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イーサリアムETF純流出に転じるも、ビットコインETFは9日連続流入 地政学リスク下でも需要堅調

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イーサ再び純流出

SoSoValueの最新データによると、米国のイーサリアム(ETH)現物ETFは6月20日、1,134万ドルの純流出を記録した。ブラックロックのETHAからの流出により、18日まで続いていた3営業日連続の純流入が途切れた。

一方、18日時点ではイーサリアム現物ETFは1,910万ドルの純流入を記録していた。ブラックロックのETHAが資金流入を主導し、13日の純流出を除けば長期間にわたり純流入が継続していた。

ビットコイン(BTC)現物ETFは20日、636万ドルの純流入で9営業日連続の資金流入となった。18日時点では約3.9億ドルの大幅純流入を記録し、ブラックロックのIBITが流入を牽引した。

イスラエル・イランをめぐる地政学リスクが高まる中でも仮想通貨投資商品への需要は堅調に推移している。CoinSharesのジェームズ・バターフィル氏は先日、金とともに仮想通貨が高い需要と回復力を維持していると分析した。

関連:ビットコイン価格最低8倍上昇を予測、メキシコの大富豪「ゴールドよりも価値が高まる」

分散型予測市場のPolymarketでは、7月までに米国が軍事介入する確率が先日の68%から42%へ低下しており、軍事衝突の状況は未だ流動的である。

関連:イスラエル・イラン衝突下でもビットコインETFに8日連続資金が流入 18日は約4億ドルが純流入

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イーサリアムETF純流出に転じるも、ビットコインETFは9日連続流入 地政学リスク下でも需要堅調
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