることは周知の事実だ。だからこそ、その理由を問うべきである。最大の競合国がビットコインから距離を置こうとしているなら、それは我々がビットコインに接近すべきサインかもしれない」などと主張し、地政学的な観点からもビットコイン推進の必要性を強調した。

このような発言は、トランプ政権が仮想通貨を投機対象ではなく、国家競争力の源泉として捉えていることを示唆している。

従来、トランプ大統領が前面に立ってきた仮想通貨政策において、副大統領も公の場で支持を表明することで、政権全体の本格的なコミットメントが明確になった形と言える。

関連:ビットコインと仮想通貨関連株はどちらを買うべき?メリット・デメリットを解説

関連:ビットコインを保有する上場企業ランキング|日本・米国の注目企業を解説

機関投資家のETH回帰が本格化

イーサリアム(ETH)市場で機関投資家の動きが活発化している。

長らく機関投資家の関心低下が指摘されていたETHだが、ここにきて大きな資金流入が確認されており、市場環境の変化を示唆している。

背景にあるのが、最大手資産運用会社であるブラックロックの積極的な投資姿勢だ。27日には3,250万ドル(約50億円)相当のETHを購入し、同日にETHを購入した他社はフィデリティの340万ドルのみで、1日の流入総額は3,880万ドルに達した。

その他の注目材料としては、米ナスダック株式上場のゲーム関連企業シャープリンク・ゲーミングの動向だ。同社は4億2,500万ドルの資金調達を計画しており、調達資金で同社初の「イーサリアム積立金」を構築する予定を発表した。

関連:株価一夜で5倍暴騰、米シャープリンク 600億円規模のイーサリアム財務戦略を始動

この戦略は、ビットコインにおけるストラテジー(旧:マイクロストラテジー)の保有戦略をイーサリアムで模倣するものとして注目されている。成功すれば既存のETH ETFを上回る保有量となる可能性もあり、ETH需要の大幅押し上げ要因として期待されている。

現在、ブラックロック以外のETH ETFは流入が低調な状況が続いているが、新規大口投資家の参入により状況変化の兆しが見え始めている。3~4月の機関投資家離れから一転し、継続的な大口需要がETH価格の下支え効果を発揮しつつある。

関連:イーサリアムの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク

関連:仮想通貨取引所ランキング|プロ厳選の実績と評判で徹底比較

過去に掲載したマーケットレポート一覧はこちら

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
03/14 土曜日
13:20
量子コンピュータがビットコインを破るのは10〜20年後で猶予あり、アークインベスト予測
キャシー・ウッド氏率いるアークインベストが量子コンピュータのビットコインへの脅威を分析。現状は脅威なしとしつつ、今後のリスクを楽観・中立・悲観シナリオで解説した。
10:49
ストラテジー、単週で1.1万BTCを追加取得か──「画期的」と評価される資金調達手法STRCの全貌
マイケル・セイラー率いるストラテジーが変動金利永久優先株「STRC」の売出を通じ、1週間で8億ドル超を調達して1.1万BTC以上を購入した可能性が浮上。既存株主の希薄化を防ぐ画期的な資金調達手法の詳細と、市場専門家の見解を最新推計と共に解説。
09:50
ユーロポールら、違法プロキシ摘発 5億円超の仮想通貨押収
ユーロポールと米司法省が違法プロキシ「SocksEscort」を摘発。163か国36万台超のデバイスを乗っ取り、不正IPアドレス提供で仮想通貨詐欺などを助長していた。
09:20
メタコンプ、アリババ出資で累計55億円調達 ステーブルコイン決済基盤のアジア展開を加速
シンガポールのメタコンプは3月にアリババが参加したプレA+ラウンドを完了し、3カ月間の累計調達額が3500万ドルに達したと発表した。
08:20
米財務省、北朝鮮IT労働者の不正活動で制裁措置
米財務省は、北朝鮮のIT労働者の不正活動に携わったとして6名の個人と2社に制裁措置をとったと発表。仮想通貨ビットコインなどのアドレスも制裁対象リストに追加されている。
07:10
仮想通貨富豪のネイビス島開発に「贈賄」疑惑か、住民への月額100ドル支給提案に波紋
ビットコイン初期投資家のオリヴィエ・ジャンセンス氏が、カリブ海のネイビス島で進める「デスティニー・プロジェクト」が物議を醸している。政府承認を条件とした全住民への月給支給提案に対し、野党から「公的贈賄」との厳しい批判が上がった。
06:30
USDCが調整済み取引量でUSDTを上回る、みずほ証券がサークルの評価引き上げ
みずほ証券が2026年3月13日付リポートで、サークルのUSDCが2026年累計調整済み取引量においてテザーのUSDTを7年ぶりに逆転したと報告した。
06:00
著名投資家ドラッケンミラー、ステーブルコインが15年以内に決済の「主流」になると予測
億万長者投資家のスタンレー・ドラッケンミラー氏が、ステーブルコインの将来性を高く評価。今後10〜15年以内に世界の決済システムが同技術に移行するとの見解を示した。
05:40
イーサリアム財団、組織指針「EF使命文書」を公開 エコシステムにおける役割を明文化
イーサリアム財団は3月13日、組織の使命と原則を明文化した「EF Mandate」を公式ブログで公開した。検閲耐性・オープンソース・プライバシー・セキュリティからなるCROPS原則を中核に据え、財団を「多数いるステワードの1つ」と位置づける内容となっている。
05:00
大手銀HSBCとスタンダードチャータード、香港のステーブルコイン発行ライセンス第1陣取得へ
HSBCとスタンダードチャータード銀行が香港金融管理局(HKMA)によるステーブルコイン発行ライセンスの第1陣として認可される見通しで、香港が仮想通貨ハブ構築に向けた規制整備を加速させている。
03/13 金曜日
21:20
TOKEN2049 Dubai、2027年4月に延期 地域情勢の不透明さ受け開催断念
世界最大級のWeb3カンファレンス「TOKEN2049 Dubai」が、地域の安全保障や国際的な移動・物流への影響を理由に2027年4月21〜22日へ延期。登録済みチケットは自動移行、TOKEN2049 Singaporeへの振替も可能。
18:05
JPYC向け会計監査ツール「JPYC Explorer」提供開始 アステリアと暗号屋が共同開発
アステリアと暗号屋が日本円ステーブルコインJPYC向けの会計監査ツール「JPYC Explorer」を共同開発。自社管理型フルノードによる取引検証で、監査法人・上場企業のブロックチェーン監査に対応する。4月1日提供開始、月額50万円から。
17:51
米上院院内総務、クラリティ法の4月以前の前進は困難と示唆=報道
米上院のスーン院内総務は、仮想通貨市場構造法案「クラリティ法」が4月以前に上院銀行委員会を通過する可能性は低いと示唆。ステーブルコイン利回り問題をめぐる業界間の対立が審議の遅延に影響している。
16:44
ガーナが仮想通貨規制サンドボックスを始動 11社が参加
ガーナ証券取引委員会は仮想通貨取引プラットフォーム11社を規制サンドボックスに認定した。昨年12月に成立したVASP法に基づく初の実践的措置で、各社は12カ月間、監督下で運営を行う。
15:10
地銀系証券で国内初 十六TT証券がST取扱い登録完了、3社スキームで不動産ST販売へ
十六TT証券が2026年3月5日付でSTの取扱い変更登録を完了。地銀系証券会社としての事例で、東海東京証券・BOOSTRYとの3社による取次スキームも発表された。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧